モモファン達から寄せられたメール


皆さんからのメールの中から面白いものを一部ここで紹介しちゃいます。読みやすいようにするためや、発信者の希望により、一部削除したところも有りますが、なるべくオリジナリティを尊重して掲載しています。海外の人からのメールは翻訳して載せていますが、発信者をクリックすると英語ページに飛んでいって原文を読むこともできます。海外からのメールは意外と詳しかったり、誤解があったりで結構おもしろかったりします。なお、下記メール中にて緑の文字部分は、ミンキー宝田が出したメールの引用を示しています。

ほかのメールについても、現在発信者に掲載許可をお願いしていますので、許可がおりしだい順次掲載していきます。


発信者:flancoliさん
住んでるとこ:香港
発信日:96/10/3

モモのページ見せて頂きました。とても面白かったです。ページ内をくまなく見てしまいました。でも僕はモモが好きな人がみんなヘンタイだとは思いませんけどね、ははは。特に4コマまんがが気に入りました。あれはあなたが描いたのですか。すごく面白かったです。もう何年もまんがを描いているのですか。動く「ピピル」はとてもかわいいですね。僕もアニメーテッドGIFを作ってみたいです。
モモのテレビシリーズは何年か前に香港でも放映しました。日本では少女アニメを多くの男性がみているのでしょ。私もすごくアニメが好きです。アニメは私の生活そのもので、200本以上のアニメのビデオを持っています。でも所詮日本のアニメファンに比べると、私のアニメの知識はさほど「濃く」はないのでしょうね。
私が妙に思うのは、アニメは日本から来たのに、日本にはアニメのホームページがあまりなく、ほとんどがアメリカとかカナダばかりですね。これは日本のページがほとんど日本語だけで書かれているからかもしれませんね。とにかく、香港ではアニメがいっぱい見れるので、世界中の人にアニメを紹介できるようにしていきたいと思います。
http://members.hknet.com/~francoli/


発信者:flancoliさん
住んでるとこ:香港
発信日:96/10/5

>貴ページ見せて頂きました。いやー、あなたは充分「濃い」じゃないですか。とくにOVAの分野に関してはね。

日本ではたしかOVAはレンタルできないのですよね。見るためには買わないといけないのでしょうか。もしそうなら、私達は安い値段でレンタルできるのでラッキーですね。でもOVAを買う場合には香港では日本に比べて割高です(だいたい25%高ぐらい)。

>もし日本のアニメファンがそちらより有利だとしたら、今やTVで毎日シリーズものが見えるということぐらいでしょうか。

それがうらやましいですね。毎日違ったアニメがテレビでみれるなんて。それにこちらではアニメのCDがとても高いなんて御存じないでしょうね。しかもポスターはついていないし、オリジナルテレカもむちゃくちゃ高いし・・。でも、アメリカやカナダのファンに比べればはるかにましです。彼らには本当になんにもないですから。

>僕はテレビアニメが好きです。テレビアニメはシリーズが長いので、設定のバックグランドやキャラクターの性格を細かく表現でき、制作者の意図がよりはっきりと表現できるからです。

でも、最近のテレビシリーズはできが悪いですね(エバンゲリオンを除いて)。天地無用とか、セラムンとかガンダムWとか。絵の質も悪いし、特に天地無用はあまりにひどい。ストーリも・・。

>僕の場合、英語のアニメページを読ませてもらっているので、義務感で自分のページも英語ページを作っているのです(ギブアントテークですね)。だから、モモのページは下手な英語で悪戦苦闘しながら・・

あなたのモモページ、おもしろいですよ。アニメのサーチエンジンとかに登録したらどうですか。「アニメターンパイク」「アニメリソースリスト」を知ってますか。ぜひそれらに登録すべきですよ。


発信者:AiTenshiさん
住んでるとこ:アメリカ
発信日:96/12/28

こんにちは。素敵なミンキーモモページをありがとう。私はいろんな少女アニメやマンガが大好きですが、アメリカではなかなか手に入れることができません。ですから、ミンキーモモのような素晴らしい作品をみんなに紹介するためにファンクラブを作りました。多くのアメリカのファンはこんなに美しい話をまだ知りませんからね。ミンキーモモのためのこんなにすてきなページを作ってくれて、ただただお礼を言いたいです。もっともっと他の美少女物も世に知られたらいいのにね。もいちど、arigatou! ^_^


