つれづれなるままにAS４００大解剖

ここに書いてある情報は不正確かもありません。信用しないで下さい。(最終更新日２００３．10.1）

AS400とは.....	IBM製のオフコンです。小規模から大規模な業務まで対応します。
	結構このマシンいろいろな所で使われてます。
	開発言語はデフォルトで独自簡易言語RPG（report program generator)を使用します。
	まぁコボル、C、JAVA、PASCAL、などインストールすれば開発できますが。。。
	ちなみに初期OS（昔はＡＳ４００ではなくＳ/38という名前だった)はなんとパスカルで
	書かれてたらしい・・・今はどうかしらんが・・・・

Ｓ/38	ＡＳ４００の古い名前、このマシンＣＰＵは（２４ビット？なんじゃそりゃ？）ＣＩＳＣでした。
	ＡＳ４００はＲＩＳＣ（ＰＰＣ６４？）です
	ＡＰＰＬＥＧ５が縮小版のＣＰＵつんどりますな。。。
	WINDOWS　ＮＴがインストールできました（謎）
	Ｓ/３８で開発したＲＰＧＰＧＭをＡＳ４００にもってけたんですがＰＧＭ実行時
	なんと！！ＰＧＭを６４ビット変換かましてくれます・・・・・すげえな今考えると
	私はＡＳ４００台車で運んだことあります。おとすなよーこれ３００万ぐらいするから！
	おいだったら運ばせるなー！

ＤＢ	お約束のＩＢＭのＤＢ２です。ＡＳ４００はなんでもＤＢ２に登録されていると思われる
	ＤＢが中心に居座ってます。コアはＤＢ２です。これないと動きません。
	ＤＢ２のそとにＯＳがくっついてる感じです（違うか？）

ＣＰＵ	ＡＳ４００はＲＩＳＣ（ＰＰＣ６４）です。１個から１２８個ぐらいまでいけたんじゃなかった？
	はっきしいってＣＰＵパソコンの方が速いです。。。

メモリー	私の行ってたところは２５６Ｍしか積んでませんでした。ってゆうかＣＰＵとかメモリー
	高すぎ・・・ぼってるとしか・・マシン入れればＩＢＭはいくらでもぼれます！

ＨＤＤ	スカジーですねん。８Ｇでも高い。ＲＡＩＤは当たり前・・
	壊そうになると「こわれそうだよー」ってシステムが教えててくれます。わかるんかい？あんた！
	すぐにHDがいっぱいになるのはIBMの陰謀か？？いくらあってもたりません。

ＯＳ	ＯＳ４００！V3R7M1って聞いてぴんとくるひとはＡＳ４００通です。
	現在はバージョン５だと思います。３６５日あげっぱなしでもぜんぜん平気です
	AS４００は一度も外部から進入されたことがないとIBMは豪語してました。
	とても堅固な作りなのではないでしょうか？
	WINとかデバイスの割り込みでWAITがかかりますが、そんなのはお構いなしでどんどん
	処理を続けてたなぁ。（あれOSのせいじゃないのか？ハード？か）

管理？	めちゃくちゃ楽です。ヤバイデス。Ａｓ４００さわったら他のマシンはさわれないでしょう。。
	ＵＮＩＸなんてとても管理できません。これが最大の長所でしょう！

値段	２００万？から上はきりないです。

ツール	もう忘れました。。。ＰＤＭてのがありました。これで画面、帳票、ＤＢファイルを作ってきます。
	ＳＥＵってソースかくツールがあるんですが、ＲＰＧ命令、変数をかくとこが決まってて自由が
	ありませんでした。説明むずかしいなぁ、こんなの・・
	IN91 IFEQ 　ON 　　　　MOVELK1CDJH KWCDJH 　　　　Z-ADDK1DTAS KWDTNS 　　　　Z-ADDW@KNFK KWKNFK 　　　　Z-ADDW@KNSK KWKNSK 　　　　Z-ADDW@CNT KWKSFK 　　　　WRITEUDAKWR 　　　　ELSE 　　　　Z-ADDW@KNFK KWKNFK 　　　　Z-ADDW@KNSK KWKNSK 　　　　Z-ADDW@CNT KWKSFK
	はっきし言ってインデントできないんで長いソースだと地獄を見ます。
	私の先輩は１００００行のソースを残して会社を去りました。
	だれもメンテできません。わたしも辞めましたが・・・（笑）

プロトコル？	今はＴＣＰ／ＩＰつかえますがむかしはＳＮＡというＩＢＭ独自プロトコルしかつかえませんでした。
	まぁそのころはＡＳ４００と同軸ケーブルでみんな端末はつないでたんですが・・・

内部	開けてみるとパソコン見たいでした。ＰＣＩバス見たいのがありました。

ロジカルパーティション	一台のマシンを区分けして何個もOSを入れられるという機能です。
	VMware、VPC、Boｃｈｓみたいなもの？ちょっと違うなぁ
	VMwareなどHOSTOS上にCLIENTOSが走ってる感じですがこれは違います。
	2つにわけても両方のOSは対等です。完全に分離してます。
	分けたOSの通信手段はSNAかTCP/IPです。
	OSライセンス量は1台分なので大変お得です（笑）