kr_ryo 徒然日誌 <2004年4月4日分>

三國志製作記54〜セールスマン問題〜

いやあ、桜満開(^O^)の土曜日をすぎ、えらい雨の降る日曜日ですねえ〜!晴れたと思ったら雨が降り、あったかいと思ったら寒かったりという変化の激しい日々、新人も入社し、相変わらず年度末年度始めの忙しさもある中、飲み会花見宴会の季節です(^^;Aところがとうとう檜花粉症状が出てきました(T-T)それでも、めちゃくちゃひどいわけではないので、やっぱり多い年の杉花粉がえげつないんでしょう(ToT)体調管理が難しい季節です。もしかして風邪?(^^;A

ということで(^^;;実は先週来ほとんど何も進まないまま下の方で述べるように携帯で遊んでましたので(^^;;A今週は再び三國志製作上の懸案解決とまいりましょう(^^;;;

今も廉価に販売されているkoeiの三國志2のお話。他国に使者を送ると、目的地まで馬に乗ってぱっぱかぱっぱかとアニメーションしていました。ところが途中で敵国を経由すると、捕まることがあります。というか、ほとんど捕まりまくってましたが(--;捕まえると、所持していた手紙を見ることができます。まあ、その手紙には同盟しようとか、他国の武将を調略する内容とかが書かれているわけですが、さらに加えてその使者をそのまま放したり、捕まえて家来にしたり、殺したりもすることができました。

ただ、使者を捕まえたり殺したりすると君主の信用度が下がります。そのため抑止力とはなるものの、無事経過できることがほとんどない位捕まってました(^^;まあ、他国を通過するんですからわからいではないですが、実際の三國志の物語中、結構使者は回り道をするなどしてちゃんとたどり着いていたり、捕まったとしても服の縫い目に密書を隠して逃げきったりといった苦労をしています。諸葛亮と孫権の同盟の時のように、自国と相手国が接していればともかく、接していなければそれ相応のことをするはずです…そんなに簡単に捕まるなよ(--;

この場合の問題は、目的地まで複数のルートがある場合、いったいどういうコースをとるのがもっともよいか、ということです。三國志2では一見最短ルートを取っているように見えました。ただ、最短ルート上に敵国があり、最短コースではないものの敵国を通らないコースがあったとしても、敵国を経由して捕まってしまいます。問題はこことですね(--;

この、複数の選択できる地点を経由して目的地にたどり着くという話、実は数学上の問題としてあるそうです。セールスマンが諸都市を効率よく巡ってセールスするように、複数の目的地を最も最短のルートで巡る方法を数学的手法で解決する問題で、セールスマン問題というらしいですが(^^;この問題はかなり難しく、証明がまだなされていないらしいそうです。数学と物理と化学ができずに理系を諦めた私ですので(^^;そんな数学的証明、と言われるだけでへなへな〜(*_*)となってしまいます。複数の目的地を巡らなくとも、1つの目的地までの最短ルートを取る問題も、結局は最短ルートを取る問題と同じようなものですが、どういう方法をとればよいのかわからない、となると、さて、どうしたものか…?

これが問題になる場面は意外に多く、外交時の使者や軍団など、都市間の移動にかかわります。前回お話したように、1か月1ターンとして、使者が隣の都市へ移動するのと、広州から幽州へ移動するのと本来同じに扱えるはずがありません(~_~;1か月1都市もしくは数都市の移動と考えていくべきです。ところが、プレイヤーがいちいち次の目的地を指示すればいいのですが、これが軍団の移動ならともかく、使者の移動までいちいち指図できません(~_~;三國志2のように、わざわざ無理なルートを取るというのも考えものですし…ほら、軍団に目的地Aを攻撃させようとしているのに、間にあるからといってわざわざ無関係のB地を経由・攻撃する形で移動されたらキレそうになるでしょ?(^^;簡単に踏みつぶせるならともかく、A地の方が落としやすいからB地でなくA地攻撃命令を出しているはず、なのにねぇ(^^;Aそこで、自動で遠方の目的地まで合理的に移動させる必要がでてきます。さて、どう考えていきましょうか?