発信者:AiTenshiさん
住んでるとこ:アメリカ
発信日:97/1/5

>わぁ、アメリカにも美少女アニメファンがいたのですね、うれしい。知っての通り、美少女アニメには怪しい魅力がありますからね。僕はこのモモページを世界中の人にミンキーモモの素晴らしさを知ってもらうために作りました。あなたの美少女アニメファンのためのサークル活動にも感謝しています。ありがとう。

Hi、アメリカにもたくさんの美少女アニメファンがいると思いますよ。アメリカにもそれらの多くが入ってきてますからね。私もこれらの知られてはいないけど素晴らしいアニメをみんなに知ってもらうために、はじめてホームページを作りました。URLは、 http://members.aol.com/AiTenshi/index.html です。 中にはリンクコーナーも作って他の面白いページ(お宅とこみたいな)も紹介するつもりです。で、美少女作品についていろんな情報を集めて載せようとしています。なかなか各作品の画像が手に入れられないのが悩みの種なのですが。とにかくファン達に知る機会を与えなきゃね。 ^_^ Ja ne!


発信者:Hiroshi Maejimaさん
住んでるとこ:茨城県
発信日:97/1/12

こんばんは(今現在、夜中の1時48分です。)
私にとって、ミンキーモモといえば、高校受験の時の唯一のオアシスでした。ミンキーモモでまず思い出すことといえば、やはりモモが死んだとき、あまりのことに暫し呆然とし、胸苦しくなったことを思い出します。その後、新シリーズが始まるわけですが、王様同様、一体何が起きたのか解りませんでした。でもいい、こうしてまたモモに会えるのだから。実際面白かったし。そして大団円の最終回、自分の中でモモに対する想いを一区切りつけようと思った矢先、なぜかその翌週、新シリーズの第1話から再放送が始まり、また気持ちが混乱しました。でもいい、こうしてまたモモに会えるのだから。実際面白いし。しかし、それも突然途中で打切られ、モモに会えるはずの木曜5時55分にヒップアップが出てきたときの脱力感たら...東京地区だけなのかもしれもせんが、さすが東京12チャンネルだなと。
以来、気持ちに区切りをつけられぬまま、今に至るまで人生の約半分をモモにこだわって生きてきました。月日の経つのは速いものですね。そういえば、当時赤ん坊だった人間のモモも、年齢的に追付いちゃいましね。
そうゆう事も含めて、あれだけインパクトの強い作品は空前絶後だと思います。これほど見方によって、とてつもなく馬鹿馬鹿しく、且つ恐ろしいほど深く哲学的なアニメもありません。これも東京12チャンネルゆえ成し得たことでしょうか。海モモは知らんけど。
結局、私はモモに始まり、モモに終ったようなものです。クリーミーマミなんて、モモのパクリじゃねぇかって嫌悪してましたし。当然今のアニメはわかりません。テレビで感動のアニメ特集とかやっても、いつも同じのばかりで、モモを取上げないのを強く不満に思っています。只、モモにこだわることで、時が過ぎ行くにつれ、一抹の寂寥感を持つのも事実、始めたばかりのインターネットで”ミンキーモモ”で検索したら、ミンキー宝田さんのホームページに出会いました。今でもミンキーモモにこだわる姿勢に、こころなしか励まされた気持ちです。
それでは、このへんで。


発信者:Pineiroさん
住んでるとこ:プエルトリコ
発信日:97/3/11

 こんにちは、Wilton A. Pineiroといいます。プエルトリコ電子技術大学の学生です。あなたのミンキーモモページに深く心を打たれました。すばらしいかったです。このページを作ってくれたことにとても感謝します。
 少しこちらの状況を説明しますと、私は1985-1986にローカル局が放送したスペイン語吹き替え版のミンキーモモを見て、おかげさまで濃いアニメファンになってしまいました。モモは私を笑わせ、泣かせ、そして夢をくれました。今だに私は夢を持ち続け、モモに出会って十年以上経った今でも、心にモモを持ち続けています。ですが、とても残念なことに、局は全話を放送してくれたわけではなく、未だに私は最終回を初めとする数多くの話を見ていないのです。この素晴らしい物語の全話を探し続けているのですが、モモという物語の存在を知っている人すら少ないのが現状です。
 一杯書きたいことがあるのですが、このぐらいにしておきます。もう一度、モモを多くの人が知る機会を作ってくれたことに感謝します。


