それでは, 使い方を説明致します。最も簡単な使い方はコマンドラインから
t2eps
とだけ入力します。標準入力から読み込んだテキストを標準出力へ出
力します。あるいは
t2eps [-options ] [file]という使い方で変換します。options は様々なオプションを指 定出来ますが, 具体的な説明は節で致します。変換された EPSF を のソースの任意の箇所で input する事によって に取り込む 事が出来ます。但し, そのまま input しただけでは は POSTSCRIPT を解析出来ませんので, POSTSCRIPT 関係の special 命令と組み合わせて 使用する事になると思います。通常は松下電器産業(株)情報システム研殿の ``epsbox.sty'' や NTT 殿の``epsf.sty'' 等のス タイルファイルと共に使用する事になると思います。これらのスタイルファイル の説明はここでは致しませんので, 御自分で各スタイルファイルのドキュメント を参照して下さい。因みに, このドキュメントは直接 special 命令を記述して 実現していますが, これは, このドキュメントをコンパイルするにあたり, 他の スタイルファイルを必要としないようにする為にやむなく用いた手法ですので, あまりお勧めは出来ません。