リファレンス


  [グラフ]メニュー
新規作成 現在のグラフを破棄して新しいグラフを作成します。 現在のグラフにグラフを追加するのは[軸]-[追加作成]メニューです。
開く 保存してあるグラフファイル(NGPファイル)を読み込みます。 DOS版NgraphのPRMファイルも読み込めます。
名前を付けて保存 現在のグラフに名前をつけて保存します。
上書き保存 現在のグラフを保存します。
用紙 用紙のマージンや、全体の拡大率等を指定します。
描画順 描画するグラフィックスオブジェクトを指定したり、描画順を変更します。
プリンタ設定 Windowsの標準的なプリンタの設定です。
印刷 Windowsの標準的な印刷です。
現在のフォルダ 現在のフォルダを変更します。
アドイン ちょっとした機能を持った複プログラムを実行します。 アドインを参照してください。
Ngraphシェル Unixの sh ライクなシェル(コマンドインタープリターの様なもの)を起動します。
終了 Ngraphを終了します。 グラフに変更が加えられていて保存されていない場合には保存するかどうか問い合わます。



  [データ]メニュー
新規作成 データファイルを作成して、プロットデータとして開きます。 データファイルを編集するにはデータダイアログボックスのEditボタンを押してください。
開く データファイルをプロットデータとして開きます。
設定 プロット方法などのデータファイルに関する設定を行います。
閉じる データファイルをプロットデータから外し閉じます。
編集 エディターを起動してデータファイルを編集します。



  [軸]メニュー
追加作成 現在のグラフに加えて、新しい別のグラフ(軸)を追加します。
設定 軸に関する設定を行います。
削除 グラフ(軸)を削除します。
スケールズーム 軸のスケールを拡大、縮小します。
スケールクリア 軸のスケールを未設定状態にします。次ぎに描画すると、軸のスケールが自動的に決められます。
グリッド 方眼グラフの方眼に関する設定をします。



  [レジェンド]メニュー
直線 凡例(直線)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
曲線 凡例(曲線)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
多角形 凡例(多角形)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
四角形 凡例(四角形)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
凡例(円)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
マーク 凡例(マーク)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。
テキスト 凡例(テキスト)の設定、削除をします。 新規作成はメニューではできません。 新規作成はViewer Windowのボタンを押してマウスで位置を指定してください。



  [合成]メニュー
開く 合成する合成ファイル(*.GRA)を開きます。
設定 合成の位置、拡大率などの設定を行います。
閉じる 合成する合成ファイル(*.GRA)を閉じます。



  [出力]メニュー
描画 Viewer Window にグラフを描画します。 ボタンを押すほうが簡単です。
クリア Viewer Window をクリアします。 グラフ自体が消去されるのではないので、再度描画すればグラフが現れます。
クリップボード 描画してあるグラフをクリップボードにコピー(貼りつけ)たり、メタファイルを作成したりします。
外部ビューア プレビューアを起動します。
外部ドライバ 外部ドライバを使ってPostScript出力などを行います。
GRAファイル 現在のグラフを、後で合成する事ができる合成ファイルに落とします。
データファイル データファイルとして出力します。数式変換機能などを使っている場合、変換後のデータが得られます。



  [設定]メニュー
フォント 目盛数字やレジェンドテキストで用いられるフォントの追加や削除をします。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
ビューア Viewer Window の解像度などを指定します。 また、データファイルが巨大で再描画に時間がかかる場合、自動再描画をさせなくすることができます。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
外部ビューア 外部ビューアの解像度などを指定します。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
外部ドライバ 新しい外部ドライバを追加したり、削除したりします。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
アドインスクリプト 新しいアドインを追加したり、削除したりします。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
その他 エディターを指定したり、グラフの保存方法のデフォルト値を変更したりします。 変更したら[設定]-[初期状態としてセーブ(各種設定)]メニューでセーブしてください。
初期状態としてセーブ(各種設定) 次ぎにNgraphを起動した時も上の設定変更が有効になるよう各種設定を保存します。
初期状態としてセーブ(グラフ) 現在のグラフを初期状態となるようにします。配布状態ではフレームグラフが初期状態です。
データファイル初期状態 データダイアログボックスの初期状態を変更します。
レジェンドテキスト初期状態 レジェンドテキストの初期状態を変更します。



