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- ■退職した理由（全１０回）
- 連載期間（2002/1/26～3/31）
- ■失業者への道（全８回）
- 連載期間（2002/4/7～5/26）
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- ◇創業への道（準備編）
- （全9回）
- ①拠点の建設
- ②CAD検討
- ③印刷機検討
- ④ＣＡＤ再び
- ⑤拠点据付
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- 退職しハローワークへの手続きも終わり一段落ついたところで、次の段階へ向け動く事にした。
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- 開業へ向けとりあえず、活動拠点が必要である。
自宅の、私の部屋だった所はいつの間にか物置倉庫になっているのに加え、難聴の年寄りが大音量でテレビを見ているし、とても自宅での作業は不可能である。
また、仕事をするためには、それなりな機材や環境が必要である。
そこで、職住分離を考え、それを実現するべく自宅の敷地内にプレハブ小屋を建設する事にした。
どこで、購入できるのか？と、色々調査した結果、盛岡にプレハブ販売の営業所があることが判明。早速新年早々価格交渉を開始した。
概ねの予算計画は立てていたが、極力出費を抑えたい為、中古で購入することを頭に置いて交渉した。
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- （自分）「中古でいいんだけどな～。安いのないですか？」
（営業）「いや～外に展示しているのは中古ですけど、新品より高いですよ。」
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- 意外にも、営業所長さんが言うには、中古の方が高いと、言うことだった。
- （自分）「なんで？？．．．中古の方が高いの？」
- （営業）「新型が発売され安くなったんですよ．．．」
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- プレハブにも種類があるらしい．．．
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- なんでも新型は鉄骨の厚さなどが薄く軽量化され安くなったそうである。
- よって元値が高い古いプレハブでは中古になっても、消却がまだ残っていて高いのだそうである。
なんか納得いかないまま、他社とも交渉してみたが、ここより安く入手できそうになかったため、やむなく購入する事にした。
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