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聴覚センサーイメージ
電脳ガードマンシリーズの制御ソフトは、複数のソフトウエアセンサー機能が搭載されていますが、SOUNDセンサー(聴覚センサー)以外のセンサーはおまけの機能です。このため、SOUNDセンサー以外のソフトセンサーはサポート対象外とさせていただきます。
なお、おまけのソフトウエアセンサーには、ビデオから送られてくる映像の誤差を検出する視覚センサーや、マウスの動きを感知する触覚センサー機能が搭載されています。
おまけのソフトウエアセンサーに関する操作法に関しては、製品版の電子マニュアルを御覧ください。
★注意★
電脳ガードマン「シェアウエア」版はソフトウエアセンサーのみを使います。予め、DEMO版で動作確認を十分に試してから登録してください。

製品版に付属するソフトとデモ版の違いは、監視の時間制限が設定されているか否かの違いで、基本機能は同じです。
また、製品版には、周辺機器「専用センサー(半蔵の場合は赤外線/乱太郎は磁石式接点センサー)」、接続用ケーブル、電子マニュアルが付属しています。
ソフトウエアセンサーは、Macでセンサー機能をエミュレートするために、専用センサーによる監視に比べると信頼性が低くなります。
 製品版に付属の人体検出センサーとソフトウエアセンサー(SOUNDセンサー)を併用することで、監視能力の信頼性は大幅に高まります。製品版の専用センサーを御利用いただくことでおまけのソフトウエアセンサーを使うことほとんどありません。
 但し、おまけのソフトウエアセンサーには、製品版の専用センサーにはない、ユニークな機能があります。アイディア次第では、電脳ガードマン「シェアウエア」版も活用範囲は広がります。
電脳ガードマンスクリーン

では聴覚センサーをつかった監視体制を実際に行ってみましょう!

センサー設定


まずは、 [Levele cheker]ボタンをクリックし続けて、Macのマイクに向かって何かしゃべってみてください。赤系グラデーションのレベルメータが1〜10の間で点滅しますか?
点滅しない場合はMacにマイクが内臓されていない可能性があります。貴方のMacの説明書を御確認の上、もし内蔵マイクが装備されていなる場合は、コントローパネルのモニタ & サウンドでシステムサウンドアイコンをクリックしてサウンド入力を内蔵マイクに設定してください。お使いのMacに内蔵マイクが装備されていない場合は、マイク(叉は外部マイク)に設定してください。
 内蔵マイクが装備されていないMacで外付マイクをお持ちで無い場合は、DEMO版を体験していただくことはできません

 サウンドレベルメーターが変化すれば、貴方のMacは電脳ガードマンシリーズを使うことができます。※電脳ガードマンを使う時はMacのマイクは使いません(使うと誤動作します)。

 次に感度設定をします。電脳ガードマンの画面右下にSOUND感度設定:xx% (xx) とあります。この文字部分をクリックしてください。そして半角数字で値を入力します。デフォルトでは20〜40が設定されています。製品版の人体検知センサーを接続する場合はここを80〜130に設定しますが、デモ版はデフォルトのままでもかまいません。
以上でサウンドセンサーの設定は終了です。

いままでにおこなった設定は聴覚センサーの設定です。電脳ガードマン製品版シリーズは、今まで設定した「聴覚センサー」の機能をつかって、各種専用センサー(赤外線センサーや磁石式ドアセンサー)を利用します。
 赤外線レベル(厳密には背景と対象の赤外線量の差を検出)や磁石センサーの接点のOPEN/COLSEを感知すると、サウンド信号としてMacのオーディオポートに伝えるので、聴覚センサーが、製品版にもそのまま代用できるわけです。


イベント設定

次ぎは、センサーが人体を感知した場合にMacに何をさせるか?を考えなくてはなりません。この設定はイベント設定と呼ばれます。

最初は一番簡単な設定です。警報機能 warning sound ラジオボタンをクリックしてみましょう。センサーが反応したときに「警告〜」叉はサイレンで威嚇する役割を担当する機能です。

以上でもっとも基本的ななイベント設定は終了です。 では実際に動かしましょう。監視体制モードです。左上の監視実行ボタンをクリックすると警戒体制に入ります!