発信者:syun-toiさん
住んでるとこ:神奈川
発信日:97/3/19

はじめまして、syun-toiといいます。
ミンキーモモは、ワタシが高校生の時に、超ハマッたアニメでした。当時、住んでいたのは九州の宮崎でしたので、テレビ東京(その時は東京12チャンネルだったかも?)の番組は一切入らず、関東圏に住んでいた知り合いからビデオを送ってもらって観た思い出があります。それで、大学で東京に出てきてからは、仲良くしていた彼女から、モモのパスケースを送られ、しばらく使っていたのを覚えています(で、英語の授業の時に、ミンキーモモの説明をするため、顔写真入りのパスケースを使ったのはいい思い出です)。
でも、今から考えても、あれは質のいいアニメでしたね。
ということで、ちょっと懐かしさにジーンときてしまいました。またちょくちょく遊びに来させてください。


発信者:Clay Wijnenさん
住んでるとこ:オランダ
発信日:97/4/3

いいですね、お宅んとこのページは。これからも頑張ってくださいね。モモは生きている!
ちなみに、実は私は彼女をGigiという名でイメージしています。というのは、ここオランダでは、もう潰れてしまった某放送局でかつて「Gigiの魔法世界」というタイトルで放送していたからです。


発信者:wakaさん
住んでるとこ:日本のどこかの町
発信日:97/5/27

 宝田さんこんにちは、私もミンキーモモが大好きな者です。「モモのHP」なんかないだろうなーってYahooでサーチしたら、なんとあったのです。もうびっくりしてしまいました。じつは宝田さんのHPに訪問するのは今回が2度目で私でアクセスカウンターが丁度500番になりました、ちょっと嬉しかったです。いつも「フェナリナーサ」の様な世界があってらいいな、なんておもってました、今でも思ってます。モモが他界してしまった時はさすがに悲しかった事を今でも覚えています。そもそもわたしはモモがTVでOnAirされている時から日本と海外を渡っていましたので、今だに全ストーリーを見ていないのです。凄く残念です。でも、こうして宝田さんのように同感できる人を見つけることができて幸せなきぶんです。これからもがんばってください。では


発信者:「えわ」さん
住んでるとこ:大阪
発信日:97/5/27

ミンキーモモのホームページ、熟読させていただきました。私は新モモしか知らない未熟者ですが、大変共感するものもあり、論文を読んでいる時には熱くなってしまいました。ものすごく感動しました。.....
私の家でもミンキーモモを録ったビデオ、及びOVAはバイブルと化しており、今だに何かにつけて見ています。新モモも、決してハッピーエンドという訳ではなかったので、"死"という意味では、到底その域には及ばないまでも、少し似たような感覚を受けたのを覚えています。それ以来ずっと私も「人生で夢を持ち続ける選択をしてきた」と胸を張って言えるし、また、モモは私の心のなかに今もいます。世に偏見の種は多いし、また、それをばらまくような人もいるけれど、私がモモを好きだという事実には変わりありません。誰が何と言おうと私は純粋にミンキーモモが好きだ........
最後に 一緒にフェナリナーサを見ましょう!!!


発信者:綱川庸子さん
住んでるとこ:東京都
発信日:97/5/30

モモに初めて出会ったのは高校1年のときでした。その時はただモモやピピル、モチャー、シンドブックが可愛いとか、ストーリーに夢があるとかいう理由で楽しんでいただけでした。夢は自分の力で叶えるものだという大きなテーマのある作品だということを実感したのはずっと後になってからでした。
でも、そういう見方でもよかったんじゃないかと、今思います。


発信者:Sirahuen Rojasさん
住んでるとこ:メキシコ
発信日:98/2/5

Hi! メキシコからこんにちは。
僕はgifアニメが好きなんですけど、ここのミンキーモモのgifアニメはいいですね。特に、「これが私の机、・・これが私のファン」は笑いころげました。
ここメキシコでは何年か前にモモの放送を見ました。でも完全版ではなかったようです。モモの死ぬとこなんて見た覚えがないですから。
では。


