結論。
OS破壊は起こりうる。但し、「OS破壊バグ」と言うほどの物ではない。
確かにアプリケーションプログラムとして、阿呆な仕様であるのは否定しない。
ドライブをロックしていない。ロックしておけばイジェクトできないのに。
アプリ本体が終了してもプロテクトドライバが終了しないし。(これ結構致命的)
何より、たかがエロゲのくせにカーネルドライバ使うし。
Sonyを小一時間問い詰めたいのは確かだ。
とは言え、SecuROM単体がOSを壊すわけじゃない。あくまで、他のプログラムとの喰い合わせで起こるものだ。
某blogの事例も、「下級生2のディスク抜いてDVDを見ようとした時」に起こっている。DVD-VIDEOの再生は、CSSの関係上、通常のディスクアクセスではない。
「凧おるぐ」が指摘しているのも、「ドライブを制御するアプリケーションやドライバ全般と競合する可能性」である。
「ディスクを抜いただけ」でブルースクリーンが起きているわけではないのである。
さて、俺の検証の意味するところであるが……
SecuROMのドライバと競合するであろうPlextor Managerを動かし、かつ、確実にOSにダメージが行くように、常にシステムファイルにアクセスしていた。
この状況で致命エラーが出れば、起動不全になって当たり前だ。
それに加え、俺のマシンはSCSIとIEEE1394しか積んでいない。これ以上無い、と言って良いほど、プロテクトが誤動作しやすい環境なのだ。
その環境ですら、ブルースクリーンなり、突然のシャットダウンなりを引き起こすのには約3時間を要した。
勿論、運が悪ければ某Blogのようにあっさりとブルースクリーンが出るだろう。だがそれは、二重三重の不幸が重なっての話だ。
結局、俺の検証では、「起こる可能性は0ではないが、かなり低い」と言う事までしか証明していない。
あくまで私見であるが、OSにダメージを与える可能性で言えばリングのほうがずっと危険だし、ドライブにダメージを与える可能性ではαよりははるかにマシ。
大騒ぎするような事ではない。
なのにここまで騒ぎになったのは、やはり某blogの所為だろう。発売直後の記事で衝撃が大きかった上に、もっともらしい分析もしていた。
もっとも、一部の人間には「現実と違う」ことはわかるので、突っ込みが入っていたにもかかわらず、それに根拠無しで反論する、というお粗末さではあったが。
さらに、2chで俺が出入りしているスレの中では、エルフ関連スレの住人の質は下から数えたほうが早い。いや、低いのは一部の人間なのだろうが、その書き込みが派手すぎる。
悪い部分が非常に目に付くのだ。さらには、アリススレにまで出張してきて荒らす始末。
その連中が繰り返し繰り返し「OS破壊バグ」を連呼し、さらに狂信者どもが「脳内でしか起こらない捏造」とやり返すループに入る。
たまりかねた連中がプロテクトスレやバグスレに誘導するが、あっちでは「あっ、そう」程度で流されるので結局戻ってきてまた始める。俺としてもいい加減うざったいわけだ。
フェイルセーフが甘い事は認めよう。だが、OS破壊の直接の原因になってはいない以上、「バグ」ではなく「相性」にすぎない。
しかし、相性とは言えブルースクリーンが起き、その責任の一端がSecuROMのドライバにある以上、「事実無根の捏造」とは言えまい。
ブルースクリーンが起きれば、OSにダメージが行くかどうかは確率の問題でしかない。必ず起こるわけではないし、絶対に起こらないわけでもない。
「OS破壊バグ」連呼厨、何が何でもエルフを叩きたいか?
「捏造」連呼厨、事実を捻じ曲げてでも「無かった事」にしたいか?
てめぇら、いい加減にしやがれ。
そんなにやりたきゃここでやれ。専用掲示板は用意した。ただ、やるんなら俺の検証潰してみやがれ。
バグ連呼厨、ドライバのどこかに単体で致命傷になりうるコードがあるんなら、それを示して見ろ。
捏造連呼厨、絶対起こらないって言うんなら、それを証明してみろ。
俺は一応の根拠と、その帰結を示して見せた。それでもまだ言いたい事があるなら、真っ向からそれを潰して見せろ。
繰り返すが、掲示板ではIPは抜いている。コピペやAA、ただの罵倒で無意味に荒らした奴には容赦しねぇからな。かっちり晒させて貰うぞ。