リアルタイムエフェクトを使う


エフェクトを表示する

 オーディオトラックウインドウ、もしくはオーディオミキサーウインドウで「EFF」ボタンを押すと、エフェクトが表示されます。各エフェクトは、何も指定されていない場合は空白、指定されていて、有効な場合は黒(ON)、無効な場合はグレー(OFF)で表示されます。ここで、EFX1〜EFX5の欄をクリックすると、通常トラックの場合はインサーションエフェクト、バス、マスターの場合はステレオエフェクト、もしくはAudio Effect Plug Inを割り当てる事ができます。インサーションエフェクト、ステレオエフェクトを割り当てる場合はポップアップメニューからMSSエフェクトを選択します。Audio Effect Plug Inを割り当てるにはポップアップメニューから割り当てたいAudio Effect Plug Inを選択します。

エフェクト設定ウインドウ

 MSSエフェクトを選択すると、エフェクト設定ウインドウが開き、エフェクトの種類を選択、各パラメーターの指定を行う事ができます。ここでの操作は、オーディオ再生中に行う事も可能です(ただし、エフェクトによってはパラーメーターを変化させる毎にノイズが入ります)。

 エフェクトアルゴリズムの種類は、リストボックスから選択できます。エフェクトは有効がチェックされている場合のみ有効(ON)となります。各パラメータはその下のフェーダーをドラッグするか、フェーダー右のテキストボックスに直接値を入力する事で変更できます。設定したエフェクトのパラメーターは、名前をつけて記憶しておき、リコールで呼び出すことができます。

 各エフェクトの詳細については、資料のエフェクトの解説<インサーション>エフェクトの解説<ステレオ>を参照してください。


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