なんだか知能指数判定テストみたいですが(^^;人間が複数のルートを通って目的地にたどりつく際、最も短いコースを選択するのは、コース全体を俯瞰し、短そうなルートのいくつかの距離を計算し、結果最短であるものを選択します。ということは、さすがに一発ではわかりませんね。カン、もあるのかもしれませんが、全体を見る力、明らかに遠くなるものの除外、ある程度の試行錯誤、最短のルートであることの計算、こういった能力が試されます。

人工知能の考え方では、ひたすら試行錯誤を繰り返し、途中で明らかに遠くなるものを除外していき、最終的に最短ルートを選択します。ただ、人工知能では全体を俯瞰する能力がないので、試行錯誤による積み重ねという方法を取ってから、明らかに遠くなるものを除外します。試行錯誤を無限に行えば、結果として全体を見ることと同じになりますから、方法としては間違っていないものの、量が増えれば対応不可になるんでしょうねえ。単純な計算の繰り返しというコンピュータの特徴がよく表れています。また、「全体」というものを認識できず、ただ「部分」だけを見ることができる、という現在のコンピュータの特徴でもありますね。

ということは、きっと例の数学的証明というのは、全てのルート間の距離が与えられれば、最適な最短コースが計算できる、というような関数を出してきて、それを証明する、ということなんでしょうね〜ああ、多分、証明されても理解できなさそう(^^;Aこの関数?があれば、コンピュータであってもまず全体を見ることができます。というか、ルート全体を与えただけで答が出るので、試行錯誤がいりませんな。

さて、数学者ならぬ身としては、それでもなんらかの方法を使って使者を移動させねばなりません。ううむ、厳密にルートをたどったことにせねばならぬのか…(~_~;毎回試行錯誤を繰り返す人工知能で行うのか…

まず、さっきの人間の発想をもとにイメージしましょう。最初は、全体を俯瞰し、無駄なルートをはぶくことからはじめました。北に行くのに南には向かない、そういうことです(^^;幹線という概念が役に立ちそうです。つまり、まずは幹線にたどり着くことからスタートします。ある地点から遠方のある地点にいくための幹線を設定します。幹線上にない都市からは、まず、幹線上の都市にいくことからはじめます。州都などは幹線上の都市になるんでしょうね。幹線に出れば、幹線から目的地のある幹線にたどりつくようにします。

ただ、幹線上にない都市からどの幹線に行くのが最短か、必ずしもはっきりしません(~_~;また、幹線、ということが人間にははっきりわかるものの(ピンとくる)、いざ計算式で表わそうとなると、結局は都市ごとに、どの方面に向かうには次はそこへ、という風に定める必要がありますね。都市ごとの行き先を定めるにあたって参考となるのが、先程の幹線です。やっぱり人間用ですね(^^;

しかし、となると、この式上のルートを常にたどることになりますから、やはり味方地を通る長距離ルートより、敵地突破の最短ルートを選択することになります。なるほど、多分三國志2ではこういう考えで作られていたんでしょうね(^^;実際問題、消耗を避けて長距離をとるか、速攻で強行突破を行うか、方法を決めていなければルートも決まりません。最短という方法は事前に準備できるものの、ゲーム展開の中での消耗を避けるルートというのは、事前には準備できません…

こう考えていくと、結構な苦労な割には怪しいコースしか出てこなさそうです。軍団に関しても、楽だからといって三か月=3ターン分自動で目的地まで向かわせることはしなさそうな気がします(--;逆にコンピュータにまかせて勝手に動かすと、プレイヤーが思ってたルートと異なったルートを取るなど、「なんでそっち行くねん!」という悲鳴が聞こえそうですね(^^;Aコンピュータがどうするかは…おっと、これがわかればゲームとしてネタばらしになりますのでやめましょう(^^;;

結局、軍団については人がルートを定めて行く方がよさそうですね(~_~;移動の問題はこのセールスマン問題を解かないといけないのかな…と思っていたんですが、どうやら無理そう&無駄そうです(--;やっぱりひと月で一気に移動できてしまうようにするべきか?(~_~;

しかし、1ターン1か月、1日50キロ移動できるとしても、30日では1500キロです。まるまるひたすら移動し続けることができたとしても、直線距離でも3000キロ程度はありそうな大陸縦断&横断が一月でできるのもおかしければ、隣の都市の移動と同じというのもおかしい(~_~;他の方法で考えた方がよいですね。

ひと月でなんでもできてしまうようなことはおかしい、逆に隣まちなのに行くだけでひと月もかかってしまうことはおかしいなど、シミュレーション性をもっと大事にすべきというなら、先週お話した内容について、外交などの成否の結果判定するまでの距離による経過時間も加味すべきでしょう。つまり、コマンドの成否がわかるためにも何か月かの時間が必要な場合がある、ということです。今回のような外交や調略などで都市間の距離が問題になるような場合、そればかりでなく、内政であっても実状がわからず、まずもって実体を把握する必要がある場合、こういったことは成否の判定にいたる時間、これをコマンドごとに設定する、これも大事ですね(^-^)うむう、簡単なことなのによりシミュレーションしている気がしますね(^^;Aまさしく、前回のお題、今すぐやらなきゃ?ですな〜(^^;Aそうそう、手抜き野郎なら隣まちの調査なのに、準備もせずあっという間に実行してすぐに失敗しまって、また同じ月に命令を出せれたりして、とか…(^^ゞ早ければいいってもんじゃない、ということですね(~_~;

