超暇人MSX

世界征服を企む悪の秘密結社

中国伝来の議定書

ユダヤによる世界征服計画会議の講演を記録した『シオンの議定書』という本があります。大手マスメディア上では、西暦1900年前後にユダヤ人を陥れるためにロシア秘密警察が書いた偽書だとされていますが、本当のところ本物か偽物かは判っていませんし、誰にも判定できないでしょう(もっとも、昨今の情勢では『死海写本』よろしく、ある日突然、ユダヤ人にとって凄く有利な文書が発見されて、この本が完全に贋物にされるということも有り得るでしょう)

『ショッカー』とか『死ね死ね団』は、これで勉強したのじゃないかというような感じの内容です(古いネ)。真剣にこの『シオンの議定書』にそって一世紀以上も行動しているのなら、ユダヤ人も大変だなぁと思います。逆らったり失敗したら消されちゃうし。

この本では、ユダヤによって征服されるべき他の民族(基本的に白人キリスト教国家を指している)をケナす時に、単にユダヤより「バカ」であるという他に「酒飲みで怠け者」だと言うので、作者はロシアっぽいなぁという感じはします。ロシアは普通に気温がマイナス20度以下(最低マイナス40度を超えるとか?)になるので酒を飲まなきゃ居られないし、特に屋外ではあまりに寒すぎて仕事もやってられないのだそうです。革命までのロシアはユダヤ人が大いに暗躍した国でした。また、米国でロシア系だという人は大半がユダヤ系です(じゃあ、米国でロシアマフィアという場合、実質ユダヤマフィアって事だよネ??)。余談ですが、同じく東欧系の米国人で、メディア・映像関連の仕事をしている人の殆ど全部がユダヤ系です。

その他は何というか、ユダヤ一丸となって他の国の政治と経済に入り込み、ネイティブ民族を騙し、悪いコトしまくっても金儲けして、一旦世界的な超大金持ち民族になっちゃったらもう勝ちですよ何をしようが、というだけの話なんですけど(現実になっちゃってますが)、それこそ『仮面ライダー』とか『レインボーマン』とかスーパーヒーローが出てこない限りは(古いネ)

あともう1つ、他の国に入り込むという点で言うと、いつも戦争する双方に二股をかけておけば注1、最後に勝った方に寄り添って自分達も勝ったように見せられますし、あらかじめ勝つ方が分かっていたようにも見せられますし、もっとサギサギに「何もかも自分達のおかげだった・世界を操っていた」と宣伝する事もできるわけで、ユダヤかロシアか知りませんが、ユダヤをそういう風に見せる意図のある本なのかなぁと。(でも童話の鳥と獣の戦争でどっち側にもコソコソ組して利益を得て王の様に振舞ったコウモリの陰謀は、最後にはバレて・・・)

   *本の内容に無理があるかもと思うところ   われわれユダヤ人は非常に賢いし、何代にもわたって政治(愚民支配の)    研究をしているし、幼少時から帝王学と金融を学ぶので、たとえゴイム   (ユダヤ以外の人)の天才が束になっても勝てないのダ。ヒッヒッヒ  *無理な理由(最近の事は知らないのでスマヌ)    1.名門で代々柔道家の家に生まれ幼いときから柔道を習ってきた     人達が中学から柔道を始めた“初代”小川直也に全然勝てない   2.元横綱と親方の娘を両親に持ち、幼い頃から名門部屋で相撲を     習っているのに北尾や曙や小錦にコロコロ負ける   3.以下何においても、名門で幼少時から英才教育を受けていても     ポッと出の初代に勝てない例は掃いて捨てる程いくらも有る   要するに凄い人は凄いし、親と子は才能も考えも違うし・・・というか   まだ王様や貴族が仕切ってた時代の名残な考えなのかも? まぁ全員で   八百長したら暫くは上手く行くでしょうが、その内9/11みたくバレバレ   にバレて・・・  

この『シオンの議定書』式の世界征服計画に勝つのは意外に簡単で、自分達の民族と宗教に誇りを持ち、「借金をしてはいけません」「賭博をしてはいけません」「素人が儲かる投資なんてありません」「むやみに性行為をしてはいけません」「泥棒をしてはいけません」「暴力をふるってはいけません」「他者への思いやりを持ちましょう」「なんら身を飾る必要は有りません」「辛抱努力して、こつこつ真面目に働きましょう」といった、かつての日本人が行っていたごく普通の道徳教育を推進すればいいだけです。米国政府も、その配下の東京政治も、せっせとこの逆の方針を進めてますが。

また、大手マスメディア上では、内容の類似に加えて文章表現においても一致する部分の多い『モンテスキューとマキャベリの地獄での会話』が『シオンの議定書』の種本(ないし共通の元文章があるか、あるいはこっちの方こそ否定するために作られた偽書か)だとされていますが、それより遥かに古い紀元前に書かれた中国の帝王学『荀子』『韓非子』『戦国策』『孫子』『呉子』辺りにも似たような“陰謀論”が書かれていたりします(読んだ事は無いケド)。世界征服を企むユダヤ人(だかロシア人だかフランス人だか)注2も“古代中国の叡智(エイチ)”とやらからパクったのかなぁとか、人間2000年くらいじゃ考える事は本質的に変わらないのだなぁとか考えると面白いです。一説では、この本は一応ニセだけれども、現実のユダヤ人の手口を世に知らしめるための啓蒙書として書かれたのだそうです。

ただしネタではなく、本当に『シオンの議定書』みたいな連中のせいで過去の世界大戦が引き起こされたり、テロや侵略戦争が作られたり、地震兵器のような禁止大量殺戮兵器が秘密裏に使用されたり、南米が貧困のままに置かれたり、現在のパレスチナを始めとする中東の人々やアフリカ等の人々が虐殺され、あんなに地獄のような苦しみを味わっているのなら、絶対に許してはいけない人類共通の敵でしょう。

注1.第二次大戦前、「この分ではいずれ連合国側と戦争になる」と、軍備の強化を図    ろうとした日本政府に、その金を貸す先進国は一つもなかったが、何故かユダヤ    だけが莫大な金を貸した。信じようと信じまいとナチス党の1番のスポンサーは    大戦直前(一説に敗色が濃くなる)まで米国のユダヤ人銀行家(達)である

注2.中世以降の欧州ユダヤ移民     ?→ドイツ→東欧移民    ・・・Ashkenazim アシュケナジム     ?→スペイン→北アフリカ移民・・・Sephardim  セファルディム     ?→不定住放浪       ・・・Gypsy    ジプシー     ジプシーは、自称イラン・インド系ロマニ語族であるが、中世以降ユダヤ人の    多くがジプシーに加わった(が、戦後ユダヤ体制になってからはあまり認めたが    らない。逆に両親がジプシーだったと公言している有名ユダヤ人も居る)。現在    の米国でもジプシーのお家芸=占い業・霊能者業を営む多くがユダヤ系である     悪いユダヤ人はアシュケナチ(Ashkenazy → AshkeNAZI、中世以降ドイツや    東欧に移民した白人系ユダヤ)で中東系ではないというネタを広めているのは誰    か?(現にイスラエルの主なシオニストは殆ど中東系ユダヤ人である)。その同    じ連中が“アシュケナチは確かに白人だが、地域的な理由でモンゴロイドと混ざ    った為に頭が変になった”というネタを、現在盛んに広めている。そんなネタに    飛びつく前に考えてみよう、悪いとされるグループのどれにでも“ナチ”(綴り    は違うが発音は似通っている )をつけて得をするのは一体誰だろうか?     そういう宣伝をする張本人達こそ悪の・・・

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