\i[コマンド]

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概要

画像エリアを制御します。 コマンドによってさらに内容を指定します。

引数

コマンド

画像エリアに対しては次のコマンドが有効です。(表1)
表1 コマンド(\i)
メインコマンド
select,IDエリアを選択する
open,ファイル名画像をロードする
fadeopen,ファイル名画像をフェードで切り替える
wipeopen,番号,ファイル名画像をワイプで切り替える
移動系コマンド(position:relativeかabsolute指定が必要)
move,X座標,Y座標選択中のエリアを移動する
move+,X変位,Y変位選択中のエリアを移動する
size,幅,高さ選択中のエリアのサイズを変更する
size+,幅変化,高さ変化選択中のエリアのサイズを変更する
表示操作系コマンド
show選択中のエリアを表示する
hide選択中のエリアを非表示にする
fadein選択中のエリアをフェードインする
fadeout選択中のエリアをフェードアウトする
wipein,番号選択中のエリアをワイプインする
wipeout,番号選択中のエリアをワイプアウトする

注意事項

openとfadeopenおよびwipeopenとは実行内容が違います。
openは画像エリアに画像をロードしますが、 画像エリアが非表示状態の場合は画像は表示されません。 表示するには表示操作系コマンドのどれかを使って表示状態にする必要があります。
fadeopen、wipeopenは画像エリアに画像をロードして、 画像エリアが非表示状態の場合は表示状態に切り替えます。 すなわち、fadeとwipeの場合は必ず画像が表示されます。
移動系コマンドのmove+、size+を使うときは、 インライン(タグにstyle=で直接書く)でleft,top、width,heightを指定してください。 ヘッダやインポートでこれらを指定しても、 値が継承されません。

使用例

\m[select,test]\c
左から順番に消えていきます。\n
\i[select,img1]\i[fadeout]\w5
\i[select,img2]\i[fadeout]\w5
\i[select,img3]\i[fadeout]\w5
\i[select,img4]\i[fadeout]\w5
\i[select,img5]\i[fadeout]\w5
\i[select,img6]\i[fadeout]\w5
\i[select,img7]\i[fadeout]\w5
\i[select,img8]\i[fadeout]\q
左から順番に表示します。\n
\i[select,img1]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img2]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img3]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img4]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img5]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img6]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img7]\i[wipein,12]\w5
\i[select,img8]\i[wipein,12]\q
実行

関連項目

\m fade wipe

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