今回実際都市を直接たどってみて…という方法で距離についてをクリアしようとしたんですが、どうも失敗しました(--;しかしながら、単純に距離を加味した結果判定待ち時間の概念を導入すること、さらに軍団については手動で(^^ゞということでなんとか対応できそうです。軍団については距離と策源地という問題もあるんですが、戦争についてはまた別途今後考えていきましょう(^^;Aとりあえずよりコマンド体系がよりはっきりした、というところで、それはそれで検討の値打ちがあったかしら(^-^)b

しかし、内政の結果判定にも時間がかかる、というのは、まさに官吏管理値と同じ内容のような気がします…これまで何度も積み上げ型官吏管理値とチェック型コマンドがなじみにくいという気がしているとお話していましたが、もしかするとこのコマンド成否判定までの時間、という方法で、官吏管理値的要素も表現できるのではないか……ううむ、時間がなくなってきました(^^;この問題は持ち越しですね(^^;;

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携帯替えちゃいました

実は昔、この徒然日誌上で携帯を替えた、というお話をしていたことがあります(^^;A早いもので、あれから2年が経ちました……携帯用サイトを作るとか書いていますが、今やこの徒然日誌は1ページあたり10キロを軽く超え、専用どころではありません(^^;A実はこのサイトのトップページは携帯でも見れるんですが…あまり意味はありませんね(^^;;

さて、ここにきて、というか、去年の夏ごろから、急に携帯の電波が入りにくくなりました。家では、それまではもひとつ古い機種でもアンテナ3本は常に立っていたのですが、よくて1本、悪ければ0本、最悪気がつくとなんと圏外!とかになったりしていました。やっぱり固いアスファルトに落っことしたせいか?(~_~;

ということで、年度も変わることだし、思い切って最新機種に替えよう!と思い立ちました(^-^)こうやって思い立つと他のことに手がつきません。カタログをあさって見本を手にとって選びます。旧J-PHONEなのでテレビ付き携帯、なんてのも選べれます…テレビを見ないので、あんまり必要ないですが(^^;

さっきの2年前の話だと、写メールができるかどうか、というのもポイントになっていましたが、今やほとんど全部の機種にカメラがついています。しかも、ドコモやらAuやらが写メールという言葉を使わずカメラ付き携帯といっているため、かえって写メール、という言葉の方が少数派になってきたような気がしますね。わざわざ写メールという言葉を使わなくても、ほとんどの携帯にカメラがついているせいか、珍しくもなくなってきました。今や200万画素というデジカメなみの携帯もありますね(@_@)

これまた以前お話しましたが、デジカメで文章を撮ること、これも今回めざしたかったことです。以前の機種ではおもちゃなみのカメラだったため、文字を写してもほとんど見えませんでした。100万画素カメラ携帯以上ならいいのかしら?ただ、社会的に携帯のカメラで文字を撮ることは、特に書店の情報誌でなされることが多くて、デジタル万引きとまで言われて問題になっています。みんな考えることは同じだな〜(~_~;

色々カタログを見てみると、200万画素カメラ付きやらボイスレコーダーやらテレビ付きやら、それぞれ独自の機能が付いたものが多くなっています。けれども基本的機能はどれも同じだったり、2年前から質的に上がってはいるものの、全く新規で有効な機能、が追加されていることはありません。ただ、ここに来て携帯の文字入力のほとんどが、私がパソコンで愛用しているJapanist並の、1文字入れるだけで候補が出てくる、というものになっていました(^O^)うーん、会社で使っているMS−IMEもこうなりゃいいのに(~_~;Japanistを使っている経験からいうと、MS−IMEより携帯の方が文字入力が便利かもしれない。やっぱり買い換えよう(^^;

さて、ところが機種はあっさりと決まりました。シャープ製の新機種V301SHです。ほとんど一目惚れですね(^^;;;というのも、月カレンダーが出るのです(^O^)しかも、絵文字のようなスタンプも合わせて出るのです\(^O^)/

