現代アメリカの大きな問題点の１つは、「移民によって作られる／発展する国」という、その発想のマイナス面を、国が傾いているここに至っても無視し、未だに「移民増加政策」を推し進めていることです。

アメリカの黒人の７割は奴隷の子孫ではなく、第二次大戦後に移民してきた人々です。下記は、The National Crime Victimization Survey（『国家犯罪被害者調査』？ http://www.icpsr.umich.edu/icpsrweb/NACJD/）のデータから、有名な “白人主義者” のグループが調べたアメリカの数字で、２００１〜２００３年の黒人による白人への暴力犯罪は、その逆の３９倍。同時期の黒人による武装強盗は白人の１３６倍。１９７６年〜２００４年の黒人の殺人被害者の９４パーセントが黒人加害者による、となっています。
　これでは、白人主義者ならずとも 「事態を何とかしろ」 と思うでしょう。

黒人に限らず、先進国への移民の多くは途上国の出身で、限られた恵まれた人以外は自国での生活が苦しいために先進国に移住するのであって、大多数は良い／先進の教育を受けていません。
　良い／先進の教育を受けていない人が、先進国に来て良い仕事に就ける道理がありません。たとえ自国ではそれなりの地位や職業に就いていた人でも、先進国に来ればまた、そこでの資格が必要です。
　途上国から先進国へ移民する人の多くは、人が嫌う辛い仕事をする、慣れない外国語で資格を取る勉強に励む、あるいは自分は捨て石となって何としても子供に良い学校を出させる、という様な、大変な“苦労”の覚悟と“忍耐”が必要なワケです。

実際には、人並以上の覚悟と忍耐を持って移民してくる人は少なく、運良く良い職に恵まれる人も少なく、生活保護を受ける同国出身者が集まるような地域に住んで、無職のまま時に麻薬や犯罪に走り、その怠惰な暮らしを次の世代に伝えていくという、最低の悪循環に陥る人が過半です。

日本でも、そこを仕切る自動車最大手の労働者が足りないからと、某国からの労働者を大量に受け入れた某市が、犯罪発生率約１０倍増でしたっけ？　とんでもない事態に陥ってますよネ（注１）。もし先進国が途上国の移民を受け入れるのなら、彼らに十二分に教育を受けさせられる、生活を管理できる範囲の人数に収めるべきです。少しでもそれを超えれば、結果は上記の通りで、まるで犯罪者を製造するようなものです。わざわざ人種民族宗教間の対立感情を育てるようなものです。
　「移民によって作られる国」を謳うアメリカは、自ずとその弱点を持っており、しかも今、アメリカ政府は、何故か移民増加政策 ＝ 犯罪増加政策・感情対立激化政策をとっています。誠に不可解です。
　自国を滅ぼしたいのでしょうか？　それとも第三世界を国内に作り、いまさら製造業の賃金を抑え技術情報の海外流出を防ぐつもりでしょうか？　犯罪増加・対立激化を口実に国家による管理社会を作るための布石でしょうか？

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アメリカの警官の、特にマイノリティや社会的弱者に対する暴力映像がネット上を騒がし、世界中で警察の暴力に敏感になった人が増えた所為か、最近、アメリカの警官が増えすぎてリストラを行うという報道が（、何故か日本でも）なされたそうです。つまり 「アメリカは警察力の強化なんかしていない」 と言いたいわけです。

これについて逆に、アメリカの権力の横暴に敏感な人たちの間では 「ついに始まったな」 という、噂で持ちきりです。「何が？」 始まったかというと、警官という生きた人間ではなく 「機械による家畜の管理」 です。ここで家畜と言うのはもちろん、人間のことです。

カードや携帯端末による個人情報の収集や位置情報の監視、ネットによる個人情報の収集は、もはや徹底されました。アメリカ政府にとって、かつては警官が５人かかって一ヶ月間調べた程度の個人の行動や趣味は、端末の前に座れば即座に分かる仕組みが出来上がっています。

２０１２年末現在、アメリカの都市部では 「無人飛行機（drone）」 による一般市民の監視が始まっています。無人攻撃機（Predator drone）は、最近のアメリカによる中東侵略で大々的に使用され、複数回の誤射／誤爆で、中東の普通の市民や観光客にも死傷者が出た（２０１２年末までに既に２００人を超えた？）などと、チラッとニュースにもなりましたネ。現行の標準的な機体で、最長２７時間補給無しで飛行し、最大１．8トンの装備を積めるそうです。

警察の使う方は（私の読んだ記事では）、飛行機と言っても３フィート程のラジコン機です。現在実験中の最小機はゴルフボール大のヘリコプターに、監視カメラとマイクを装備したもので、それこそ建物の中にまで入って行けます。例えば、犯罪がらみの監視対象者が家から一歩出れば、気づかないままに追跡撮影され続け、以前の様に数人の警官が尾行する必要もありません。
　そういう無人機が常時複数、街中を飛び回り、映像を本部に送り続けるので、事件や緊急時に出動する警官さえ待機させれば、今までの様にパトカーで街を回る警官は不要となるのです。
　この警察の小型無人機を、将来的には殺傷武器で「武装する」という不気味な話が、既に出ています。ホラーやＳＦ映画のネタではありません。

