後で調べればいいと思って素性がよく分からないまま買ってきたんだけど、私の持っている本に載っていませんでした。
Webで調べたところ、非常に新しいチーズらしいです。 一応分類としたら青かびチーズになるようですが、回りに白かびで中が青かびの複合タイプのチーズです。
フランス
1/8カット
チーズの皮が黒っぽいのに驚きましたが、これは灰がまぶされているためらしいです(Web情報)。 強くはありませんが、白かびチーズの香りが少しあります。
熟成が進んでいるためか、中までとろとろです。 皮が少し固めで中がとろとろなので、少し切りづらいです。
脂肪分が少し高く、白かびチーズの味が一番出ています。 青かびのところでは青かびらしくピリッとしますが、それでも普通の青かびチーズよりは弱いです。
これはそのまま食べるのが一番だと思います。 料理に使うにはもったいないです。
青かびがチーズの中に入っているので青かびチーズに分類されますが、食べた感じは白かびチーズの一種と言った感じです。 それでも青かびの部分になると青かびチーズらしさが感じられます。 ただ青かび部分でも、塩辛さや青かびチーズ臭さはずいぶん弱いです。
同じ青かび白かび複合タイプのカンボゾラと比べると、青かびの量が多いのにそんなに青かびらしさは強くないです(少し強く感じるくらい)。 カンボゾラよりは脂肪分が少ないようで、脂肪分の多いチーズが苦手な人はこっちの方が良いかもしれません。 このチーズとカンボゾラともに青かびチーズの癖が弱いので、青かびチーズの入門用としてとても食べやすくて良いです。