  [ウィンドウ]メニュー
Data Data Window を開いたり閉じたりします。
Axis Axis Window を開いたり閉じたりします。
Legend Legend Window を開いたり閉じたりします。
Merge Merge Window を開いたり閉じたりします。
Information Information Window を開いたり閉じたりします。
Coordinate Coordinate Window を開いたり閉じたりします。
デフォルトのウィンドウ配置 保存してあるウィンドウ配置(Ngraph起動時のウィンドウ配置)にします。
子ウィンドウの自動移動 Veiwer Window を動かしたとき、子ウィンドウも同時に動かすようにします。
ステータスバー ステータスバーの表示、非表示を切り替えます。
ツールバーの表示 ツールバーが消えてしまった時(独立したウィンドウとして取り出して、クローズボタンを押した場合)ツールバーを表示します。



  [ヘルプ]メニュー
Ngraphについて Ngraphバージョン情報を表示します。
ヘルプ ヘルプドキュメントを表示します。



  データ・ダイアログボックス


ファイル名 データファイル名。 時としてフォルダ区切りとして/が使われますが、\と同じ事。
ファイルから設定読込 データファイルの先頭に設定パラメターが記述されている場合に、そのパラメターを撮り込む。 データファイルへの設定パラメターの記述の方法はデータファイル埋め込みオプションを参照。
(X)カラム 横軸として使用するデータの、データファイルにおけるカラム数。 0の時は 1,2,3,... がデータとなる。
(X)軸 横軸として使用する軸。 軸の通し番号(Axis Window の行先頭に表示される数字)で指定するが、コンボボックスのリストには軸の名前で一覧表示される。
(Y)カラム 縦軸として使用するデータの、データファイルにおけるカラム数。 0の時は 1,2,3,... がデータとなる。
(Y)軸 縦軸として使用する軸。 軸の通し番号(Axis Window の行先頭に表示される数字)で指定するが、コンボボックスのリストには軸の名前で一覧表示される。
タイプ mark, line 等のプロットする方法。
mark->> タイプが mark の時にプロットに使われるマークの種類。
curve->> タイプが curve の時に使われる補間方法。 spline(スプライン補間), spline_close(閉スプライン補間), bspline(Bスプライン補間), bspline_close(閉Bスプライン補間)。 Bスプライン補間を使うにはデータ数が7点以上必要。
fit->> タイプが fit の時にフィッティングの方法を指定するダイアログボックスを開く。 タイプを fit にしたら必ず一度はこのボタンを押してフィッティング方法を指定しないと、 描画時に `fit' is not specified のエラーになる。
色1 プロットする線、マーク等の色。
色2 タイプが mark, rectangle_fill, bar_fill_x, bar_fill_y の時の第2色。
クリップ チェックしない状態では、データは軸の外側にもプロットされる。
線種 プロットする線の種類。 点線の長さ、間隔を詳細に指定するには、"100 10" の様に点線の繰り返し要素の長さを指定する。
線幅 プロットする線の幅。
サイズ マークの大きさ、エラーバーのバーの長さなどのサイズ。
マイター マイターリミット。折れ線の角で輪郭をどこまで描画するかを決める。
ジョイン 折れ線の角の輪郭形状。
変換数式
隣接平均 隣接平均するデータ数。1 の時、前後1つのデータと合わせて3つのデータの平均がとられる。
変換数式 データを数式で変換してプロットしたい場合の変換式。
F(X,Y,Z)=
G(X,Y,Z)=
H(X,Y,Z)=
ユーザ定義関数。ここで定義した関数が、変換数式中で F(), G(), H() として使用できる。
読み込み
先頭スキップ行 データファイルの先頭で読み込みをスキップさせる行数。
読み込みステップ行 2の時、データファイルは一行おきに読み込まれる。
最終行 読み込みを停止させる行。-1 でファイルの最後まで読み込まれる。
コメント行 ここで指定した文字で始まる行はコメント行とみなされ読み込まれない。
区切り文字 データの区切りとして使用される文字。デフォルトはスペース、タブ、コンマ、括弧。
CSV形式 これをチェックすると、スペース以外の「区切り文字」が連続した場合、連続した数だけデータが無いものとして扱われる。
マスク
追加 「新規行」に指定したデータ行をマスクとして追加する。 マスクの追加はViewer Windowでモードを用い、マウスでプロットされたデータを指定することでも可能。
削除 「マスク行」リストの中で選択したデータ行のマスクを解除する。
移動
追加 「新規行」に指定したデータ行のデータを「X, Y」で指定されるデータとして解釈するように「移動行」リストに追加する。 データの移動はViewer Windowでモードを用い、マウスでプロットされたデータを指定することでも可能。
削除 「移動行」リストの中で選択したデータ行のデータ移動を解除する。
Edit データファイルを編集するためにエディターを開く。 起動されるエディターは[設定]-[その他]メニューで変更可能。
Apply all ファイル選択ダイアログボックスで、複数のデータファイルを指定した場合、 これ以降のデータファイルに対しては現在の設定を用いる。
Copy 他のデータファイルの設定パラメターを取り込む。「数式変換」、「読み込み」、「マスク」、「移動」のパラメターはコピーされない。
Copy All 他のデータファイルの設定パラメターを取り込む。「数式変換」、「読み込み」、「マスク」、「移動」のパラメターもコピーされる。



