本マクロは罫線の太さはデフォルトで 0.8ポイント,影の太さが 1mm に設定され ています。これらのパラメータはそれぞれ RegRule, RegShadeRuleというマクロで変更する事が出来ます。かなり極端な 例ですが, 罫線の太さを 5mm, 影の太さを 5mm にして描画する場合は以下のよ うに記述します。
\RegRule{5mm}% \RegShadeRule{5mm}% \RegisterDraw[S]{15mm}{15mm}{% \REG<7:4>{罫線5mm}% \REG<3:0>{影5mm}% }
ここで注意して頂きたいのですが, 影を付加している場合, 右上と, 左下に影が無い部分があります。ここの部分は影の太さと 1ビット当たりの幅と 高さ, 罫線の太さから計算して求めています。従って1ビット当たりの幅や高さ よりも影の太さの方が大きい場合は計算結果がマイナス値になってしまいます。 影の太さは 1ビット当たりの高さや幅よりも小さい値を設定するようにして下さ い。
計算結果が 0以下の値の場合は RegisterDraw マクロは以下のメッセージを出力します。
RegisterDraw Error: 影の高さが 0 以下(-xxxpt)になりました。処理は継続します。 RegisterDraw Error: 影の幅が 0 以下(-xxxpt)になりました。処理は継続します。