シリアルコンソール
- ディスプレイ置く場所あったら、マシンを置く
- サーバ五月蝿いんで、他の場所に置く
なんてことを考えると、シリアルコンソールを用意しておこう、というわけで、メモ。
i386の話ですが。
OpenBSDに関しては、
こちら。
FreeBSDでは、参考文献にあるように
- /boot.configへの記述
- /etc/ttysへの記述
- キーボードを挿さずに起動
で基本的にはOK。/bootにboot0sioなんてものがあったり、boot0cfgのmanには
シリアル用のboot0のことが書いてあったりする。でも、そもそもbootメニューで
OSを切り替えて起動させるというのは状況として考えにくいので、気にしない。
しかし、
- グラフィックカードがオンボードではない
- ライザーカード経由で繋がっているグラフィックカードの代わりにNICを挿したい
ときには、これでは不十分。起動時にビデオカードを探しに行って止まってしまう。
探しに行かなくなれば良いので、kernelを作り直す。vgaとscをなくしてみたらうまく
いったが、どちらか一方だけでもいいのかもしれない。
include GENERIC
ident SERIAL
nodevice vga
nodevice sc
というconfigでOK(のはず)。これをSERIALというファイル名で /usr/src/sys/i386/conf
に置いて、/etc/make.confに KERNCONF=SERIAL の1行を加えておけば、
make buildkernel したときにvgaとscのないkernelを作ってくれる。
参考文献
Top Pageへ
Hiroaki Abe
Last modified: Sun Dec 18 04:03:47 JST 2005