  フィット・ダイアログボックス


種類 フィッティングの種類。poly(多項式), pow(ベキ y=a*x^b), exp(指数 y=exp(a*x+b)), log(ログ y=a*log(x)+b), user(ユーザ定義式によるフィット)から選択。
多項式次元 種類がpolyの時の多項式の次数。
通過点 チェックすると「X, Y」に指定した点を通る条件付きでフィットが行われる。 種類が user に場合に、このオプションは指定できない。
重み付け データに重み付けをしてフィットする。 数式変換と同様の関数が使用できるが、 カラムの生データの変数 %00-%99 や、メモリ関数、差分積算関数等は使用できない。 データファイルの変換式が指定してある場合には、変数X, Yには生データでは無く変換後のデータが入っている。 通常のフィットは、重み付け 1 に対応する。
最小、最大、分割 フィット結果の描画法を設定する。 フィット結果式のXの値を、「最小」から「最大」までを「分割」数だけ分割して評価して Y の値を求めて直線で結ぶ。 「最大」「最小」が共に 0 の時は X 軸の最小と最大が用いられる。
補間 チェックしてある場合、フィット結果は直線の集まりではなく、スプライン補間して曲線で描画される。
フィット式 種類が user の時にフィットに用いられる式。 %01から%09までがフィットで求められるパラメターとなる。
収束 種類が user の時、収束条件を % で指定する。デフォルトでは 1% なので、フィット結果は1/100 の精度となる。
微分式指定 チェックしてある場合、微分式を使ってパラメター微分の値を計算する。 チェックしていない場合、数値的にパラメター微分の近似値を計算する。
%00-%09 種類が user の場合にはフィッティングパラメターは繰り返し処理で求められるが、その繰り返し処理の初期値を指定する。 フィット関数によっては、フィッティング結果に近い値を入れないと収束しない。
dF/d(%00)-dF/d(%09) フィット式をフィッティングパラメター%00-%09で偏微分した式。 「微分式指定」をチェックした場合に指定する必要がある。
結果表示 フィット結果を表示する。
クリップボード フィット結果をクリップボードにコピーする。
Copy 他のデータファイルのフィット設定を取り込む。
設定読込 保存してあるフィット設定を読み込む。
設定保存 現在のフィット設定を保存する。後で読み込む際に区別がつくように「プロファイル」を指定する。 設定は _fit.ngp の名前のファイルに保存される。



