kr_ryo 徒然日誌 <2003年8月3日分>

三國志製作記27〜やっぱりもめる内政…!〜

予想通り8月に入って梅雨が明けて、とうとう夏です!やっぱり夏は暑いです(^^;A30度がたいしたことのない温度のような気がしますね〜!

暑い夏は、我がサイトの誕生月でもあります(^-^)いよいよ2周年目ですね〜(^O^)いやあ、こんなに続くとは&こんなに三國志ができないとは、意外ですねえ(T-T)今年の2周年記念企画は…う〜ん、去年とあんまし状況が変わってないのがいけませんねえ(^^;Aちらっと去年の企画を見てみたら、状況がほとんど今と変わってません(T-T)救いはちゃんと三國志が作られてるところでしょうか(^^;作られてるということにかけては、ほとんど変わってないのがすごいですね(--;

ところで、先々週から今回にかけて、とりあえず我がメーラ電信八号君のエラー、なんとか治しました(^^;エラーというより文法のおかしいメールが届いていたのが原因のようで、強引にダウンロードして、無理やり消去して、というかなり強引なやり方でしたが、とりあえず元に戻りました(^^ゞくだんのメールは、ある外国製ソフトの日本語版のソフトのユーザー登録をすると送られてくるメールでした。英語だし(^^;なぜがまともに表示されないHTMLメールだったんで無視しつづけてたんですが、とうとう受信すらできないおかしな文法のメールになったようです(--;)問題のメールから探し出した配信拒否アドレスで配信拒否をしたので、もう送られてこないはずですので、これで一安心です(~_~;それにしても、メールが使えないというのはかなり大変ですね〜うちの会社はIT度が異常に低くてメールはほとんど使えないですが、使えるようになってから止まると停電とか電話不通並に大騒ぎになるんでしょうねえ(^^;

と、安心したところで三國志製作。先週日曜はつぶれましたが、割と暇をみつけてコツコツ作れるようになってきました(^-^)やっぱりGUI操作ができるDelphiはプログラムしやすいですねえ〜(^o^)さらに私愛用のIMEのJapanistがプログラムを書きやすくしてくれます(^-^)Japanistは一度入力した単語を覚えて、次回1文字以上入力すると前回入力した文字を候補としてすぐ表示してくれます。これが英語であってもできるので、プログラムの中の長い英語の命令文であっても、一度入力すれば次回から一文字だけですみます。いやあやっぱり便利ですわ〜(^o^)

前回、さてゲームをスタートして、さて、さて、いったい何をしよう?(?_?)という問題がありました。よくよく考えると、シミュレーションゲームは、やっぱり、ほとんど何もないところとか、しょぼい町から始まって、内政をして大きな街とか立派な数値(!)の都市にしていくという過程も面白いのかもしれません。

私の当初計画では、コマンドによって数値を上げる形式は取らず、イベント対応によって上がったり下がったりするというイメージでした。しかしこれだと、下手するといつまでたっても田舎のしょぼい街はしょぼいままなんでしょうね。戦争なぞせず、とにかく都市計画だけしていくら大きくしようとしてもできないことになってしまいます。

以前、普段の街づくりのためだけの内政コマンド(市場整備だとか農業だとか)は、戦略級ゲームで登場するような高級武将達にはさせないという話をしました。ただ、国の基はやっぱり内政です。それを太守の能力(監督能力?)に応じて自動的に上げ下げされるだけというのもやや寂しい気はします(*_*)内政は魏延漢中太守とかの軍人太守が片手間にやるだけでよくなるもんでない、という声が文官達から聞こえそうです(^^;また、ゲームとしても、占領したどの街の価値も、セットアップの時のままほとんど変わらないとか、そもそもどこともずっと同じようなもん、というのもおかしな感じはします。曹操は洛陽を復興させ、許を首都に仕立てあげたりしてましたし、建業も孫権が都市計画して首都とするまでは、田舎の小県の中心地ですらない場所だったんですし。

