kr_ryo 徒然日誌 <2004年10月3日分>

三國志製作記76〜Delphi7にアップグレード!〜

いやあ、秋の天気は毎日が変わりやすいですねえ〜(~_~;)こないだは秋晴れで暑いくらいだったのに、今日は雨で寒いです(*_*)やっと秋らしくなったというべきでしょうか?それにしても急激です(~_~;)

そんなまだ暑い9月のある日(^^;携帯落下防止ストラップが壊れたので新しいのを買いにいくと、なぜか、ない( ̄□ ̄;)過去5〜6回は落下を防止した実績があるストラップ、ごついものをはさんで壊してしまったのです(T-T)これがないともはや怖くて怖くて…(^^;ということで、仕事帰りに探し回れるだけの店を探してみました…が、ない(T-T)

怒りと焦りにまかせて大阪難波は日本橋まで繰り出し、ようやく最後のジョーシンで見つけました(^o^)そろそろ日本橋も閉店が続く時間帯。いやああったあった(^O^)、ついでに予備も買いました(^^;;ほっとして久しぶりに店を覗いてみました。ふらふらっと見て回ると…んんん!Delphi7プロフェッショナルが、特価!?

この日誌をごらんの皆様はご承知のとおり、三國志は現在Delphi6パーソナル版で開発中です。パーソナル版は商用アプリが作れないとか、使えるプログラム部品が少ないなどの制限があります。しかし、ちゃんとしたプログラムが無料で作れる太っ腹なソフトです(^O^)すでに私もメルベースを開発して発表しています。現在も三國志を開発中です(^^;

そのバージョンアップ版がDelphi7。さらにプロフェッショナル版とエンタープライズ版とあわせて3種類が基本です。Delphi7になってパーソナル版は1万弱の有料ソフトになってしまいましたが、いまだにDelphi6パーソナル版は無料です(^-^)いやあ、かなり使わせてもらっているので宣伝くらいしとかないとバチがあたる…(^^;;

その後ろめたさ?(^^;か、7でプロ、というよくあるバージョンアップ機能追加の魅力か、はたまた値段か…いやはや、値段だけです(^^;;なんと、標準価格6万8千円が、Delphi導入キャンペーンということで、4万8千円也!ほほほ…ほしい!!!ヾ(≧∇≦)〃

とはいえまだ4万8千円也(T-T)高いことは高いです(ToT)ただ、お店の特価ではなく(だいたいこの手のソフトは特価にしても客寄せにならんので特価になりずらい…しかも在庫処分にしても、在庫自体が1本とかないとかで、やりようがない…)発売元のBorlandのキャンペーン特価です。どうやら在庫がなくなり次第の特価のようです……買わねば…( °O °;)

いや、まて…だいたい隣にDelphi8プロフェッショナル版が…(-o-;)こちらは定価どおり6万8千円也。Delphi6の時もそうですが、エンタープライズ版が36万円、プロフェッショナル版が6万8千円、パーソナル版が1万円弱(6はなぜか4800円)の価格帯は変わってません。Delphi8は、マイクロソフトの.net仕様に準じた最新の機能、最新のアプリが作れるらしいです。.net……ってなんだっけ?(^^;;

だいたい未だダイアルアップユーザー、インターネットアプリなんて、動作実験だけでやる気が失せます。にしても、最新は最新、こいつも待っていれば安くなるかも…(O.O;)

Delphi7は実は2002年のバージョンです。8で2003年、と、毎年バージョンアップしています。今年はまだ出ていないみたいですが…?ううううううむ……わざわざ古いものを買うのもなあ……

しかし、意外にフリーソフト界ではDelphiユーザーは多いようです。私の愛用しているフリーソフトもDelphiの6以下のバージョンで作られたものが(明示していないのも含めて)多いのです。Windowsの次期バージョンが2006年以降に登場し、その次位で今のWin32APIが廃れ、Win64とかなんとかがまともに動きだす頃…Win16アプリがいまだ動いている世界でさてさて、どれ位の寿命があるか…な?

