Exロックフォルダのサポート情報

目次:

@:Exロックフォルダの概要

A:フォルダのプロテクトを解除したのに元に戻らない場合の対処法

B:Windows98で使用時にロックしたフォルダが解除不能になる(未確認)

C:ロックしたフォルダがうまく偽装されないことがある

D:「マイ ドキュメント」や「マイ ピクチャ」のプロテクトが解除できない場合の対処法

E:「マイ ドキュメント」や「マイ ピクチャ」をプロテクトするとプロテクトしたフォルダがなくなってしまう



@Exロックフォルダの概要
      
このソフトは指定したフォルダに対してプロテクトを施す為のソフトで、設定したパスワードがないとプロテクトをかけたフォルダ及びその中に含まれるサブフォルダやファイルを参照することができなくなります。

プロテクトの種類としては「ごみ箱に偽装」・「プリンタフォルダに偽装」の2種類があり、プロテクトを施したフォルダを参照してもごみ箱やプリンタフォルダの中身を見ることしかできません。

プロテクト(偽装)の施行や解除はドラッグ&ドロップでも行うことができ、複数フォルダを一括で処理することも可能です。

また、プロテクトをかけたフォルダのパスを履歴として保存するので、解除時にはこの履歴から簡単にプロテクトの解除を行うことができます。

このソフトはダウンロードページからダウンロードできます。


Aフォルダのプロテクトを解除したのに元に戻らない場合の対処法

「Exロックフォルダ」でプロテクト処理を施したフォルダのプロテクトを解除しても、すぐには元のフォルダにアクセスできない場合があります
これはエクスプローラがプロテクト解除したことを認識できていないだけなので、実際にはプロテクトは解除されています。
対処法としては開いているエクスプローラを全て閉じた後、再度エクスプローラを起動して下さい。
これで元のフォルダにアクセスできるようになります。


BWindows98で使用時にロックしたフォルダが解除不能になる(作者未確認)

現在1件ではありますが、Windows98で使用時に「ロックしたフォルダが解除不能になる」とのご連絡がきております。

症状としては、
@フォルダがロックされても履歴欄にはパスが残らない。
Aロックしたフォルダは移動及び名前の変更ができない。
Bロックしたフォルダのロックが解除できない。
というものです。

この原因については現在の所、全く不明です。
私の検証した限りでは、状況の再現及び原因の解明ができなかったことと、現在までユーザー様から上記のような問題のご連絡が他に来ていないことから、御連絡頂いたユーザー様の環境に拠るものなのか、あるいは操作の仕方においてはどなたの環境においても起こりえるものなのかという点でも不明です。

この為Windows98における最初のご使用時にはまず、無くなっても支障のないフォルダを用意して挙動を確かめてから使われるようお願い致します。

報告数が1件ということで原因がどこにあるか確定しておりませんが、重要な現象と思われるため記載いたしました。

もし、上記のような症状に遭遇なされた方はご使用の環境を明記の上、ぜひご一報くださるようお願い致しますm(_ _)m

なお、ご連絡頂く場合、
@使用バージョンがVer1.4.0以降であること。
Aサポート情報A「フォルダのプロテクトを解除したのに元に戻らない場合の対処法」の対処法を行ってもロックが解除できない状態であること。
以上の2点をご確認の上ご連絡頂けたらと思います。

宜しくお願い致します。


Cロックしたフォルダがうまく偽装されないことがある

「Exロックフォルダ」でプロテクトしたフォルダがまれにうまく偽装されないという現象が報告されています。
症状としては、「アイコン自体は偽装されてゴミ箱等のアイコンに変わるものの、フォルダ名の後ろについている拡張子を削除すると、元の状態に戻ってしまいプロテクトが解除されてしまう」というものです。

作者の環境でも一度発生したことがありますが、現在のところ原因・対処方法とも不明で調査中です。
同じパソコンでも当該現象が発生する場合としない場合があるようです。


D:「マイ ドキュメント」や「マイ ピクチャ」のプロテクトが解除できない場合の対処法

プロテクト解除もしくは閲覧しようとしているフォルダと同名のフォルダが既に同じパス上に存在している場合、プロテクトの解除はできません。
この例としては、「マイピクチャ」や「マイドキュメント」をプロテクトした場合があげられます。

対処法としては、
@同じパス上にある、プロテクト解除(閲覧)したいフォルダと同名のフォルダを移動もしくは削除する。

Aプロテクト解除(閲覧)を行いたいフォルダを「C:」などのルートドライブに移動して、通常通りのプロテクト解除(閲覧)処理を行う。

Bプロテクト解除(閲覧)を行いたいフォルダを「C:」などのルートドライブに移動して、更にフォルダの名前を「test」などの短い名前に変更し、通常通りのプロテクト解除(閲覧)処理を行う。

の3種類があります。


E:「マイ ドキュメント」や「マイ ピクチャ」をプロテクトするとプロテクトしたフォルダがなくなってしまう

上記の二つのフォルダは、プロテクトするとWindowsが当該フォルダがなくなったと思い、自動的に空の同名フォルダを新たに作成します。
このため、一見プロテクトしたフォルダが空になり、中身がなくなったように見えます。

実際には通常の「マイドキュメント」フォルダ等が存在しているフォルダ(「マイドキュメント」フォルダの1階層上のフォルダ)内に、偽装された同名のフォルダが存在しますので、このフォルダを偽装解除すれば元通りファイルを回収できます。

例(Windows2000の場合):"C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\My Documents"が「マイドキュメント」フォルダになるので、"C:\Documents and Settings\(ユーザ名)"を参照して下さい。