APP1 (0xFFE1) Exifフォーマット |
Exifはデジタルカメラの撮影情報を記録する為のフォーマットで、現在ほとんどのデジタルカメラの出力ファイルにこれらの情報が付加されます。
Exifの内部構造などはExifについてでさらに詳しく解説しています。
JpegAnalyzerではJPEG解析時には記録されている情報数(タグ数)やサムネイル情報などが表示されます。
また、解析ボタンを再度押すかツールメニューの組込み情報>Exif情報を選択すればExifの撮影情報を詳細に表示出来ます。
解析例
APP1 :Exchangeable image file format (Exif)
00000014-00000085 0th IFD Tag = 9
000003D2-0000041F 1st IFD Tag = 6
000000CC-000001CD ExifIFD Tag = 21
000003B4-000003D1 Interoperability IFD Tag = 2
00000431-000017E6 Thumbnail
<サムネイルの解析リストがこの後に続く>
最初の行にセグメントタイトル、2行目以降に検出されたIFDの領域と記録されている情報の数(タグ数)を表示します。
0th IFDは主画像に関する情報、1st IFDにはサムネイル画像に関する情報、Exif IFDにはExif固有の情報、GPS IFDにはGPSを使って測位した情報、Interoperability (互換)IFDには互換性を保証するための情報が記録されています。
また、Exif表示の後にサムネイルを含んでいる場合はサムネイルの領域も表示し、サムネイル内のJPEG構造も表示可能です。