アプリケーション固定ユーティリティー




アプリケーション固定ユーティリティーとは、顔文字クリッパーは常に顔文字クリッパーがアクティブになる直前のアプリケーションのカーソル位置に選択した文章を貼り付けるというルールがあります。

しかし、使用する用途によっては 直前のアプリケーションではなく貼り付ける対象を固定にして 複数のウインドウを操作しなければならない場合があります。このアプリケーション固定ユーティリティーとは、前もってアプリケーションを固定しておくと例えそのアプリケーションが顔文字クリッパーがアクティブになる直前のアプリケーションでは無くても、そのアプリケーションのカーソル位置に貼り付けることが出来ます。但し最小化されている場合は、反応しません。
アプリケーションのウインドウのアクティブタイトルバーで貼り付けのアプリケーションを固定しておりますので、同じ名称のアクティブタイトルバーが有る場合は上手く作動しない場合があります。アクティブタイトルバーはファイル名が表示されている場合が多く、その場合ファイル名を変更してしまうとアクティブタイトルバーの名称も変わってしまい、固定は解除されます。その他にアクティブタイトルバーの名称が何らかの操作などで変わってしまうアプリケーションは固定しても固定が解除されてしまいます。

顔文字クリッパーが通常画面の時に[CTRL]+[L]キーを同時に押すか、または通常画面で右クリックして、メニューの中の[貼付先固定]を選ぶことによってアプリケーション固定ユーティリティーが起動されます。[CTRL]+[L]で他のアプリケーションのショートカットキーとバッティングしている場合は、[CTRL]+[ALT]+[L]や[CTRL]+[SHIFT]+[L]・[CTRL]+[ALT]+[SHIFT]+[L]でも反応します。

キーボード操作を無効にしたい場合は基本設定で[キーボードコマンドを使用しない]にチェックを入れて確定してください。


固定・固定解除の方法

まずはアプリケーション固定ユーティリティーを起動してください。
上記のウインドウが表示されたら、貼り付けたいアプリケーションをマウスなどでクリックして貼り付けたいウインドウをアクティブにしてください。すると、の部分にそのアプリケーションのアクティブタイトルバーの名称が表示されます。名称が合っていましたら、のチェックを入れてください。にチェックを入れますと、顔文字クリッパーがアクティブな間はそのアプリケーションも全面に表示されます。主にキーボードのみの操作の時には有効かと思われます。
固定するアプリケーションを変更したい場合は アプリケーション固定ユーティリティーを再び起動して貼り付けたいアプリケーションのウインドウをアクティブにして決定を押してください。

解除する場合はのチェックを外すだけで解除されます。