コンパイラの入手方法、環境設定など

最終更新日:2004-06-07.

では、現在私が使用しているフリーのコンパイラの入手先などを
記します。

http://www.lsi-j.co.jp/

http://www.lsi-j.ab.psiweb.com/freesoft/index.html

上記の場所より、lsic330c.lzhという圧縮ファイルをダウンロードします。
それをフリーウェアのLHASAなどの解凍ソフトなどで解凍します。
ソフトを使用する際には使用条件などにも目を通しておきます。

今回、ソフトのインストール先を「C:\LSIC86」としました。
これに併せて、環境設定などを行います。

設定ファイルは、「C:\LSIC86\BIN\_LCC」です。
設定を確認、変更する部分はインストール場所の
ドライブ名、ディレクトリ名などです。
参考となる「_LCC」を用意しましたので良ければどうぞ。
+------------------------------------------------------------+
# LSI C-86 compiler's configuration file
# このファイルは LSI C-86 の設定ファイルです。
# '#'以降はコメントです。
# インストール場所 C:\LSIC86
-DLSI_C
-XC:\LSIC86\BIN #BINフォルダの指定
-LC:\LSIC86\LIB #LIBフォルダの指定
-IC:\LSIC86\INCLUDE #INCLUDEフォルダの指定
-T
-j1 #エラーメッセージを日本語表示する
-O
-acdos.obj
$LSICOPTS
& #Command line argument will be inserted here
-lknjlib
-lmathlib.lib
-ldoslib
-v
+------------------------------------------------------------+

また、プログラムへのパス、環境変数の設定をおこないます。
これは、バッチプログラムにしました。
「LSIC.BAT」などのファイルに保存しておき、
パソコンを起動してコンパイラを使う前に1度だけ実行します。
+------------------------------------------------------------+
@echo off
SET PATH=%PATH%;C:\LSIC86\bin
SET TZ=JST-9
+------------------------------------------------------------+

これで、コンパイラが使用できます。
ためしにコマンドラインで
LCC
とだけ実行します。
すると、簡単なヘルプが表示されます。

次回はなにか簡単なソースを書いてコンパイル、
できあがったプログラムを実行してみましょう。

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