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GUIインターフェースからの使い方

mfaw を引数無しで起動した時及び, 指定した引数にエラーがあった場合または, 定義ファイル誤りがあった場合には GUI インターフェースを起動します(図 3参照)。GUI インターフェースは基本的にはコマンドラインから 指定出来る引数を GUI で指定出来るようにしているだけです。また, データファ イルに記述されている方法と異なった方法で起動する事も可能です。

  
図 3: メイン画面

mode: コンボボックス
生成するフォントの mode を指定します。コンボ ボックスの↓ボタンをクリックするとデータファイルに記述されて いる全ての mode と対応する解像度がドロップダウンウインドウに 表示されますので, 生成したいフォントの mode を選択して下さい。 コマンドラインの第一引数と一致します。
フォントを上書きする チェックボックス
このチェックボックスが [X] 状態になっていると, 既にフォントが存在していてもフォントを生 成します。チェックが無い状態では既に存在するフォントは生成し ません。このチェックボックスの初期値はデータファイルの FORCE キーワードに一致します。
with debugging mode チェックボックス
このチェックボックスをチェッ クすると, debug window が表示されます。これは debug 時に使用 したものですが, 削除せずに残してあります。使用する事は多分無 いと思います(デバッグ情報も殆ど削除してしまいましたし)。
生成フォントセット コンボボックス, リストボックス
リストボックス に記述されているフォントセットを生成します。リストボックスに カーソルを合わせて [削除] ボタンをクリックすると, 生成するフォ ントから外します。[追加]ボタンをクリックすると追加します。追 加されるフォントセットはコンボボックスに表示されているフォン トセットです。コンボボックスの↓ボタンをクリックすると, 追加 出来るフォントセットの一覧がドロップダウンされますので, フォ ントを選択した後に [追加] ボタンをクリックすると, 追加されま す。コマンドラインの第二引数以降に対応します。
生成先ディレクトリ リストボックス
pk フォントを生成するディレク トリを指定します。データファイルの TARGET_DIR に対応します。
METAFONT の優先度 スライダー
METAFONT を起動するときのプロセスの 優先度を指定します。徒歩, 普通, 急行, 特急の順に早くなります。 が, 実際には Windows95 の場合は違いが WindowsNT ほど顕著には 現れません。また mfaw の他にアプリケーションが起動されていな い場合にはどの優先度で実行しても, さほど違いがありません。
Uninst ボタン
mfaw のに関するレジストリを削除します。
終了 ボタン
mfaw を終了します。
実行 ボタン
指定された mode, フォントセット等で METAFONT を起動し てフォントを生成します。



Tadamegu Furukawa
Mon Feb 24 21:20:01 1997