授業は、単位、と呼ばれる枠で決められます。高校でも、単位のある所があります。生徒手帳などを見てみましょう。
大学での授業は、基本的に自分で決めたものをとる、という形を取ります。シラバスと呼ばれる、授業案内を読み、(またはCD-ROMなんてことも)自分の取りたい授業が組める仕組みです。
と言いたいところですが、学部によっては必ず取らねばならない科目(必履修科目)などと言うものが存在し、それだけでほぼ埋まってしまう場合もあります。
私のいる学科は必履修科目だけで、上限単位の約8割が決まってしまいました。工学系は必履修科目が多い傾向があるそうです。ちなみに上限は60単位/年です。
反対に、文系の学部では必履修は少なめで、大体の人は40〜50単位/年くらいしか取らないみたいです。
文系の方がラクそうかな、と思った方もいらっしゃいますか?残念ですが、4年間に取らねばならない単位数はほぼ同じなので、決してラクできるわけではありません。
高校と違って、単位は落とされる時は当たり前の如く落とされるので、ぷーたらやってると、一年間で十数単位しか取れないなんて事も…あるかもしれません。必履修であったら、もう一回次の年で取らねばならないのです(もしくは留年)。
危険ですね(ぉぃ。ボクもできれば必履修は良い成績を取っておきたいですが…ちと心配です。