参考リンク：無人攻撃機による現行の米国国境監視体制

また、アメリカ大都市部の主要な交差点には、とうから監視カメラと共に、ポイントを指定できる集音マイクが取り付けられています。その気なら、ピンポイントで会話を拾えるわけです（これは日本でもやってるか？）。

アメリカではありませんが、オランダ（他）では、人の体にＩＣチップを埋め込んで、運転免許やクレジットカードの代わりに使用するということが、実験的に開始され始めました。腕（等）の皮下にＩＣチップの入ったカプセルを埋め込んで、カードよろしく駅の改札でも、自動販売機でも、ガソリン給油機にでも、腕をかざせば支払いが行われるといったものを目指すようです。
　一見便利なようですが、普通に考えても、人込みなら機器を使って隣の人に情報を読み取られるでしょうし、恐らく腕の近づく至る所（例えば交通機関の座席やドアの枠、トイレの洗面台、等々）に、大衆への告知無しで読み取り機が設置され、何の監視装置を使わなくとも、貴方が携帯端末を所持／使用ぜずとも、貴方のあらゆる個人情報と行動の全てが、政府機関や大企業に送り続けられるハズです。

アメリカは確実に管理社会、警察国家への道を進んでいます。「アメリカ警官リストラ」 報道の裏では、こんな恐ろしい数々のことが、現実に行われ始めているのです。２０年後の人類を監視・管理するのは金主権力者の操る「ユビキタス社会」ならぬ機械です。まだ先の話でしょうが、今までの警官の様に、人に対して実力行使するのもロボットに変わって行くハズです。生身の警官は徐々に必要なくなるでしょう。当然に、主として管理される対象は、移民や、マイノリティや、社会的弱者でしょう。

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良い教育を受けていない人が増えた所為なのか、１日中ハリウッド映画やテレビを見続け、ビデオゲームばかりしている所為（注２）なのか、知的レベルに関して言うと、今やアメリカ人平均は先進国どころか、全ての国の中でも相当バカな方に入っているのですが、案外それもシオニストの計画かもしれません。バカばっかりの中なら、お金が有ってチョイと勉強すれば、簡単に良い学校に入り良い資格が取れるので、ますます支配者層と被支配者層の格差が開くワケです、大衆を洗脳しやすいワケです、家畜を増やせるワケです。
　このごろは、日本もずいぶんと勉強をしないバカ（能力が無いのではなく勉強する気がない子供）が増え、学生の知的レベルの低下が統計にも現れている様ですが、なぜか東京政府も教育関係者もマスメディアもそれを良い様に取り繕い、あるいは逆に必死でこのバカを増やそうと努力し続けていますよネ、まるで日本を滅ぼしたいかのように。
　髪を染めてテレビや雑誌の宣伝する服を着てスポーツやダンスや音楽が出来ても、先進国は維持できません。日本には輸出できる程の農地はなく、天然資源は無く、世界の金融はユダヤが仕切っていますし、今後の製造業はアジアのものでしょう。つまり、日本には日本人の勤勉さとオツムしかありません。それが無くなれば、それこそ中国の属国でしょう。

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犯罪を減らす為、国民全員に良い教育を受けさせる為に、アメリカへの途上国からの移民を減らす方法は、１つでも先進国を増やすことです。途上国の生活に本当に必要な根本的なインフラの整備を支援することです。人が文化的な生活をするに足りない「住環境」で困っている人々に、いくら薬や食料をあげても、ほんの一時しのぎで効果は有りません。寄付や支援品を仲介する人々（オーナーは殆どユダヤ系）が太るばかりです。アメリカからのインフラ整備支援でアメリカの業者（つまりユダヤ）が太るのは同じですが、同じ太るにしても一旦インフラを作ってしまえば、故意に破壊しない限りは１００年の支援となり得ます。それがその国の礎（いしずえ）となります。
　例えば、韓国や中国（あるいはアメリカやロシア）が何を言おうが（あるいは何を隠そうが）、２０世紀前半の東アジアに先進の日本があり、どの欧米諸国が植民地に投じたよりもずっと莫大なお金を朝鮮半島や台湾に投じて、電気・ガス・上下水道・道路のインフラや教育制度を作ったからこそ、現在の韓国や台湾が有り得たのです（日本もナチスドイツ同様、第二次大戦の戦勝国側（とその傀儡）や共産主義者によって事実を隠され、嘘八百を並べ立てられ続けています）。
　アメリカ政府は、国際法上は国と認められていないイスラエル（今でも正式にはユダヤによる「パレスチナ占領地」だよね？）には、毎年莫大な金額の支援を行っていますが、その１０分の１をアフリカの上下水道設置と整備に使えば、病気も争いもずっと減るでしょう。かつてアメリカは世界一黒人奴隷を使い、１９６０年代という最近まで法律で人種差別を認めてきた（注３）のですから、そのくらいの事はしてもいいでしょう。
　アフリカの黒人の国の一国でも先進国になれば、そこを起点として（たとえシオニストの支配下にせよ）黒人の経済圏が出来上がり、貧しい人々がアメリカに移住する必然性も減るでしょう。黒人だって、黒人の先進国に住む方が、白人の国で不満を抱えて燻ぶるよりずっと幸せだと思います。

しかしそれは、アメリカ政府やシオニストの一番望まないことなのでしょうネ(^^;)。

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このページは、1024×768画面に合わせて作りました。ちゃんと見えなかったらスミマセン