2002年11月16日 21:36:09
勤め先の近くの100円ショップで、ゲームのCD-ROMが売られていたのを発見したときには驚いた。自宅の近くのショップでも売られていたので、少しずつ買ってみることにした。
どうやら、5年ほど前のWindows用のゲームを集めたようである。これらがゲーム業界に与える影響には触れまい。私が作者なら、ゲームしてくれる人がいると想像するだけで、うれしいと思う。
いずれもレトロな感じのゲームで、しかも良くできているので、Webを探せばファンのページがいくつもあるであろう。幸い、私にはいずれも始めてである。なお、動作させたマシンは、AMD
K6-2 300MHz、96MBメモリ、Voodoo BANSHEE 8MB (PCI)、Windows Meの構成である。改造しまくっているが、一応、ゲームの作成された時代のマシンである。
● ピンボール SLAMTILT (No.9)
めちゃくちゃ凝ったピンボール。4面ある。BGMはCDのオーディオトラックにある。
DOS/V時代にも優れたピンボールがあったが、これもまた素晴しい。仕掛けがてんこ盛りで、上部に表示されるパネルも凝っている。どうやらストーリーの解説はないので、プレイしながら探っていく他はない(英語で、しかも表示時間が短いので、私にはかなり辛い)。動きはびっくりするほどスムーズである。
すぐに気づいたところでは、F11あたりのキーに、表示を切り替える機能があることである。ズーム機能は縦にスクロールする、伝統的な(?)画面であった。
● 戦闘機アクション DESTROY MOVER (No. 15)
単純なのにハマる、テクニックをマスターしないと先に進めない、アクションゲームの鑑のようなゲームである。ちなみに、私は今のところ練習ステージ格の第一面を突破しているだけである。昔のマシンでも熱くなるように、ということか表示はやや粗い。
無論、似たようなゲームは沢山あるのに、のめりこんでしまう。音楽が優れている、形式はWAVのようである。
説明書にもあるとおり、導入先のフォルダに設定メニューのプログラムがある。3Dアクセラレータがある場合(今のほとんどのパソコンがそうであろうが)、画像処理をDirect
3Dにするとものすごく速くなる。
● 3Dロボ・シューティング GOMAN (No.21)
3Dのロボットが3Dのステージを暴れまくるアクションゲーム。かなり慣れないと先に進めないようである。私はまだ練習ステージしかクリアしていない。最初の画面でしばらくするとデモが始まる。
CDの内容が盛りだくさんで、いろいろ見てみると得することがあると思う。AVIファイルはそれだけでも楽しめる。BGMはMIDIである。
ストーリーがあって、例によって荒唐無稽なのであるが、真面目なのかふざけているのか分からないのが良い。ちなみに敵役の怪物もロボットも、まるで現実の物理特性を無視している。まさか想定している西暦2147に宇宙が変わっているわけでもあるまい。それがかえってゲームの雰囲気を醸し出している。
● ぴ〜よ、ぴ〜よ (No. 28)
題名は思いっきり怪しいが、中身は完全にオリジナルの落ち物パズルゲーム。連鎖もある。一度始めると止められない。