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1.最新作「南四局2006」



 「南四局2006」では、「シャンテン数」をテーマの1つとして取り上げ、深く考察しています。
 また、「南四局III」の全ての機能を継承し、全ての面を凌ぐ内容に仕上がりました。
 ライセンスキーは、「南四局」シリーズ共通です。
 
2.シャンテン数の応用



 
 この手牌では孤立牌は既に整理され、一見、どの牌を切れば良いか迷うところです。
 ここで、スピードを最重視し、1シャンテンからテンパイに進むのに最も期待値の高い捨て方を考えるとします。
@以外の牌を捨てると、2シャンテンと手が遅くなってしまうので、ここでは、これらの牌を
まず第1候補に絞ることとします。
A 手が進むのは、次にのどれかが来た場合です。
B しかし、これらの受入は、14枚の中から捨牌をすることで、どれかは犠牲になってしまいます。
 ならば、なるべく受入を失わないように捨牌を選択するのが合理的です。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計6枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計2枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計6枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計10枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計10枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計10枚)。
を捨てた場合には、の受入を失うことになります(計10枚)。
(もし、明らかにの価値が高いと見るならば、実質、の3つを評価・比較に絞ることができます。)
C Bの結果から14枚の中からはを捨牌すれば、手を進める受入を最も広く待つ(最もロスを少なくする)ことができます。
 
3.実戦に活かすには



 実戦の場では、自分の順で捨牌を考えるのに許される時間は、そう長くはありません。
 したがって、難解な場面で、短い時間に最善の結論を導き出すのは容易なことではありません。
 しかし、これが出来るか出来ないかでは、大きな実力の差が開いてしまうと思います。
 実戦の場で活きる実力を身に付ける方法として、本サイトがオススメする方法は、
1.まず、基本的な知識を知る。
 プロの雀士の方々が記された麻雀参考書や麻雀専門誌が大変役に立ちます。
 例えば、上の例では、「『トビ対子』は真ん中を捨てよ」という知識があれば、短時間で判断することが出来ます。
2.知識を実際に対局の中で何度も使ってみる。
 使える場面で見逃してしまわないよう、「生兵法はケガのもと」とならないよう、蓄えた知識を実際に使ってみることが大切と思います。
 
4.知識の実践の場を提供する「南四局2006」



 実戦前の練習の場として、FAT BECKY の麻雀ソフト「南四局2006」では、特にシャンテン数を把握する練習をするのに、他のソフトには無い豊富な機能を搭載しています。
 例えば、上の例では、「南四局2006」では、次のように情報表示が行われます。
四人打ち麻雀「南四局2006」
(必要に応じて、情報表示は、表示・非表示にすることができます)
 例で解説したような内容が示されるので、まず自分で考えて、それから表示内容と比較検討してみれば、大いに訓練の成果が得られると思います。

 その他、1局後に実戦譜を表示させると、1巡ごとのシャンテン数の推移も表示されるので、振り返ることが出来ます。
四人打ち麻雀「南四局2006」

 また、データをセーブしておけば、その局の始めからやり直すことも出来ます。

 長考してもコンピュータは何も文句は言いませんので、自分中心で思うままの練習をすることができます。
 ぜひ、麻雀参考書・専門誌と合わせて「南四局2006」を利用することで、実力を培って下さい。
 
5.「南四局2006」のダウンロード



 ・ダウンロードページはこちらです。
 ・ライセンスキーの取得のページはこちらです。 (※ライセンスキーは、「南四局」シリーズ共通です。)