ソフトウェアなどでファイル名を機械的に付けて出力することが良くありますが、出力されたファイルをフォルダ等で振り分けて管理する場合、重複や番号の飛びが気になります。 その出力されたファイル名をフォルダごとに付け直してコピー(もしくは移動)するソフトです。
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プログラムを最初に起動したときに行わなければならないものに基本設定登録(これは必ずしも必要ではありませんが、設定しておくと楽です)とフォルダの登録追加があります。 メニューの設定でこれらの設定を行います。 また、動作位置保存を行うと、いつも同じ場所に表示されるので、便利です。
通常に使う場合はこれ以降の手順で行います。
まず、メニュー下の送り先を指定します。 このときに送り先フォルダがリムーバブルディスクにある場合は、これを指定する前にディスクをセットしておいてください。
送り先の横の移動チェックボックスをクリアもしくはチェックします。 クリアされた場合(デフォルト)はコピー動作になり、チェックしたときは移動動作になります。
コピーもしくは移動するファイルをメニューのファイル(F) - 開く(O)でファイルを指定します。 もしくはエクスプローラやその他のソフト(Susieなど)からドラッグアンドドロップでファイルを指定することも可能です。
複数回ドロップした場合は、どんどんとドロップしたファイルが追加されます。 そのため違うフォルダからどんどんとドロップなどを行うと複数フォルダから一括コピーすることが出来ます(同じファイルを重複してドロップしないように注意してください)。
ファイルの指定を間違えた場合は編集(E) - リスト消去(C)でコピー対象ファイルをクリアします。 この場合は全てをクリアしますから、最初から指定し直してください(チェックはあってもなくても削除します)。
一部分のみ削除する場合は、ファイル名の前のチェックを外して、編集(E)-未チェックリスト消去(C)をすると、チェックされていないファイルのみ消去されます。
もし、リストアップしたけれどコピー/移動しない場合は、ファイル名の前のチェックを外してください。 チェックを外すとコピー/移動の候補から外され、ファイルサイズが(その分を減らして)再計算されます。
プログラムをインストールしたあと、行わなければ行けない作業は以下のものです。
メニューの設定(S) - 基本設定登録(B)をを行ってください。ここで設定された内容はフォルダの登録や一時送り先指定の時に表示されるデフォルトの設定です(設定しないで使用することもできますが、そのつど指定しなければならなくなります)。
次にメニューの設定(S) - 送り先登録変更(A)で、送り先を登録してください。 送り先ごとに設定は保存されます。
使いやすい位置及び大きさに変更したあと、メニューの設定(S) - 動作位置保存(P)で場所を覚えさせると、次に起動するときにその場所にその大きさで起動します。
一時的に送り先を指定する場合、メニューのファイル(F) - 一時送り先指定(F)で送り先を指定します。 送り先と設定を指定してください。 この送り先と設定は保存されません。 一時送り先指定で指定された送り先を取り消しする場合は、もう一度メニューを選択するとチェックが外され通常の送り先指定が出来るようになります。 なお、新しくフォルダを作る場合は一時送り先指定で表示されるダイアログ内で行うことが出来ます。詳しくは Windows のヘルプを参照してください。
なお、新しくフォルダを作る場合は一時フォルダ指定メニューで表示されるダイアログ内で行うことが出来ます。 詳しくは Windows のヘルプを参照してください。
送り先ドロップダウンリストはフォルダ登録の登録名が表示されます。 アクセスが出来ないフォルダを選択したときはダイアログが表示されます。 また、一時送り先を指定した場合は、そのフォルダが表示されます。 送り先が指定されているときにマウスカーソルをここに止めると、その設定がヒントで表示されます。
移動チェックボックスはここをチェックすると移動になり、チェックを外すとコピーになります。 起動したときはチェックが外された状態になっています。
GO!ボタンはコピー又は移動を実行します。 実行できない場合(送り先が指定されていないとか、ファイルを指定していないとき)は選択できないようになっています。
