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HSP3用拡張プラグイン hpi_exprogctrl


概要

HSP3 のジャンプに関する機能を拡張する拡張プラグインです。

以下の機能が使用可能になります。

このプラグインは hpi_deffptr, hpi_oncmd2 プラグインの機能統合・後継版です。


このプラグインで使用可能になる命令

このプラグインで使用可能になる関数


oncmd の置き換え

HSP標準命令の oncmd は一つのウィンドウメッセージに対して割り込みジャンプの多重設定を行うことができず、既に設定済みのウィンドウメッセージに対して再設定をした場合は以前の設定が破棄されてしまいます。

このため共通のメッセージに対して oncmd 命令で割り込みジャンプ設定を行っている複数のモジュールを一つのプログラム中で併用しようとしても設定の衝突が起こり、意図したとおりの正常な動作は行われません。
(例えばあるメッセージに対してモジュールaで設定した割り込みジャンプ設定がモジュールbでの設定により変更されるとモジュールaは正常な処理を行えなくなります。)

この問題を避けるためには設定の衝突が起きないようにモジュールのソースプログラムを書き換えるという方法がありますが、モジュールソースを解読する必要があったり、書き換えたことにより不具合が生じたり、そもそもそうした作業は本来不要であるべき作業であるといった欠点があります。

このプラグインでは oncmd 命令を標準のものからプラグインが提供するものに置き換えて割り込みジャンプの多重設定を可能にすることで、ほとんど追加の作業を行うことなくモジュール間での設定の衝突を避けることができます。


最新バージョン

最新バージョンは 0.63 です。

ダウンロード

最新正式版はベクターのダウンロードページからダウンロードしてください。

hpi_exprogctrl_063.zip(ベクター)

(以下のバージョンの HSP で使用可能です。)
HSP 3.0, HSP 3.0a, HSP 3.1b1 - b7, HSP 3.1b9 - b10
(HSP 3.1b8 では動作しません。)

主な更新点

・ver 0.63 ( 2007/06/10 )
(全般)正式版として公開。

・ver 0.63 beta1 ( 2007/05/18 )
(deffptr)ローカル変数を使用している命令・関数もポインタを使って呼び出せるようにした。

・ver 0.60 beta2 ( 2007/05/08 )
(全般)hpi_oncmd2 プラグインの機能を統合。

・ver 0.60 beta1 ( 2007/04/16 )
(全般)プラグイン名を hpi_exprogctrl に変更。
(全般)call_func2 系関数, call_proc 系関数, call_srt 関数を追加。


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