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コマンドラインからの使い方

前置きが長くなってしまいましたが, 使用法について説明致します。コマンド ラインから

mfaw dpi [Label...]
のように入力します。Version 2.10 ではデータファイルの指定が必要でした が, 3.0 ではレジストリにデータファイルのパスを記憶しておきますので, 指 定は必要なくなりました。mfaw(フォントは寝て待て)はレジストリで指定され たデータファイルに従ってフォントを作成します。

それぞれのパラメータの意味は以下の通りです。

dpi
作成するフォントの dpi 値を指定します。
Label
データファイル中に含まれるラベル名を指定します。ラベルが指 定された場合にはラベルで指定されたフォントだけを作成します。 Label は複数個指定する事が出来ます。Label が指定されなかった 場合にはデータファイル中で指定された全てのフォントを作成しま す。

尚, パラメータは Label を除いて省略出来ません。省略した場合や, コマン ドラインにエラーがあった場合には GUI インターフェースが起動されます。 また, METAFONT(ファイル名は色々ある), GFtoPK.exe については必ずパスが 通っているディレクトリに置いて下さい。

mfaw 118
118 dpi のフォントを全て(データファイルに記述している 分)作成します。
mfaw 400 LaTeX
400 dpi の LaTeX のフォントを作成します。
mfaw 360 texinfo LaTeX
360 dpi の texinfoと LaTeX のフォントを 作成します。



Tadamegu Furukawa
Mon Feb 24 21:20:01 1997