  軸・ダイアログボックス


最小値、最大値 軸のスケールの最大と最小。 「最小値」「最大値」「増分」の全てが 0 の時、スケールは未設定状態とみなされ描画時に自動的に設定される。
増分 目盛数字は「増分」の値毎に付けられ、目盛線は「増分」を「分割数」だけ分割した値毎に付けられる。 「スケール法」が log の時、「増分」が10 では 10, 100, 1000 の様に目盛数字が付けられ、 「増分」が 1 の時には 1, 2, 3 の様に目盛数字が付けられる。
スケール法 linear(通常の線形軸), log(対数軸), inverse(逆数軸)から選択。
クリア スケールを未設定状態(「最小値」「最大値」「増分」の全てが 0)にする。
ファイル 指定したデータファイルのデータでスケールを自動設定する。
分割数 「増分」を更に分割する分割数。
参照軸 スケールが未設定状態(「最小値」「最大値」「増分」の全てが 0)の時、ここに指定した軸の設定が代わりに使われる。 軸の通し番号ではなく、実行時に決まる一意の番号(Axis Window の行末に表示される^で始まる数字)で指定するが、コンボボックスのリストには軸の名前で一覧表示される。
軸基線
基線描画 チェックを外すと軸の基線を描画しなくなる。
線種 基線の種類。 点線の長さ、間隔を詳細に指定するには、"100 10" の様に点線の繰り返し要素の長さを指定する。
線幅、色 基線の幅と色。
矢印、波型 軸基線の端には矢印や波型を付加することができます。矢印は交差グラフの軸に、波型は2つの軸を使って分断された軸を表現するのに使う。 矢印の「長さ」と「幅」は、基線の「線幅」単位で、 10000倍して整数化した値を指定する。
目盛線
位置 none(目盛線なし), right(軸基線の右回り方向), left(軸基線の左回り方向), both(両側)から選択。
範囲最小値、範囲最大値 目盛線を付ける軸スケールの範囲を指定する。両方共に0の時は、軸全体に目盛が付けられる。
線種 目盛線の種類。 点線の長さ、間隔を詳細に指定するには、"100 10" の様に点線の繰り返し要素の長さを指定する。
目盛線の色。
長さ1, 2, 3 目盛線の長さ。目盛線のスケールの細かい方から幅1, 2, 3とする。
線幅1, 2, 3 目盛線の幅。目盛線のスケールの細かい方から幅1, 2, 3とする。
目盛数字
位置 none(目盛線なし), right(軸基線の右回り方向), left(軸基線の左回り方向), both(両側)から選択。
開始点、個数 目盛数字はスケールの「増分」(あるいはその整数倍)毎に付けるが、何番目から付けるかを「開始点」で、 付ける個数を「個数」で指定する。 「開始点」が0で初めから付けられ、「個数」が-1で最後まで付けられる。
間隔 目盛数字をスケールの「増分」の整数倍毎に付ける場合、その整数倍の値。 0で自動設定。
+付加 目盛数字が0または正の値の時、+を必ず追加する。
小数部桁 目盛数字の小数部の桁数。
先頭 各目盛数字の先頭に付ける文字列。
後続 各目盛数字の後続に付ける文字列。
位置合わせ center(中心揃え), left(左揃え), right(右揃え), point(小数点位置揃え)から選択。
方向 目盛数字の文字描画の方向。
平行シフト量 目盛数字の位置を軸基線に平行にずらす。
垂直シフト量 目盛数字の位置を軸基線に垂直にずらす。
ベキ形式(ログ) 対数グラフの目盛数字を 1, 10, 100 とするか 10^0, 10^1, 10^2 とするかの指定。
ゼロ非表示 0の目盛数字を描画しない。X軸-Y軸の (0,0) をまとめて一つの 0 としたい場合に、このオプションを使って 0 を表示しないようにして、手動で 0 を入れる。
自動スケール 目盛数字がここで指定する桁数より大きく(100000の様に)、あるいは小さくなった場合(0.00001の様に)には正規化され、[1x10^5] の様な凡例が軸に付けられる。
フォント
ポイント 目盛数字の文字の大きさ(ポイント)。0.01pt単位で指定。
文字間 文字の間を空けたいときに 0.01pt 単位で指定。
スクリプトサイズ 上付き、下付き文字を通常の文字の何パーセントにするかを 0.01%単位で指定。
英文フォント、邦文フォント 目盛数字のフォント。邦文フォントは目盛数字の「先頭」「後続」に漢字(2バイト文字)が使われている場合に使われる。
目盛数字の色。
位置
X, Y, 長さ、方向 軸の位置、長さ、方向を指定。通常の使用では Viewer Window上でマウスを使ってグラフの位置、形状を変えるか、軸をダブルクリックして現れるグラフダイアログボックスで変更するが、 それではできない変更(グラフを構成する軸を個別に変更したい場合等)をしたい時に指定する。
交差軸 交差グラフで交差するもう一方の軸。
交差位置 交差グラフでもう一方の軸と交差する位置をスケールの「増分」単位で指定する。0で自動設定。