実は古い電子手帳(これまたシャープのPA-Z900。白黒電子手帳)を今でも使っているんですが、新しいのに替えずらかった理由として、ひと月カレンダー上に期間スケジュールとスタンプの表示が出るのがこの機種だけなのです。新型ザウルスがインターネットができたり、Linux搭載になったり、キーボードがついたりしたりしていますが、ひと月一覧表示機能でこれ以上に見やすい機種はまだ出ていません。原因はスタンプ機能がないことです。文字以上に予定が一目でわかります。このため、新しい電子手帳になかなか替えられない(~_~;いろんな機能はともかく、基本である予定の見やすさ、入力のしやすさ、これが一番大事でしょう。文字で書くより、月カレンダー上にスタンプを入力するだけで簡単&見やすいものになります。

ところがV301SHはなんと1月カレンダーを表示させた同じ画面に、その日の予定&やることリストを同時に表示するという離れ業もやってくれました!\(^O^)/いやあ、こんな小さな画面でよくやった!と言えましょう。古い電子手帳の半分以下の面積、どころか、折り畳んだ携帯本体を横にした3つ分が携帯電話の面積なのにねえ…(T-T)

ということで、あっという間に決めました。これで携帯&電子手帳、じゃなくて、携帯だけで十分になります(^O^)もともと電話帳なんかも最近は携帯に移行しているので、ますます携帯集中が進みますね。最初に見たときのスクエアデザインという妙に角張った「妙な」感じも、ビジネスシーン向け、武骨な感じに見えてかえって好感が持てます。まさに坊主にくけりゃ袈裟まで、いや、あばたもえくぼです(^^;Aって、結局あかんねやん(^^;;

2つ前の機種になるシャープの100万画素携帯が、ひと月カレンダーは表示できても、スタンプ表示ができないため、もう選択肢はこれしかないですね。200万画素携帯は高すぎるし(^^;A、V301SHは最新機種なのに妙に安い(^-^)

その理由は買ってからわかりました(^^;Aカメラは30万画素だし、最近これまた流行りのサブディスプレイの液晶はやけに粗い表示。ゲームなどができる機能(Vアプリ)も容量が3段階ある中の最低のクラスのものしかできないし、メール保存容量も、なんと2年前の機種より少ない!(T-T)

しかしまあ、メール用のメモリは、2年前とほとんど変わっていません。もっとも高い機種でさえ、1.5倍にも満たないのです。2年前と比べて最も機能進化が進んでない部分でしょう。画像メモリがメガ単位なのに、多分メガもいってないんでしょう。これはどうしたことか(~_~;キャリア(Vodafone)が制限しているのか、画像用メモリは安いけど、メール用メモリは高いとかか?いずれにせよ、2年前の携帯であふれまくったメールは、新機種ではさらに早くあふれることになるでしょう(T-T)要望は強いはずなのに、これはどうしたことでしょう?どの機種もほとんど増えていないか、かえって減っています。

まあ、メールは消せばいいんですが(--;、容量問題がもう一つ(T-T)例のスケジュール機能、スタンプ含めてなんと150件しか保存できなかったのです(ToT)おっとこれでは、これひとつだけ!とは言えないぞ…画像メモリと共用にしてくれりゃあいいのに(-ε-)こういったことはカタログだけではわかりません。なんでもかんでも日記的に保存できれば便利だったのに…実は日記機能までついてるんですけど、これも400件まで。毎日つけたら2年持たない!

ただ、まあ、多分携帯は2年以下のサイクルで機種更新されている現状から考えたら、それで十分とされた、というのもわかる気がします。日記機能も、日記というより日付入りメモですね。しかも、日記はメールで送れるからまだしも、スケジュールなんかは無理なので、データの移行を考えれば、容量限界がわかってるから消すことを前提に入れる(無駄になんでも入れない)、記録として残すためでなく機動的に使うために入れる、こういう使い方をせざるを得なくなり、結果としてその方がいいのかもしれません。2年以上後、使い続けているとは限らないし、赤外線機能はあるものの、SDカードなど外部に簡単にデータを移すことが非常に難しいことを考えると、メモ的なものでしかしょうがない。

私は『究極のモバイル生活術』(横森武命著、ぱる出版)に影響されていて、電子手帳になんでもかんでも情報を放り込むという発想をもっていまして、なんかあった時は検索機能で探し出す、ということを目的としていろいろ情報をこまめに入力していました。V301SHでは検索機能がないので、なんでもかんでも放り込めたとしても、探せなかったり消さなきゃいけなかったりして無駄に終わりそうなので、いずれにせよこの目的は達成できません(^^;

