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multigen [ -b base | --base base ] deffile.def
multigen ユーティリティーは、アセンブリ言語のソースファイ
ルと、マルチコードリソースと共にプロジェクトで使用されるリンカスクリプ
トとを生成する
(マルチコードリソースについては、
マルチコードリソース を参照の
こと)。
アセンブリスタブファイルは、アプリケーションと共にコンパイルされるべき
である。リンカスクリプトは、リンクコマンドに追加されるべきファイルであ
る。
望むなら、自分で要求されるアセンブリ言語定義とリンカスクリプトを書くこ
とができる。しかし、multigen で、プロジェクト定義ファイル
にある適切な条項から生成するほうが容易である
(プロジェクト定義ファイルについては、
定義ファイル を参照のこと)。
multigen は、`deffile.def' から定義を
読み込み、デフォルトで、アセンブラスタブファイルを
`deffile-sections.s' に書き出し、
リンカスクリプトを `deffile-sections.ld' に書き出
す。
-b base
-
--base base
-
アセンブリ言語出力を `base.s' に書き出し、
リンカスクリプトを `base.ld' に書き出す。
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