ADW

存在確認 機能

人事異動など、CSVでユーザへ変更に加える前に、そのユーザが正常に存在しているかをチェックします。
ユーザ編集、ユーザ新規作成、グループメンバシップ変更、OU間移動など、実際に使うCSVやテキストをそのまま
読み込んでチェックすることができます。

操作手順

1.リストを読み込ませる



存在確認タブを選択し、リスト上で右クリックして「開く」を選択します。
あるいは直接テキストを貼り付けても構いません。

ユーザ情報編集やOU間移動で使用できるCSVがそのまま読み込めますので、アカウント編集の前にユーザの
実在チェックができます。




2.実行する

ユーザの存在が確認されます。
LDAPパスが誤っているなど、見つからなかったユーザはリストに残ります。





読み込める形式

存在確認で読み込める書式は以下の通りです。


●ユーザ情報編集で使用するCSV

 情報編集CSV
 #AdsPath,会社名,電子メール
 "LDAP://CN=山田一郎,OU=営業部,DC=example,DC=local",example社,sales@example.local
 "LDAP://CN=鈴木正,OU=総務部,,DC=example,DC=local",example社,sales@example.local

 OU間移動CSV
 "LDAP://CN=山田一郎,OU=営業部,DC=example,DC=local","OU=開発部"
 "LDAP://CN=鈴木正,OU=総務部,DC=example,DC=local","OU=庶務課,OU=総務部"

 グループメンバシップ編集
 "LDAP://CN=山田一郎,OU=営業部,DC=example,DC=local","OU=開発部",SalesGroup
 
 CSVの第一要素が使用されます。
 情報編集の前に対象のユーザが実在しているかをチェックします。
 ユーザを新規作成するとき、既存のユーザがいないこともチェックできます。


●一括編集などのCSV形式

 LDAP://CN=山田一郎,OU=営業部,DC=example,DC=local

 ダブルクォーテーションで囲まれていない書式。
 正常にOU間移動しているかなどをチェックするのに使用します。


●タブ形式

 "LDAP://CN=営業ユーザ,OU=営業部,DC=example,DC=local"
    a.yamada
    m.suzuki

 グループメンバシップの編集などで使用する書式です。
 タブで始まる行は無視されます。






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