発信者:ミンキー・ロイ
住んでるとこ:奈良県
発信日:ごめんなさい、タイムスタンプ消しちゃった

私がミンキーモモをみたのは中学生の時でした。小山まみさんが大好きだったのがきっかけです。でも、作品のあちこちにちりばめられていた「パロディー」や「シャレ」が気に入り、ストーリーにひきこまれて一生懸命みておりました。「戦国魔神ゴーショーグン」や「銀河旋風ブライガー」もそうでしたが、こういう作品はお金にならないのか、結局打ち切りに近い形で終わってしまうのが悲しかったです。
ですが、いわゆる「ロリコン」の方々の間では、ミンキーモモはアイドルとして生き続け、私が大学生のころに、いかにもそういう感じのお兄さんがミンキーモモの人形をかばんにぶらさげているのをみかけては、「ミンキーモモに何をするー!」という気持ちでいっぱいでした。世の中の人や、今の子供たちにミンキーモモという作品の素晴しさを知ってほしいを切に願っておりました。
このホーム・ページがきっかけとなって、ミンキーモモを思い出す人やミンキーモモを 知ってくれる人、そして愛する人が増えてくれるとよいですね。


発信者:大西浩史
住んでるとこ:茨城県
発信日:98/4/10

はじめまして。突然のメールで失礼します。大西といいます。
検索エンジンでミンキーモモで検索してたまたま貴方のページに行き着きました。私も大学生の頃ミンキーモモが好きでした。
私のミンキーモモについて思うことなど少し書きます。
ミンキーモモでは夢という言葉が重要なキーワードとして使われます。この夢って何なんでしょう。主題歌の中に「大人になったら何になる」という言葉が出てきます。これがモモで使われる夢の意味だと私は考えています。つまり大人になってなりたいもの、職業が夢です。夢がないという状況は大人になって成りたい職業がないということを意味していると思っています。そこでモモが魔法を使ってプロフェッショナルの大人に変身して夢を持たない人たちの代わりに夢をかなえようというのがミンキーモモのストーリーのベースになっているんだと思います。でもモモは魔法を使っていろんな職業の大人になることができるのですが、モモの夢(大人になってなりたいもの)っていったい何なのかわからないんですよね。モモが死んだ後人間に転生して人間として生きるというのは、モモが自分の夢を見て夢をかなえたい、それを望んだからなんじゃないかと私は考えています。一種の自分探しとも言えるのかも知れません。よくミンキーモモについての文章での夢のことをファンタジーととらえるのがあったりするんですが、ちょっとわかってないなと思ったりします。
私もすでにいい年をこいた大人になっていますがこういうちょっと青臭いようなことを今でも考えたりするんですよね。だからおたくなのかしらん。
それでは。突然のメールで失礼しました。


発信者:ミンキー宝田(上の大西さんへの返事)
住んでるとこ:愛媛県
発信日:98/4/13

 メールありがとうございます。ミンキー宝田です。
 「大人になってなりたいもの、職業が夢です。」という大西さんの御意見には同感です。まあ、職業という言葉は少し限定されてしまいますが、子供にとっての夢というのは、大人になったら何になりたい、何をしたい、ということが一番大きいと僕も思っています。モモの事故以後、大人になれなかったモモがかわいそうで、主題歌の「大人になったら何になる」というフレーズを聞くのはつらかったです。
 ただ、大人だって夢を持ちたいし、夢を持つこともできると思います。ミンキーモモの世界には夢を持ち続けている大人達もいっぱいでてきました。その夢は決して職業だけではなく、何をしたいのか、というかもっと広い意味で、心を明るい方向にもっていくためのプラス思考そのものを夢と読んでいいのではないかと思っています。ミンキーモモはテレビの中から、夢をもたない現実の子供達に対して、大人になったらこんなこともできる、と夢を与えようと頑張っていたのですね。
 「自分探し」ということについては、たしかにそうですね。モモはまさに「夢」の世界の人物です。少なくとも僕の「夢」の中には実在しています。実在の人物が番組の制作者の意図通りにしか行動できないというのは変ですよね。モモは自我を持ち、自分の自身の夢を見て夢をかなえたいと望むことにより人間に転生していったのかもしれませんね。
 大西さんは自分で「おたく」とおっしゃっていますが、岡田斗司夫によれば、「おたく」とは自分の言葉で作品を語れる人のことだそうです。大西さんもりっぱなおたくですね。^_^)
でも、大学の文学部のセンセーが島崎藤村の女性関係を一生懸命研究しているのに比べて、こっちの方がよっぽど知的だと思います。


