●プログラムを書く方法
プログラムは主に
- N88-BASICなどで直接書いてしまう
- メモ帳などのテキストエディタを用いて書く
の2通りで書きます。 テキストエディタを用いて書く場合、拡張子は.basとして保存して下さい。
●プログラムの書き方 - 1 直接モード
ある計算結果を求め、それを表示するプログラムは
print 12+33*2-8{Enter}
のように書きます。このような書き方を直接モードといいます。
直接モードで書いたプログラムは、Enterキーを押すと実行されます。
直接モードでは、主に「ファイルのセーブ、ロード」や「プログラムの実行」などに使います。
●プログラムの書き方 - 2 プログラムモード
複数の行からなるプログラムで、直接モードのように、Enterキーを押してもプログラムが実行されない(自分でプログラムを実行する)ものをプログラムモードと言います。 プログラムモードでは、行の先頭に行番号を振ります。 その後に命令文を書きます。
1000 print "Hello World!" 1010 a=3 1020 b=4 1030 print "a*b" ; a*b
プログラムを保存、読込、実行したいとき、直接モードで次のプログラムを実行します。
- プログラムの保存 - save"[ファイル名]"(,a)
- ""の中に直接パスを書き込んでもOKです。 ,aを付け加えると、メモ帳などのテキストエディタでも読み込めるようになります。
- プログラムの読込 - load"[ファイル名]"
- 一旦保存したプログラムを再度読み込むときに用います。 ""の中に直接パスを書き込んでもOKです。
- プログラムの実行 - run
- 読み込んだプログラムを実行します。
●1行に複数の命令文を記述したいとき
1行に複数の命令文を記述したいとき、「:」(コロン)で結びます。
前の例を、 : (コロン)記号を使って作り直すと
上の例では1010行で : を使っています。
1000 print "Hello World!" 1010 a=3:b=4 1020 print "a*b" ; a*b
複数の命令をつなぐ場合、だらだらとつなげないよう気をつけましょう。