Ubuntu 12.04 LTS
わが家のUbuntu 12.04 LTS
まだまだ日々カスタマイズ中ですが、わが家のUbuntu 12.04 LTSのデスクトップを紹介します。
PCはEpson Endeavor NT-3000、解像度は1440 x 900です。
画面左端のランチャーは隠す設定にし、画面下にドック(Cario-dock)を配置しました。
「Windows」キーを押すと隠れたランチャーを表示することが出来ます。
ドッグはウインドウが重なると自動的に隠す設定にしました(標準設定)。
画面右端に時計とシステムモニタ(CPU/RAM使用率)を配置。最前面に表示する設定にしました。
ドックに登録していないアプリケーションは、ドック左端のアプリケーションメニューから選択・起動します。
アプリケーションメニューは、Windowsのスタートメニューに似てます。分類されて登録されるので使い易いです。
ドッグ右には、天気予報、ゴミ箱、ログアウトアイコンを配置しました。
システム設定などは、画面最上部に配置されたツールバーの^「歯車」アイコンから行います。
Ubuntuデスクトップいろいろ
PCのデスクトップが変わることは、多くのPCユーザーにとって非常に深刻なことのようです。
Windowsでは最近「スタートメニュー」が無くなったことでPCが使えなくなったユーザーもいるようです。
Ubuntuは、市販のOSより簡単かつ自由にデスクトップをカスタマイズすることができます。
自分にあったデスクトップ環境を構築できるかもしれません。
下がUbuntuの標準デスクトップ(Unityデスクトップ)です。Ubuntuの基本形です。
デスクトップによる差をより分かり易くする為、同一のデスクトップピクチャーを用いています。Ubuntuに標準添付のデスクトップピクチャーです。
画面左のランチャーにアプリケーションを登録することができます。
ランチャーに登録されていないアプリケーションは、ランチャー最上部の「Dashホーム」から起動します。
「Dashホーム」の検索窓から選ぶか、一覧から選択する形になります。
Cario-dockを導入すればドックからアプリケーションを起動できるようになります。
下は、Cinnamonデスクトップ(Linux Mint風デスクトップ)です。
WindowsXPのような感じで、画面左下のスタートメニューから、アプリケーションの起動、システム終了などができます。
必要ならCario-dockを配置することもできます。
システムは、Ubuntu標準のUnityより軽量です。
WindowsXPからの移行には操作性が最も良く似ており適しているように思えます。
※)2014年6月に、残念ながら公式サイトからの安定版の公開がストップしてしまったようです。
※)追加情報:2014年6月28日現在,、下記ppaで12.04LTS用のCinnamonが公開が開始されたようです。
ppa:tsvetko.tsvetkov/cinnamon
ここで入手できるのは、以前のppa(ppa:gwendal-lebihan-dev/cinnamon-stable)から入手できたものと同じ2.014のようです。
Cinnamonの最新バージョン2.2.13は12.04LTSには対応していないとのこと。Cinnamon2.2.13はUbuntu 14.04LTSに対応。
下がGENOMO Classicデスクトップです。
GENOMEはUbuntuがUnityを採用する前に採用されていたデスクトップ環境です。
Unityより動作が軽く、操作性も悪くないので使い易いかと思います。
画面左上のアプリケーションメニューからアプリケーションの起動ができます。
必要ならCario-dockを配置することもできます。
GNOME classicの画面左下に「GNOMEメニュー」を追加してみました。
よく使う「Firefox」、「Thunderbird」、「Terminal(端末)」も一緒に追加したのが下の写真です。
「GNOMEメニュー」が旧Windowsの「スタートメニュー」風な感じで使えます。
WindowsXPからの乗り換えには良いかもしれませんね。
選ぶのが楽しくなってきませんか?