ということで、やはり内政コマンドを充実すべきという方針に転換しました(^^;基本的に放置しておいても少しずつ街の価値としての農業値や商業値といった数値は上がったり下がったりします。平和なら行政が放置していても勝手に上がるんですよね(^^;というより、苛政は虎よりも猛し、下手な太守なぞいない方が民間活動はよくなるのかも(^^ゞただ、苛政でない以上収税は落ちるはずなので街の価値は上がるけれども、収入は上がらないんでしょう。もっとも、街の価値が上がれば、苛政でなくともベースの収入が上がるはずなので、それはそれで将来的にはよい、と。

では、行政たる太守は何をするか。内政系コマンドとしては、公共投資、市場設置だとか治水だとかになりましょう。こういった大規模工事はこの時代はやっぱり太守や君主の力が必要でしょう。ただ、いつも行う事業ではないですね。そう考えると、やっぱり普段から太守が農作業の行方だとか、市場の動向なんぞ気にしてるはずがないという気になりますね(^^ゞう〜ん、自ら何もしないなら、太守の善政とはいったいなんぞや…(?_?)

ちと考えてみましょう。まず、苛政でない、すなわち実情にあってない強制的な税の取り立てを行わないというのは大前提です。ただし、実情がどんなもんか知っていないと、実情にあってないかどうかわかりません。逆に、実情を知っていても、わざと多めに取り立てることもあるでしょう。これは太守が官吏に対して、「民の実情を正しく把握して報告せよ、収穫が少なければ減免もあり得る」というか、「収入が少ないではないか!これではわしが袁紹様にしかられる。もっと取り立ててこい!」というかによりますね(^^;君主としては、ある都市で収入が少ないのは民から強引に取り立てていないよい太守なのか(いや、君主たるあなたも強欲ならこれではよい太守とは言えませんが(^^ゞ)、実は着服してるのかわからないかもしれません。これも、君主たるあなたが実情を把握してるかどうかによりますね。この辺は、太守の能力?によりますね。もちろん強引な取り立てをしない方が能力が高いとします( ̄^ ̄)

では、その実情把握ですが、これこそ普段の官吏の仕事なんでしょう。農作物の生育は順調か、市場取引は適正か、官吏は正しく働いているか、犯罪は行われていないか、行われていれば、取締り、裁判を行わないといけない。本来太守一人がこういった報告を受けることは実体としては難しい気がします。やはり属官がいりそうですね。各分野に専門官を配置して、副官をおいて、とすれば、郡政としては充実しそうです。

問題は、専門官に登場武将を割り当てるとして、太守が優秀な場合、太守自身が専門官を置かないで政治を行った方がよいかもしれない、ということです。すなわち、諸葛亮を太守としていれさえいれば別に専門官なぞいらない、とするかどうかです。登場武将が専門官にならない場合、太守自らが専門官として実状報告を受けている、というのは、諸葛亮ならばできそうです(^^;ただ、もともと太守が全ての実状を把握することが難しいという発想で専門官をおいているのに、登場武将より優秀だとか、登場武将が足りないとかで、専門官の代わりに太守が兼務するというのは、主客転倒ですね(^^;ここは、太守の能力の半分程度の無名の人物が専門官をしているとしましょう。それでも下手な人物より諸葛亮が見出した無名の人物の方がきっと能力が高かったりするんでしょうね(^^;

続いて太守は普段何をしているかです。太守の薫陶もしくは統制よろしく、官吏が適正に働いて民に優しい街づくりを行っているという評判が立てば、街の評判が上がり、徐々に民が集まり、経済が活性化していきます。どかんと大きな公共投資をするよりも、普段の心がけが内政には大事だという思想です( ̄^ ̄)それ以外にも、専門官からや直接見聞したことから、いろんな状況を知ることになります。さてそれにどう対処していくか、が普段の仕事になりましょう。イベント対応ですね。

とすると、やはり報告やイベント対応が重要になってくるので、最初の第1ターンから、はりきって治水や街づくりや農作業をする必要はないということになりますね。まず、誰をどこに配置するか、ここから始まります。なるほど〜

でわでわ、こういう観点から、コマンドを作っていこうと思います。できそう、かしら…?(^o^)

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