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10/10-11/20 (39日間) |
10.0時間使用 |
今回は39日間、5週間以上とロングランでした。相変わらず使用時間は10時間といった、スケジュールちょっと見+クィッケン+ファイル転送少々という使用状況です。 前回と違うのは、フラッシュを抜いていたという点です。
バックアップ値の 1.5時間め、5時間め、6.3時間めにハングアップ→リブートした形跡があり、グラフは急激なドロップを記録しています。これは実際にはちゃんとした電圧を記録していたわけではなくて測定不能に陥った場合、電圧としては 1.5 V 程度の値になるからです。このようなグラフの場合はなんらかのトラブルがあったという印として見てください。
HP200LX は電源 OFF 時にも電気を少々必要とし、0.3 から 0.5 mA 程度電池を消費していると言われています。今回の経過時間 39 日間をこれにあてはめると、
0.3 mAh × 24 時間 × 39 日 = 280 mA
の容量が電源 OFF の状態のままでも消費されることになります。また、ニッカド電池など2次電池の場合は、時間の経過による自然放電がありますのでさらにこの値は増加します。
電源 ON の状態での消費電流は状態により変化しますが、何もしない状態でだいたい 30 mA 程度くらいですから、
30 mAh × 10 時間 = 300 mA
が単純に電源 ON 時の消費です。合わせて 580 mA という値になります。
現在、なんらかのパラメータを各使用時間に掛けてつじつまを合わせたいと思っていますが、なかなかうまくいきません。
検討項目 | 消費電流 | 備考 |
---|---|---|
電源 OFF 時 | 0.3 mA | NiCd の自然放電も含める |
電源 ON 時 | 30 mA | ライトスリープが効いている状態の値 |
IR 使用時加算 | ?? mA | ほとんど影響無しか? |
Wired RS232C 加算 | ?? mA | 実際に測定が必要 |
カードモデム使用時加算 | 400 mA | フル稼動中として扱う |
ライトスリープ OFF 時加算 | ?? mA | 普通の使用状況ではほとんど(5%程度か)ライトスリープ状態となっている |
フラッシュ書き込み加算 | 400 mA | 書き込み時間の測定はやめておこう |
#環境は HP200LX(標準速)、Green GP 1100mAH NiMH。