2001年7月30日 作成

Using PRC-Tools
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PalmOS 用 GCC のオプション

PalmOS 用 GCC では、以下のオプションをサポートしており、ターゲット非 依存のものに加えて、M68K 依存のオプションが存在する。

-mpcrel
PalmOS 依存のコード生成パターンをアクティブにする。 このオプションは、デフォルトでオンになっているので、オフにしないこと。
-mdebug-labels
Macsbug フォーマットにて、各関数名を、その関数コードのすぐ後にあるテキ ストセクションに挿入する。
-mextralogues
extralogue 属性をアクティブにする。 extralogue 属性とエントリポイント を参照のこと。
-mown-gp
A4 レジスタ経由で、グローバルデータにアクセスする。 owngp 属性をアクティブにする。 デフォルトでは、A5 レジスタ経由でグローバルデータにアクセスされ、 owngp 属性は無効となっている。 グローバルデータ を参照のこと。 このオプションは、暗に`-mextralogues'を意味している。
-palmosN
PalmOS SDK のバージョン N のシステムヘッダファイルやライブ ラリを選択する。N には、`1'、`2'、`3'、`3.0'、`3.1'、`3.5' を指定できる。 デフォルトでは、`/usr/local/palmdev' (Windows では `C:/PalmDev') の下にシンボリックリンクされている `sdk' ディレクトリが使用さ れる。

`-mX' オプションに相当する `-mno-X' オプションもあるが、 これらを使用する必要はない。


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