発信者:Gustavo y Griselda Rojasさん
住んでるとこ:メキシコ
発信日:98/5/20

こんにちは。メキシコシティに住んでいるGriselda Rojasです。 あなたのミンキーモモページ、とても気に入りました。友人も私もモモ(こちらでは「ジジの冒険」というタイトルでしたが)により大きく夢を育ててもらいました。モモが死んだときは泣いてしまい、彼女に再び会えることを待ち望んでいます。というのは、こちらでは放送が突然終わってしまい、それ以来全然放送してくれないからです。
私はマンガやアニメが大好きで、そのことからもっと日本の文化を勉強したくなりました。今は日本語のいい学校を探しているような段階ですが、いつかは日本へ行っていろいろと日本の素晴らしいものをみたいと思っています。もちろん、マンガやアニメのオリジナル版を見るのも目的ですが。
こちらでは今、「日本の侵略」が起っています。テレビで、らんま1/2、セーラームーン、Zenki(訳注:これはなんの作品のことかわからないのですが、知っている人はメール下さい。)、スレイヤーズ、ドラゴンボールZ、キャンディキャンディの再放送をしているのです。私達は全部大好きです。今、私の一番好きなのがめぞん一刻です。この作品にはいつも泣かされます。
御家族によろしくお伝えください。すてきな家族ですね。
でも私はあなたのことは「ミンキー宝田」とは呼びません。「師匠」と呼ばせて下さい。
では、我々ファンに素晴らしいページをありがとうございました。


発信者:MOORIIさん
住んでるとこ:兵庫県
発信日:98/7/15

私もミンキーモモが大好きです。
私とモモとの出会いは中学の3年のときだったと思います。当時、アニメブーム全盛期で「ガンダム」にはまり、いわゆる「リアルロボット系」(特にサンライズ系)にズッポリとはまっていたためアニメ雑誌を講読していた私の目に不意に目に付いた渡辺氏のイラストにはかわいい女の子が描かれていました。別にロリコンでもなかったのですがなぜか心引かれるものが有り「一度見てみるか」と何気ない気持ちでモモのTVを見ました。軽いテンポとかわいいキャラクターにあっという間にはまりました。まだ、大人になる実感の湧かない年齢であった自分にモモは、「夢のある大人になりなさい」といってくれていたような気がします。
そして運命の46話では涙を流してテレビに噛り付いていたのを今でも鮮明に覚えています。
その後の赤ちゃんモモの夢編で「ガジラ」の正体が「いままでにモモから夢をもらったひとの気持ち」で出来ているとわかったときに「ガジラ」の一部が間違いなく自分の心であるような気がしました。
モモのTV放映が終わり、OVAで「夢の中のロンド」を見て、「いつかきっとまた会える」とか「私の心の中にモモはいつもいっしょにいる」と思い私の中でモモの存在は永遠になりました。
しかし、モモのリメイク版が作成されていると知ったとき私は狂喜しました。「モモが帰ってくるんだ」そうです、ミンキー宝田さんも認めていない海モモです。私の住んでいる関西では放送がだいぶ後になって、しかも一部しか放映されなかったようですが、はじめて海モモを見て私も、「こんなん俺のモモじゃない」と思い二度と海モモを見ようと思いませんでした。海モモは単品で見れば優れた作品っだったのかもしれませんが私の中でミンキーモモは空モモ(私もこの呼び方が嫌いです)だけなのです。私に夢をくれたモモには、やはりもう逢えないのでしょう。
I'll see you in my dream 〜夢で逢いましょう〜
これがモモからの答えだと思い、これからも自分の心の中のモモを大切にしていきたいと思います。
ミンキー宝田さんのようにいつまでのモモを忘れない人がいる限りきっとフェナリナーサは降りてくるんだと思います。
PS:モモが大人になりフェナリナーサが降りてくる日ももうすぐだというのに
   自分の夢が見つかったのだろうか、叶ったのだろうかと時々思います。
   モモに笑われてしまいますね。反省・・・・・・

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