けれども実は電子手帳でも、容量上は確かに数年分のデータが入っている&毎日日誌として仕事の内容などを入力してきたものの、検索フレーズを覚えていない、とか、データが増えるにしたがって、探すのにやたら時間がかかるようになっていました。しかも、入力はともかく、修正にえらい時間がかかるようになった(1文字直して保存するのに、分位時間がかかったかも…)ため、だんだん大量のデータに機能的に追いついてこなくなりました。

さりとて、データを捨てて身軽になるならば、何のために毎日入力してきたのかわからない(--;ということで、なんとかしなきゃ…と思ってとりあえず覚えておく必要があることだけ入力する、という風に方針転換したところ、覚えておく必要があることは覚えているので、軽いことも重いことも、どっちにせよわざわざ入力しなくなりました(~_~;そのためほとんど手帳を見なくなったので、覚えておく必要があったりすぐしないといけないことは常に見るもの、見かけるものに書き留めるようになり、で、常に見るもの、それは携帯だったりすることになって(^^;Aますます手帳の役割が軽くなり、とうとう最近では、ひと月カレンダー&スタンプ&期間スケジュールの利用のみになっていました(;_;)習慣でつけていたことが、もはやほとんどつけられなくなったのです。この際、紙の手帳に戻ろうかとも思いましたが、来年再来年、去年おととしの予定を1冊で見れる強みにはかないません。まあ、予定といっても今やほとんどスタンプなんですけど(^^;A

結局、最初の徹底的にメモする、ということは、書き留めないと忘れる、量は質を変える、ということなんですけども、忘れることと、探し出せなくなること、ほぼイコールということがよくわかりました(--;量はくずレベルにまで質を下げてしまい、結局消されるはめに…(T-T)検索については、全件デジタル検索を行わず月レベルの日付で探し出す、という方法も取れますが、こうなると紙と電子手帳では、紙の方が早いでしょう(~_~;電子手帳の優位性はデジタル検索です。これができないと、見た目もゴチャゴチャして、その上入力が邪魔くさいだけです(T-T)

この入力が邪魔くさい、というのを避ける最も効果的な方法が、スタンプポン!だったんですが(^^;Aとうとうこれも携帯に取って代わられました(^^;こういう長いなが〜い試行錯誤の流れを経た(^^;;一目惚れだったのです(^^;;;しかし、150件、使い切ってみないと多いか少ないかわかりませんね。いずれにせよ、1年経って去年を参考にできるまで残っているか、使っているか、わかりませんねえ〜150件で、消さないといけないとわかっていれば、そんなに入力しなくなるかもしれません…むむ、えくぼはあばたか?(~_~;いや、ほれただけあってかわいさ余って憎さ100倍…?

しかしまあ、実際に使ってみると、そんなことが吹き飛ぶくらい(^^;画面がきれいなんです(^O^)とにかくきれい!フォントも新開発フォントで、見やすい上見ていてとっても気持ちがいい(^o^)30万画素のカメラではやっぱり1ページを画面に納めることができず、ほんとのメモ替わり並程度だったとしても、画面も画像もきれいなので許せる(^^;スクエアデザインで角が角張っていて、いや、角張っているだけならともかくなんとなくとんがっていて、片手で握るとつきささったように痛くても(T-T)画面がきれいだと許せます(^^;しかも我が家ではあいかわらず電波が届かず、アンテナが0〜1本しか立たないという前の機種と同じ状況=落として壊れたんではなく、もともと電波状況がよくなかったとしても、この画面を見れるならOKOK(^O^)

メールを打っていても、フォントがきれい&予測変換がとっても使いやすいため、予想とはかなり外れていたものの、替えてよかったって感じです(^^;いやあ、憎さ100倍にならんですんだ(^^;;;前の携帯もTFT6万色表示できれいだと思っていたんですが、2つ並べると、まったく子供のおもちゃみたいに見えます。2年も経てば変わってないと思っても、やっぱり変わってますねえ〜(@_@)

画面がきれいなだけでなく、機能が豊富&色んなところをカスタマイズできるため、なんだかんだと触って遊んでいると日がたつのが早い!(~_~;ゲームもダウンロードできるため、ついウィザードリィやらテトリスやらをダウンロードして遊んでしまいました(^^;かつての大作ウィザードリィもわずか50キロバイトで、しかも携帯で遊べるなんて、いやあ、技術の進歩はすごいですねえ〜(@_@)

とまあ、こんな感じでまだ遊んでいます(^^;携帯が手帳替わり、というのはまだ市民権を得てない可能性がありますけども、今後はどんどんこうなっていくんでしょうねえ〜電話にメールにカメラにゲームに手帳、携帯はなんでもかんでもひとつにくっつけたがる日本人の技術の方向の最先端を走っているようですね。

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