  グリッド・ダイアログボックス


X軸、Y軸 グリッドを付ける2つの直交した軸を指定する。 軸の通し番号ではなく、実行時に決まる一意の番号(Axis Window の行末に表示される^で始まる数字)で指定するが、コンボボックスのリストには軸の名前で一覧表示される。
線種1, 2, 3 グリッド線の種類。グリッドのスケールの細かい方から線種1, 2, 3とする。 点線の長さ、間隔を詳細に指定するには、"100 10" の様に点線の繰り返し要素の長さを指定する。
線幅1, 2, 3 グリッド線の幅。グリッドのスケールの細かい方から幅1, 2, 3とする。
グリッドの色。
背景、背景色 「背景」をチェックすると、グラフの背景を一様に「背景色」で塗りつぶす。



  レジェンド(凡例)・ダイアログボックス
共通項目
座標 直線、曲線、多角形の場合に点列の座標を X0 Y0 X1 Y1 ... の様に指定する。各座標値の区切りはスペース、タブ、コンマ。
線種 線の種類。点線の長さ、間隔を詳細に指定するには、"100 10" の様に点線の繰り返し要素の長さを指定する。
線幅 線の幅。
マイター マイターリミット。折れ線の角で輪郭をどこまで描画するかを決める。
ジョイン 折れ線の角の輪郭形状。
レジェンドの色。
直線
矢印 直線に矢印を付加する。none(矢印なし), begin(始点), end(終点), both(始点および終点)から選択。
スライダ 矢印の形状、大きさを指定する。縦スライダは矢尻の幅、横スライダは矢尻の長さを、それぞれ線幅を単位にして 10,000 倍した値を指定する。 矢尻の形状はグラフィカルに表示され、先端の角度も表示される。
曲線
補間法 曲線の描画に使われる補間法。spine(スプライン), spline_close(閉スプライン), bspline(Bスプライン), bspline_close(閉Bスプライン)から選択。 Bスプラインを使うには座標点が7点以上必要。
多角形
塗りつぶし 多角形の内部を塗りつぶす。empty, even_odd_rule, winding_rule から選択。
四角形
X1, Y1, X2, Y2 四角形の座標。
塗りつぶし 四角形の内部を「色」で塗りつぶす。
色2, フレーム フレームがチェックされている時、四角形のフレームを「色2」で描画。
X, Y, RX, RY 円の中心座標(X,Y) とX方向半径 RX, Y方向半径 RY。
扇形 塗りつぶしを行う際、円の中心を円弧の端を結んだ扇形として塗りつぶす。
開始角、円弧角 円弧は「開始角」から反時計回りに「円弧角」だけ描画される。0.01度単位。
塗りつぶし 扇形または弦形として塗りつぶす。
マーク
X, Y マークの中心座標。
マーク マークの種類。
サイズ マークのサイズ。
色1, 色2 マークの第一色「色1」と第二色「色2」。
テキスト
X, Y テキストの左下端(方向0の時)の座標。
全角ギリシア->シンボル ギリシア文字入力のアシスト機能。 日本語全角文字でギリシア文字を入力すると(例えばαβ)、ダイアログボックスを閉じる際に対応するシンボルのアルファベット(例えばab)に自動的に置き換えられる。 フォントの指定は自動で行われないので、手動で「英文フォント」を Symbol (または Sym) にする必要がある。
テキスト 文字列中に制御文字を入れる事で、フォントを文字列単位で変えたりが可能。詳細はテキスト描画の制御文字を参照。
ポイント、文字間 文字のポイント数(0.01pt単位)と文字間のスペース(0.01pt単位)。
スクリプトサイズ 上付き文字、下付き文字を、通常の文字の大きさの何パーセントの大きさにするかを 0.01%単位で指定する。
英文フォント、邦文フォント 使用するフォント。日本語全角文字(2バイト文字)には「邦文フォント」が自動的に使われる。
方向 文字列を描画する方向。0.01度単位。
Raw テキスト描画の制御文字の機能を無効にし、「テキスト」の文字列をそのまま描画する。
ガウス関数
ガウス関数、ローレンツ関数、放物線、三角関数。 選択した関数形をもつレジェンド「曲線」を生成する。ダイアログボックスを閉じた時点で「曲線」に展開される。
分割数 曲線に展開する際に、関数形を何分割するかを指定。
上、下、左、右 関数形の方向。
スライダ 関数形を変更する。



