編集後記

2000/10/22版

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niftyserve(旧Nifty-Serve, 現@nifty)をやめた

旧Nifty-Serveサービス開始当日に入会し、十数年間利用していたniftyserveを 退会した。近年、niftyserveでなければならないサービスも少なくなって、 ほとんど利用価値がなくなったので。まぁ、時代の流れか。

niftyserveを退会して気がかりなことは、「アパッチ」に関する情報が入手でき なくなったことくらいか。ところで、みなさん、「アパッチ」ってご存じ? Apache Projectで開発しているWebサーバ のことではありません。 なんと「アパッチ」は、niftyserveのFECOフォーラムのデータライブラリで公開 されている株ソフトです。うろおぼえながら、アパッチ作者の発言(niftyserveでは 「書き込み」か?)を整理すると、次のようなかんじ。

ということらしい。niftyserve限定のプレミアムソフトですな。 謳い文句だけでもすごいけど、実際にダウンロードして動作させて みるととってもすごいです。いろいろな意味で。

で、これだけでは何がすごいのかはわからないと思いますが、なんと、 アパッチユーザと称する方が、 「株勝」サイトの掲示板で、 「アパッチは役に立つプログラムだ!アパッチは役に立つプログラムだ!」と 宣伝しまくった訳です。株勝さんは、大人だから、(というか、このような 投稿は、「株勝」にとってはマイナスとなることは何もないので、) 自サイトの掲示板にそのような投稿(「書き込み」か?)があっても、 しばらくはほったらかしでしたので、衆人の目に触れることになった訳です。 「株勝」掲示板では、不利益となる投稿は速攻で削除するんですけどね。 なんかすごい世界です。

2000/8時点で、アパッチのダウンロード数が百数十程度しかありませんでしたので、アカウントを お持ちの方は、ぜひダウンロードしてあげてください。けっこう高価なシェアウエア ですけど。アパッチ作者はダウンロード数が増えるとうれしいみたいです。

Performer630が火をふいた(中古の罠Part-I)

2000年の夏は暑かったせいか、ChartScapes作者のメインマシンであるPerformer630の ディスプレイが異臭と白煙を放ったあげくお亡くなりになりました。 Performer630は、Appleの苦難の時期の製品なので、品質面で問題があったのか、 御歳4歳と7カ月(1996年1月購入)の短い人生でした。 Macintoshは他にPowerBook540Cがあるので、ChartScape/Macの開発には支障はなかったの ですが、NetBSDを入れてダイアルアップルータとしても使用していたので、インターネット 接続ができなくなり、けっこう困った。 急きょ部品取り用にキープしておいたPowerBook540C2号機をNetBSDサーバに仕立てた のですが、

たかが68kMacに、合計で\52,000円も投資してしまった。トホホ。 これだけ金かけるなら、PC互換機にFreeBSDかLinuxでも入れれば、苦労無しに最新のサーバが できたのに... でも、音も超静かで消費電力も小さいサーバができたので満足、と自分に言い聞かせております。 液晶を消しておいて、電源入れっぱなしにできるのが便利。

中古の罠Part-II

68kMacでのプログラム開発はさすがにしんどくなってきました。最近、中古屋めぐりをして、 PowerMac7500/100 \15,000に食指が動きます。しかし、これも冷静に考えると、 最新の環境にするなら、

で、10万円弱の追加投資が必要となり、iMacの新品の方が安いじゃないかという ことになりますね。OS-Xもあやしいし。あぶない、あぶない。 iMac Rev-B \67,000の方がましか。 しかし、12月がタイムリミットのCodeWarrior Pro6アップグレード代金の捻出が先決だが、 Pro6が動くMacは未だない。トホホ。
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