だいがくにっき用語集

TOEIC(トーイック)

英語能力のテスト。大学等団体で受ける事が出来るTOEIC-IPという団体特別受験制度もある。企業や研究所などではこの試験の成績を重視するところも増えているとか。英検より信頼できるデータが得られるらしい。試験方法はListening&Reading の990点満点のマークシート方式である。

大学によってはこの試験の点数によって、単位認定が行われる。しかし六百点以上など、条件はかなり厳しい。ちなみに七百点は、六ヶ月以上海外滞在経験のある営業部門のビジネスマンの平均スコアである。大学生の平均点は420点、全体の平均点は450点程。

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コマ

1時限の事。小中学校で1時間目、2時間目等と言われていたものである。1コマの時間は大学などによって異なるかもしれないが、大抵90分である。

普通授業は1コマで行われるが、実験等は3コマ連続という事もある。

コマ割とは時間割の事で、大学生になって新年度を迎えると必ずコマ割を作らねばならない。必修科目以外の空きコマに授業を入れていく事をコマ割を作るという。

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シラバス

履修する授業を決めるにあたり、学生に配布される授業案内の事。授業科目名、講師名、単位数、開講曜日時限、目的、内容、その他テキストや参考書、受け入れ限度人数、受講対象学生、成績評価法等が記載されている。

学生たちはこのシラバスを見て受講する授業を決める。故にその年度の運命が決まるかなり重要な物。だが実際の所書いてある事だけでは判らないので、登録期間中に色々授業を回って見て決めるのが普通である。

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新歓コンパ

大学でまずお目にかかると思われる、サークル主催の新入生獲得のための飲み会。とりあえず新入生は会費無料、ということろが殆ど。だがサークル登録費などを払ったりするので、本当に無料とは言い難い。

殆どの場合、アルコールが存在する。故に、サークルの本性が見えるかもしれない。自分の所属するサークルを決めるには良いかもしれないが、あまり羽目を外し過ぎると大変な目にあうかも知れない。

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単位(たんい)

経験値みたいなもの。これが一定数に達しないと進級、卒業が出来ない。これを一番欲している大学生は数多くいる。

受講している授業で、ある程度の成績を取ればその単位がもらえる。単位の取れる取れないはその授業の講師の方が決める、と言っても過言ではないが、私のいる大学は成績点で100点中60点以上をとれば単位は取得できる。だが全ての科目において試験が行われるというわけではなく、レポートや出席も含まれるので実際成績点を出すにあたり明白な基準があるかは不明。

それぞれの授業によって取れる単位数が違う。私の大学では大抵1コマ2単位だが、語学や実験、スポーツ等は1コマ1単位である。

他大学ではまたそれぞれの基準があると思われる。

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必履修科目(ひつりしゅうかもく)

必ず授業を受け、そして単位を取得しなければならない科目。この科目の単位を取れないと留年もしくは卒業できない。過年度で取り損ねた科目は次の年度でまた履修できる事がほとんど。一学期内に履修できる科目数が減ってしまうので、必履修科目は一回で単位を取っておくべき。

必履修科目は大抵それぞれの学部・学科に関係する専門系科目であるが、大学によっては専門外の科目を必修に取るものもある。

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リリパック

大学生協で販売しているお弁当の容器。回収、再生がし易いように設計されている。汚れた表面のビニールをはがし中身の容器を回収し、粉砕、再生するらしい。

回収率は上は70%弱、下は20%程と週によって波がある。恐らくはサークル会館などに大量に溜め込んで一度に出す者達がいる為だと思われる。

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