  合成ファイル・ダイアログボックス


ファイル名 GRAファイル(*.GRA)のファイル名を指定する。
左マージン、上マージン 合成ファイルを合成する位置。
拡大率 合成ファイルを拡大、縮小して合成する際の拡大率。0.01%単位。
全角ギリシア->シンボル Ngraph ver 5.4 以前の GRA ファイルを合成する際、全角ギリシア文字をSymbolフォントへと自動変換する。



  グラフの読込、保存・ダイアログボックス
グラフ読み込み
データの展開 データファイルや合成ファイルを含めた形でセーブした NGP ファイルを読む際に、それらファイルを展開する。
展開フォルダ 「データの展開」によってファイルを展開するフォルダ。デフォルトはカレントフォルダ(.\)。
パス情報無視 データファイルや合成ファイルのパス情報(フォルダ名)を無視し、それらファイルがカレントフォルダにあるものとして取り扱う。
グラフの保存
パス情報 データファイルや合成ファイルのパス情報を保存する方法。uncahange(現在の設定のまま), full(絶対パスに変更), relative(カレントフォルダからの相対パス), base(パス情報なし)から選択。
データファイルを含める NGPファイル中にデータファイルも含める。
合成ファイルを含める NGPファイル中に合成ファイル(GRAファイル)も含める。
RPMファイル
パス情報無視 データファイルや合成ファイルのパス情報(フォルダ名)を無視し、それらファイルがカレントフォルダにあるものとして取り扱う。
全角ギリシア->シンボル PRMファイルの Legend 中の全角ギリシア文字をSymbolフォントへと自動変換する。



  描画順・ダイアログボックス

描画オブジェクト(描画順) このリストボックスに指定されたグラフィックスオブジェクトが、その順番で描画が行われる。 空白の場合はデフォルトの描画順(右の「オブジェクト」リストの順)で全てのオブジェクトが描画される。
追加、挿入 右の「オブジェクト」リストで選択されているオブジェクトが、「描画オブジェクト(描画順)」のリストに追加、挿入される。
最初へ、最後へ 「描画オブジェクト(描画順)」のリストで選択されているオブジェクトの順番を変更して最初、最後に移動する。



  その他設定・ダイアログボックス


ウィンドウフォント、リセット Data Window 等に表示される文字のフォント。リセットでデフォルトに戻す。
エディター データダイアログボックスの「Edit」、Data Window のポップアップメニューの「Edit」で、データファイルを編集するために起動されるエディター。
「現在のフォルダを保存」をチェック ファイルを選択するダイアログボックスを開いた時、「現在のフォルダ開く」が初期状態でチェックされているようにする。
終了時にファイル履歴をセーブ グラフファイル(NGPファイル)の履歴とデータファイルの履歴(それぞれ、[グラフ]メニュー、[データ]メニューの下側にリストされる)を終了時に保存する。
パス情報、データファイルを含める、合成ファイルを含める 「グラフの保存」ダイアログボックスの初期状態を決める。