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わが家のAV-System

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概要
わが家のAV-Systemを少しご紹介します。
AVといってもそんなにすごい機材を使ってるわけでもなく、どちらかといえばジャンクに近い古いパーツや、あやしげな自作ハード&ソフトで構成しております。

何か作業に没頭していると、ついつい見たい番組を見逃したり録画し忘れたりする事が多いので、CATVチューナーのコントローラの製作とあわせてTV番組予約やHDDレコーディングできるチャンネルサーバとクライアントアプリを書いて構成しました。

まずは全体図です。


@A普段使っているパソコン
普段使っているデスクトプや寝転んで使うノートです。
インターネットでテレビ番組を配信しているサイト、ONTV-japanなどでiEPGを得て、自作アプリでテレビ予約や録画予約を行います。
LAN経由でB制御用ノートをリモートコントロールします。

B制御用ノート
2台のCATVチューナの選局制御を行います。
サーバとして自作アプリが24時間稼動しており、LAN経由で即座にチャンネルを切り替えたり、予約時間になると自動的にチャンネルを切り替えたりします。
チューナーAは録画用、チューナーBはテレビ視聴用です。
CATVチューナーはPICマイコンでチャンネル制御できるように改造しています。

C録画用パソコン
ALL-IN-WONDER128ProのMPEG2録画です。Celeron800で640x480は取りこぼしてしまうので、ここで非インターレス化してしまい640x240のプログレッシブで格納しています。30分あたり1.4GBで画質もそれなりです。

D編集用パソコン(ゲーム兼用)
我が家のフラッグシップマシンです(笑)
こちらにC録画用パソコンからMPEG2を転送してDivXで再圧縮します。
普段は電源が入っていません。

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チャンネル制御

使用パソコン
制御に使用しているのは、Panasonic Lets Note AL-N2T516改造品です。

CPU:MMX166(200MHz動作)
MEM:64MB
HDD:2.1GB
OS:Win98SE
・標準でパラレルポートを装備し制御に適している。
・トラックボール内蔵で外付けマウスを必要としない(トラックパッドは操作できないです)

このノートはバッテリーが消耗しきっていて、バッテリーアラームが発生すると何もしなくてもリソースがどんどん減っていくといった不具合があったため、対策としてAPMを1.0で動作させました。
当初これがわからず、自作アプリでリソースリークが発生したと思い込み何度見直してもそのような個所は無いので途方に暮れた事もありました(汗)

自作アプリ
自作アプリはパラレルポートに接続した2台のCATVチューナの選局を行います。
CATVチューナは選局用のPICマイコンを装着した改造品で、そのマイコンにコマンドを送っています。 赤外線リモコンの製作で得たテクノロジと組み合わせれば、スカパーチューナーなど赤外線リモコンで制御可能な外部チューナーはほぼ対応できそうです。

その他の機能として、
・iEPG対応:WebページのiEPGをクリックすると。チャンネルに切替・予約・録画予約などのタブが表示されます。
・情報自動調整:生のiEPG情報で録画に失敗しないよう調整機能が盛り込まれています(チャンネル名の一元化を行う。録画に30分番組を28分に縮める。サブタイトルをタイトルに加え、ファイル名で第何話か区別できるようにする。全角を半角に変換する。ファイル名に使用できないタイトルを_に置き換える。など)
・チャンネル予約が可能で、予約時間に自動的にチャンネルを切り替えます。
・他のパソコンからLAN経由でチャンネルを切り替える事ができます。チャンネルの一覧はサーバから取得できます。
・他のパソコンからLAN経由でチャンネル予約を行えます。予約状況はどのパソコンからでも一覧を確認できます。(現在のバージョンでは取り消し不能。サーバー側で予約の取消・変更を行えます)





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HDDレコーディング

使用パソコン
録画に使用しているのは、AIW128などの余ってる部品で構成したデスクトップパソコンです。

CPU:Celeron800(960MHz動作)
MEM:384MB
HDD:20GB
VGA:ALL-IN-WONDER128Pro 16MB AGPx2
M/B:ASUS CUSL2-C(i815)
OS:Win2K

当初Celeron566でしたが、Celeron800が2千円だったのでつい買ってしまいました。

録画ソフト
ALL-IN-WONDER128のアプリMMC7.2でMPEG2録画しています。
Celeron800で640x480は取りこぼしてしまうので、ここで非インターレス化し640x240のプログレッシブで格納しています。30分あたり1.4GBで画質もそれなりです。
録画中にLAN経由でファイル転送すると激しく取りこぼしします(泣)

iEPGPowerで録画予約を行っています。
起動と終了バッチはNanoPocketのスクリプトを参考にし、外部チューナーのコントロールコマンドを自作して組み込みました。

録画時間前までスタンバイ待機してくれるので快適なのですが、S3なので電源ファンが回り続けているのとたまに録画失敗するのが難です。
iEPGPowerのログを見ると次回起動のタスク登録が実行されていないようなので、録画失敗の原因はiEPGPowerにパワーダウンのブロードキャストメッセージが到達していないか、メッセージが到達してからパワーダウンまでがものすごく速い為、タスク登録する間も無くスタンバイに移行してしまうのではないかと予想しています。
録画完了時にパワーダウンのブロードキャストメッセージをiEPGPowerに投げれば確実に動作してくれそうですが、スタンバイ移行しているのはiEPGPower自身なのでスタンバイの前にタスク登録してくれてもいいのになぁと思ったり… でも開発は完了しちゃってるようですし。
BBS見るとWin2Kでスタンバイ復帰後5分で再びスタンバイになる問題が発生しているもよう、(ノートは確実にデスクトップはまれに発生)。これ1〜2回発生したような気がする…

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動画編集

使用パソコン
動画編集用パソコンは我が家のフラッグシップマシンです(笑)
もう2年くらい前に組み立てたもので、安いパーツで構成したので静音とは無縁。爆音と高熱を発生するので3Dゲームやビデオ編集を行う時しか電源が入っていません。

CPU:P4-2.4G(2.6GHz動作)
MEM:512MB
HDD:80GB
M/B:GIGA GA-8GE667(i845GE)
OS:WinXP

動画編集ソフト
編集はCMカットとノイズ除去とリサイズかけてDivXで再圧縮しています。
TMPGEncなど試しましたが、最終的にAVIUTILだけで行っています。
MPEG2の読み込みにMPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In
CM編集用にJump.auf :ジャンプウィンドウ(転居先URL404)
DivXは5.21を使っています。アドウエア入りでもしかたないですね…
5.21でエンコードしたAVIはffdshow 20040828で再生できました。日本語化パッチもあります。

MPEG2の30分番組1.4GBを65分程度で150MB前後に圧縮します。
30分番組4本か、2時間の映画1本が1枚のCDに収まる計算です。
2Passもやってみたのですが、30分番組で2時間近くも掛かってしまい、大きな画質向上は見られなかったので妥協しました。

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E-mail : saza00@mail.goo.ne.jp Index に戻る