選択ファイル表示エリアは現在選択されているファイルを表示します。 チェックされているファイルがコピー/移動対象ファイルです。
ステータスバーは送り先の空き容量や選択ファイルのファイル合計容量を表示します。
選択ファイルにファイルを追加します。 エクスプローラからファイルをドラッグアンドドロップをすることでもファイルを追加することが出来ます。
一時的な送り先と設定を指定します。
コピーもしくは移動を実行します。 GO!ボタンも同じ動作を行います。
プログラムを終了します。
選択ファイルを消去して選択ファイルリストから全てのファイルを取り除きます。 このメニューはチェックのあるなしに関らず、すべてのファイルを消去します。
チェックされていないファイルをリストから消去します。 リストから一部のファイルを消去するとき使用します。
クリップボードに入れられたファイル名一覧を貼り付けます。
選択ファイル表示エリアに入れられた全てのファイルにチェックを入れて、移動/コピー対象とします。
選択ファイル表示エリアに入れられた全てのファイルのチェックを解除して、移動/コピーの対象から外します。
基本となる設定を登録します。 この設定がフォルダ登録や一時送り先指定の時に表示されるデフォルトの設定となります。
送り先を新たに登録したり、登録されている送り先の設定を変更します。
ファイルの送り先を削除します。
表示位置を保存します。
ヘルプを表示します。
バージョン情報を表示します。
ここで登録された内容は、フォルダ登録の時と一時送り先指定の時に使用されます。特に設定する必要はありませんが、よく使う設定にしておくと、フォルダの登録や一時送り先指定の時に便利です。
送り先フォルダにSusieのカタログファイルがあった場合、ファイルのコピー/移動後にSusieを起動することができます。 Susieのカタログファイルを常に最新の状態にしたい場合などに使用するとよいでしょう。
ファイルのコピー/移動時に、常にリネームするか同名ファイルがある場合のみリネームするかを選択します。 連番管理などで常にリネームする場合などではチェックをはずし、ファイル名が重ならなければよいときなどはチェックすると良いでしょう。
ファイル名の重複を避けるとき、連番でのファイル名指定にするか、最後に文字を追加するかの指定をします。
このチェックボックスは上記の同名ファイルがある場合のみリネームするがチェックされていないと選択することができません。
この項目はリネームは最後に文字を追加することで行うにチェックが入っていない場合のみ有効です。
リネームの時、接頭文字で指定されたファイル名で始まり、数字桁で示された桁数の数値で連番が振られます。
コピー/移動対象ファイルの拡張子とリネーム時の拡張子に使われます(この二つは常に同じものになります。そのため一つの指定で兼用しています)。
送り先の新規登録と現在登録されている設定の変更を行います。 以下の設定以外の項目は基本設定登録と同じですが、個々の登録名ごとに保存されます。
新規に登録する場合は既存のものとダブらない登録名を入力します。 登録の変更の場合はドロップダウンリストから選択するようにします。
既に登録されている場合は設定の変更になり、登録されていない場合は新規登録となります。
送り先フォルダを指定します。 変更する場合は設定ボタンを押し、ダイアログボックスで送り先フォルダを表示してからOKを押します。
登録されている送り先を削除します。
プログラムが起動したときの位置と大きさを現在の表示位置、大きさに登録します。 次にプログラムを起動したときは、この位置と大きさで表示されます。
登録された表示位置が(画面の大きさが変わるなどして)画面外に出た場合でもその位置と大きさで表示しようとします。
もし、画面位置を変えることが出来なく、画面から外れる位置で表示される場合は、いったんINIファイルを削除すれば画面左上に表示されますので、そこから好きな場所に表示位置を移動し保存すればよいと思います。 ただしこの場合は、送り先リストが統べて削除されます。 送り先リストを削除したくない場合は、メモ帳などでINIファイルを開き、Positionセクションを削除すれば、他の設定を残したまま表示位置を変えることが出来ます。
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