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PalmOS 用 GCC では、以下のオプションをサポートしており、ターゲット非
依存のものに加えて、M68K 依存のオプションが存在する。
-mpcrel
-
PalmOS 依存のコード生成パターンをアクティブにする。
このオプションは、デフォルトでオンになっているので、オフにしないこと。
-mdebug-labels
-
Macsbug フォーマットにて、各関数名を、その関数コードのすぐ後にあるテキ
ストセクションに挿入する。
-mextralogues
-
extralogue 属性をアクティブにする。
extralogue 属性とエントリポイント を参照のこと。
-mown-gp
-
A4 レジスタ経由で、グローバルデータにアクセスする。
owngp 属性をアクティブにする。
デフォルトでは、A5 レジスタ経由でグローバルデータにアクセスされ、
owngp 属性は無効となっている。
グローバルデータ を参照のこと。
このオプションは、暗に`-mextralogues'を意味している。
-palmosN
-
PalmOS SDK のバージョン N のシステムヘッダファイルやライブ
ラリを選択する。N には、`1'、`2'、`3'、`3.0'、`3.1'、`3.5'
を指定できる。
デフォルトでは、`/usr/local/palmdev'
(Windows では `C:/PalmDev')
の下にシンボリックリンクされている `sdk' ディレクトリが使用さ
れる。
`-mX' オプションに相当する
`-mno-X' オプションもあるが、
これらを使用する必要はない。
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