超暇人MSX

選ばれし民を貶めることなかれ!

10年干された(?)

マーロン・ブランドのユダヤ批判??

米国俳優の故マーロン・ブランドが、ユダヤを誹謗したかのように語られる事があります。彼がユダヤ(実際にはハリウッド)について批判したと“宣伝”される部分は、

1979年1月のプレイボーイ誌インタビュー
「貴方はあらゆる民族が汚(けが)されるのを見た、しかし貴方は、ユダヤ人がそれにとても用心深かったので、カイク(ユダヤ人)の好ましくないイメージを決して見なかった。彼らはそれがスクリーンに表示されるのを決して許さなかった!」
"You've seen every single race besmirched, but you never saw an unfavorable image of the Kike because the Jews were ever so watchful for that. They never allowed it to be shown on screen!"(Playboy Magazine interview of Jan. 1979)

マーロン・ブランドはこのPB誌のインタビューで、大手から(10年間)干されたと言われますが、大手メディア再登場後も再び、

1996年4月5日放送のテレビ、ラリーキングライブショー
キング「それで、貴方は何に怒っているのか?」
ブランド「それから、サム・ゴールドウィン、そして残りの彼ら。メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、彼らハリウッドはユダヤ人によって運営されている。それは、ユダヤ人によって所有されている、そして彼らは苦しんでいる人々へのより大きな感度を持たなければならない。なぜなら彼らは、私達が見た○○○やグリスボールを食い物にした、私達が見たチンク、私達が見た切れ目の危険なジャップ、私達が見たズルいフィリピノ、私達は全てを見た、しかし私達は決してカイクを見なかった。なぜなら、彼らは貴方がワゴンの周りのどこに線を引くか、完全に良く知っていたから」
King: Then what are you angry at?
Brando: And then Sam Goldwyn and all of the rest of them. Metro Goldwyn Mayer, they Hollywood is run by Jews. It is owned by Jews and they should have a greater sensitivity about the issue of of people who are suffering. Because they've exploited we have seen the we have seen the [deleted] and greaseball, we've seen the Chink, we've seen the slit-eyed dangerous Jap, we have seen the wily Filipino, we've seen everything but we never saw the kike. Because they knew perfectly well, that that is where you draw the wagons around


と言ってしまいました。きっと正直なんでしょう(^^;)

というものです。○○○やチンク等は各民族の米国での蔑称です注1。単にこれだけです。しかも、マーロン・ブランドはユダヤの熱烈な信奉者で(この日の“ユダヤ人”ラリー・キングのライブ番組でも実際“台本が在る”かのごとく(^^;))、上の部分以外はユダヤ絶賛に終始しています。ユダヤに対して批判的な発言をした欧米の有名人 = 反ユダヤ・非ユダヤ人ではないのです。日本人が東京政府を批判したら日本人ではなくて外国人ですか? 違うでしょ。 (そう、反ユダヤみたいに言われたあの俳優も、最近のその俳優も、実際にはユダヤ系/ユダヤ信奉者です。現在の欧米の映像メディアで主な役をして且つユダヤ系でない可能性が高い白人は、元プロスポーツ選手/プロレスラーくらいでしょう)

注1.○○○は恐らく黒人の事。グリースボールはメキシコ系。チンクは中国人

で、マーロン・ブランドの指摘ですが、例えば貴方は、悪魔の/小児性愛者の/殺人狂の/暴力思考のキリスト教牧師・神父、悪魔に取り付かれた/殺人の舞台となる/犯罪の隠れ蓑になる/少しも安全でないキリスト教の教会、あるいは単に馬鹿/頑固/偏執的な牧師・神父・キリスト教グループ、というのを米国の映画やテレビで嫌になるほど見たハズです。実際、現代の欧米映画の4〜5本に一本、ドラマの4〜5回に一回くらいはこういう場面や設定があるでしょ?

ですが、性倒錯者で殺人狂のラビ(ユダヤ牧師)や、悪魔に取り付かれたラビ、ユダヤマフィアの隠れ蓑であるシナゴーグ(ユダヤ教会)や、連続殺人の舞台となるシナゴーグといった映画は見たことがないでしょ? シナゴーグ内でゾンビに食い殺されたり、輪姦されたりするドラマは見たことがないでしょ? 私は一度だけコメディ映画でマシンガンを撃つラビを見ましたが、それでもヒーロー側です。

ハリウッド映画に頻繁に登場するキリスト教関連イメージ  ・隠れた犯罪者の牧師/神父  ・性的倒錯者の牧師/神父  ・悪魔に取り付かれる牧師/神父  ・犯罪の舞台となるキリスト教施設  ・殺人の舞台となるキリスト教施設  ・人々の安全な場所とならないキリスト教施設  ・化け物の住処であるキリスト教施設  ・権威主義で保守的な高位の牧師/神父  ・悪者と政治的に繋がる高位の牧師/神父  ・殺人犯は熱心なキリスト教信者  ・好ましからざる人物は熱心なキリスト教信者  ・悪魔に取り付かれるのは熱心なキリスト教信者

アメリカのキリスト教徒の割合は40%台程度で、ユダヤ教徒は3%弱ですから、アメリカのメディアでは上記のようなキリスト教に対するマイナス場面13〜14回に一回程度の割合でユダヤ教への同様なマイナス場面があって“政治的に正しい”(^^;)ワケですし、ユダヤ系に遠慮なくユダヤを批判/茶化す/悪魔化して表現できるのはユダヤ系だけですよね?

キリスト教徒自身が作っている映画やドラマでキリスト教に対する批判が多くてもおかしくありませんし、仏教徒が多く実質の国教が神道である日本のメディアでは、頻繁に悪の仏教坊主やヘンタイの神主や巫女が登場します(まあ、それを作る東京のメディアが必ずしも日本人であるとは限りませんが)
 ところがハリウッドは上から下までユダヤ系です。ユダヤ系が作る映像作品/ユダヤ系が仕切るメディアでは、殆ど絶対に近くユダヤマイナス“ネタ”を許さず、他教徒への批判/貶め“ネタ”ばかりを繰り返し続けるのです。

今、私が例として書いたのは 「米国の(つまりユダヤ製の)フィクション映像メディアでのキリスト教に対する印象悪化操作」 についてですが、マーロン・ブランドはユダヤの熱烈な信奉者でありながら、それでも ハリウッド映画では、ユダヤ以外の民族に対するあらゆる事に関して組織的な印象悪化操作が行われている と指摘したのです。批判とか誹謗ではなく、単に事実を指摘した(そして10年干された??)のです。

ADL=(ユダヤに対する)誹謗中傷を無くす連盟は 「ステレオタイプ化してユダヤ人を見るな!」 と散々キャンペーンしていますが、当のユダヤ系は自分達ユダヤに都合のいいステレオタイプ化を他民族へも自分達へも延々と行っているのです(日本の各地に対する東京マスメディアの手口も全く同じだネ(^^;))。ハッキリ言って「もの凄いサイテー」な、それこそ「邪悪」な思考であり、そういう連中が、少なくとも欧米のフィクション映像に関するマスメディアを仕切っているわけです。

因みに私はキリスト教徒では有りません。マーロン・ブランドのファンでもありませんし、『似非イタリア系で一杯の彼の代表作』は、ハリウッドお得意の「イタリア系に対する悪意」に満ちていて、気分が悪くなるほど大嫌いなので絶対に見ません

ページのTOPへもどる

このページは、1024×768画面に合わせて作りました。ちゃんと見えなかったらスミマセン