解説
quadはテトリスと同様に横一列にブロックを揃えて消すゲームですが、落ちてくるのがテトラミノではなく、一辺が2の正方形×1と一辺が1の正方形×2で構成された12種類のブロックになっています。ブロックを消した後、消したラインより上にあるブロックはそれぞれがばらばらに落ちるので連鎖も可能です。
ブロックの種類がテトリス(7種類)より多いため、乱数まかせでブロックを落としていると結構片寄ってしまうのですが、逆に全ブロックが同数だけ落ちてくるのも面白くないので、ブロックが一つ落ちるごとに各ブロックの確率を調整するようにしています。新しく落ちてきたブロックの確率を下げて、その他のブロックの確率を少しずつ上げる、という仕組みです。そうやって調整していても、同じブロックが連続で落ちてきたりとか、全然出てこないブロックがあったりするんですけど。
得点は1列消すと20点、2列同時に消すと20+40点、3列同時に消すと20+40+80点、4列同時に消すと20+40+80+160点、5列以降は1列につき160点、というように複数のラインを同時に消す(←連鎖を含む)と高くなります。tetragram
no.4では複数ライン同時消しで最大128倍まで得点が倍加したのですが、あまりに得点差が大きすぎるのもどうかと思って今回は8倍止まりにしました。
難易度的には、quadの前に作ったtetragram no.4より簡単で、どちらかというとアクション>パズル、というのが製作前の目標だったのですが、結局難易度が高いゲームになってしまいました...
今後の予定
現在のところ、新たにバグや不具合が見つからない限り、更新の予定はありません。
履歴
2003年12月17日 Vectorで公開(ver.20031212)
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