結論。多分2010年位まではもちそう(^^;;よくよく考えたら今から10年前はまだWindows95すら出ていません。MS-DOSかWindows3.1か、というところでした。2014年まで、はぜいたくにせよ、2010年位までならいけそうです(^^;;だいたいそんな先の話は誰にもわからないし、そんなことを考えていたら買えません…と、自分で自分に言い訳を(^^;;

そんな煩悶を繰り返しているうちに、蛍の光が流れてきました…( ̄□ ̄;)ああ、そうだった、時間がないんだった…!しかし、どれだけ考えても煩悶は買う以外解消されないでしょう(--;;;ううう……

か、考えなきゃ…(--;;;Aまあ、多分売れない(^^;;にせよ、いつなくなってもおかしくはなさそうです。最近商品の寿命はどんどん短くなり、売り場の構成もすぐ変わります。だいたい、今日は見つけられなかったストラップを買いに来てたんだ…もともと買った店では、4色あったのに、今や1色しかない上、ほしかった色は在庫もなきゃ入りもしない、と言われたところです。え、買ったの5月だぞ…?

しかも特価の位置づけが、多分発売元の在庫処分で(^^;;導入キャンペーンと称して旧バージョンを安値で売るというやり方自体がかなりやばそう…(-o-;)手狭になり次第真っ先に血祭りに上げられそうだ。だいたいプログラム言語自体が虐げられやすいのに、ねえ(i_i)

ああ、どんどんしまっていく…!むうう…そ、そうだ、あれだあれだ!昔Delphiマガジンという雑誌でDelphi8の評価がなされていたなあ。というのも、.net自体がかなり無駄な仕様なのかどうかして、作製するアプリケーションが妙に大きくなる、と。だけでなく、Delphi8では.netでなく普通の仕様のアプリケーションを作ったとしても、Delphi7で作るのとまったく同じものを作るのに比べ、できるプログラムのサイズが極端に大きくなる、と。おお、これだこれだ(^O^)そういうことだったら、将来的にDelphiのプロフェッショナル版が必要になっても、あえて古いDelphi7の方が作りやすくていいのに、もはや世に存在しない、と、そのおそれがある…!( °O °;)おお、これで買えるヽ(´▽`)/

ということで1点お買い上げ4万8千円也。ああ、買ってしまった…(^^;;しかしよくよく考えると、Delphi6パーソナル版とDelphi7プロフェッショナル版の違いって…??あ゛…!ま…ま、いいか(^^;;

ということで来週はインストール始末記になりそうです(^^;;とりあえずほとんどの機能や動作は6も7も変わらず、不便なところが解消されたり、アイコンがXP風になり見場がよくなったり…いや、このXP風のアイコンはどう考えてもきしょくわるいぞ!(--;)って、風な感じで、ほとんど変わりません…!それはいいことなのか悪いことなのか…(T-T)Delphi6パーソナル版のすごさ、というべきでしょう、基本的な機能は実は6も7も同じだったのです!三國志位のプログラムなら、やっぱりDelphi6パーソナル版でも十分作れるのです。こうなると違いは商用アプリケーションにできること位……シェアウェアに…?(^^;;;;

えへへへへ〜ヽ(´▽`)/がっぽし儲かる……あ、いやいや(^^;;三國志はシェアウェアにする予定はありませんと何度か書いた記憶が…(^^;;;

パーソナル版とプロフェッショナル版の最大の違いは、データベース機能の有る無しです。せっかくのデータベース機能なので、三國志製作を中止して実は現在勉強中です(^^;;ということで来週はそのお話、かな?Delphiの売りは簡単にデータベースができることなんですよね。ますますもって三國志と違う…いや、違います、武将データをデータベースにしようとしているのです!(^-^)結構楽できる、はず…(?_?)

それにしても、データベース機能や既存の部品の元データプログラムの付属、莫迦分厚いマニュアル(むちゃくちゃ重い(ToT))を除けば、Delphi6パーソナル版は無料でほとんどのことができたんですね〜いやあたいしたもんです。HSPといい、Delphiといい、プログラム文化が広がれば、良いソフトができてみんなが幸せになる、というもんです。ありがとうDelphi6パーソナル版!(^0^)/~~

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