テストにちょっと大き目な声で「あ〜」と言ってみて下さい。見事、警 告とアラートが表示され、警告音で貴方に異常を通報したことと思います。
※サウンドレベルが敏感過ぎたり、その逆は、もう一度センサー感度設定ボタンで再設定しましょう。
★注意★内臓マイクを持たないMacはこの機能を体験することができません。(Mac側にオーディオ入力ポートがあり、外部マイクがあれば、実験可能です)


ログデータサンプル

画面下の show log ボタンをクリックすると何時、センサーが反応したかをlogフィールドで確認できます。(同じ箇所をクリックするとログは隠れます。※消去ボタンをクリックしないとlogは保持されますが、約30kの容量を超えると古いデータから自動的に消去していきます)





侵入者の手がかりとなる写真撮影機能の設定:
AV機器をMacに接続している環境が必要です
take a pictureボタンでイベント発生時に画像撮影します。このボタンをライブにすると、「Appleビデオプレーヤ」の場所を訪ねることがあります。指事に従ってAppleビデオプレーヤを選択してください。
 ※Appleビデオプレーヤのヴァージョンは1.7J以降が必要です。MacOS 8.0J以降のシステムCDか、ここのApple社のHP上からダウンロードしてください。
 異常を検出したときに撮影した画像を保存する保存場所を尋ねてきます。この場合、適当なフォルダを設定してください。(そのフォルダ内に証拠画像が保存されていきます)
 準備が整いましたら、Appleビデオプレーヤを起動してください。
ビデオ機器の接続準備が整ったMacであれば、Appleビデオプレーヤに画像が表示されます。
Appleビデオプレーヤの画像サイズは自由に行って下さい。(フルサイズにすると、ファイル容量が大きくなるので御注意ください)

補足:画像の保存場所】 この機能を使って撮影された画像はご指定のパス上に自動作成される水色のフォルダ:フォルダ名「現在の日付」の中にファイル名:「イベント発生時刻」で保管されます。画像はpictフォーマットです。ダブルクリックするとシンプルテキストなどで画像を見ることが出来ます。
なを画像撮影機能はAppleScriptの機能を使っています。AppleScriptがインストールされていなければ、エラーになります。AppleScriptはシステム標準の機能です。

左上の監視実行ボタンをクリックしてイベントが設定通りに動作するか確認します。
マイクの前で大きな声をだしてください。すると先程設定したホルダ内に今日の日付けのフォルダができます。このフォルダの中にセンサー感知時を撮影した画像ファイルが記録されます。
※カメラがなければ何も移っていない真っ黒な画像が撮影されます。



重要な情報
エラーが出る場合の重要な対処方法です。

【現 象】
 イベントに画像撮影を選択して、SOUND senser叉はSpecial senserを実行するとエラーが発生する可能性があります。
センサーがなにも感知していないのに、侵入者を常時感知するような場合

【対 処】
 次の方法で対応してください。まず、一旦、Appleビデオプレーヤと当ソフトを終了してください。次に、Appleビデオプレーヤー起動する前に、電脳ガードマンを起動して、各種設定を済ませます。その後、電脳ガードマンの監視実行ボタンをクリックします。そして、最後に、Appleビデオプレーヤーを起動すると正常に動作します。 この問題はかなり高い確立で発生するようです。



phoneボタンでイベント発生時に指定番号にオートダイヤルします。(間違い電話に御注意)
このボタンをライブにすると、[Mail送信] 叉は[ダイヤルのみ]のどちらかを尋ねられます。Mail送信機能はOutlook Express V5.0Jを使ったメール送信機能です。ここでは、[ダイヤルのみ]を選択してください。
オートダイヤルが起動しても指定先の電話が応答しなければ、自動的に接続が解除されます(この場合再ダイヤルはしません)
単純に電話をけかるだけの機能なので、(受信しなければ)電話代がかかりません。しかし、どこから電話がかかってきたかを把握するために、携帯電話やPHS、ナンバーディスプレイ対応の電話など、ナンバー表示されるタイプの番号を指定先に設定することをおすすめ致します。
※この機能を動作させるにはモデムが必要です。
※フリーウエアなどの通信拡張機能をインストールされていると、動作しない場合があります。
緊急連絡先設定と記された部分をクリックしてください。電話番号が入力できます。半角数字(-はあってもなくてもかまいません)を入力します。phoneボタンをライブにするとイベントが発生したときに自動的に設定した番号に電話をします。


その他、各種イベント機能やソフトウエアセンサー機能が搭載されています。ダウンロードファイルのHTMLヘルプをご覧の上、いろいろと実験してみてください。
万一動作しないようなことがありましたらメールください。返信が遅くなるかもしれませんが、DEMO版でも、できる限りサポートさせていただきたいと存じます。
サポート担当者のメールアドレス:kidera@sky-net.or.jp






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