遠く険しい道も、地道な努力が・・・ヽ(^o^)丿
前回は、発売直後のDVD-Rに飛びついた結果、いかにヒドい物だったか・・・ その結果、どれだけ悲惨だったか・・・でした。 流石に、メーカーさんも、あれではマズいと思ったのか、一部修正プログラムが 公開されました。これによって何処迄改善されたか・・・が今回のお話です。 2001年8月17日現在で、以下の二つの修正が公開されました。Windows 用ファームウェア・アップデータ
▽Ver 1.00(2001年8月15日) ファームウェア(1.55) ・DVD-RWの書き込み特性の向上 ・三井化学社、日立マクセル社製 DVD-Rメディアへの2倍速書き込みに対応 WinCDR 6.5 DVD Extensionへのアップグレードについて ◆アップグレード内容: WinCDR6.0 for DVDからWinCDR6.5 for DVDへのアップグレード WinCDR6.15から6.50での変更点 DVDメディアへのファイル、フォルダの書き込みに対応しました。 DVD-ROMのバックアップに対応しました。 Aplixエンコーダ1.0からAplixエンコーダ1.5へのアップグレード (アプリックスの回答では、Logitecのホームページ公開だったんですが、しっかりアプリックス のホームページですねぇ) なんか・・・・・やっと初期値にたどり着いた様な気がしますが(笑) まず、ファームウェアの方ですが、今の所1.55と言うのは最新の様です。SONYの VAIOオプションドライブや、パイオニアの単品用はまだ出てないようです。(ドイツの パイオニアサイトに公開されているという情報はありました) しかし・・・やってくれるわ!! わたしゃしっかりと「マクセルDVD-R forGeneral2.0」 使っておりました。テスト段階でエラーが出て書き込めないのは、こいつが原因だったん かいっ!! (まだ検証はしてないけど) (笑) WinCDRの方は、やっとDVD焼き付けソフトを名のれるようになった感じですね(笑) 真剣に、他ソフトへの乗り換え考えてましたから。例:「インスタントCD+DVD」 TOPへ とりあえず、上記2ファイルをダウンロードして、まずファームウェアのアップデートを 行ないます。ううむ、現状をファイルに吸い上げる機能は無いのか。アップデートミスった ら、そのまま工場送りだな・・・・等と思いつつ、待つこと2分程度でアップデート終了 さて、じゃ一度切り放して、ドライブの電源入れ直すか・・・と思った途端、「ファーム ウェアのアップデートが正常終了しました。電源を入れ直す必要があります。パソコンの 電源を落しますか? ・・・や、やめーーーいっ、外付けだぞっ、パソコン本体の電源落とし たって、DVD-Rドライブの電源は落ちんわーーーーーっ!! 内蔵ドライブしか想定していない、御茶目なソフトでした。(笑) ま、ここでマクセルのDVD-R生皿のテストしてもよかったんですが、どーせなので、 WinCDRの方も上げてしまいましょう。 まず、現在のWinCDRのアンインストールを要求して来ますので、アンインストールして、 リブートして、インストールして・・・ううむ、ノーマルのWinCDR6.xxのアップデートだと シリアルとか引き継いでくれるんだけどなーー。まったくの再入力か。でも、途中でアップ 対象のCDを要求して来たな。等と思いつつ、インストール終了。リブートして、ショートカットをデスクトップ に張り付けておしまい。なお、シリアルって、普通の6.0のでも通っちゃったな(笑) 起動して、DVD-Rを入れて、データフォルダーをドラッグ&ドロップすると・・・おおっ、 キチンと受け付けている(まぁ、当たり前なんですけどね 笑) それでは・・・作っておいたデータを焼いてみますか・・・。ちょいちょいと設定して、 焼きスタート。 ううむ、本来こんなに簡単に焼き上がる物だったんだなぁ(感動!!) ヽ(^o^)丿 TOPへ とりあえず、焼き上がったDVD-R(マクセル)を、DVDプレーヤーにセットしてみる。 おおっ、キチンと再生できている。次はプレイステーション2に入れてみる。 メニューがでて、チャプターセレクト出来て、再生・・・おおっ、動く動く!! でも、何か足りない・・・ん? あれっ、音が出ていない!! も一度DVDプレーヤーで再生してみる。こっちはちゃんと音が出る。 なんなんだろう・・・とりあえず、調査項目として残しておく。 次に、DVDイメージファイル「XXXX.ISO」を焼こうとすると・・・あれっ、設定する場所が無いっ。 うーん、どうもイメージは焼けないようだ。一応、追加修正依頼をAPLIXにだしておこう。 もっとも、今の所イメージが焼けてもいい事ってあまり無いですけどね。ヽ(^o^)丿 HDDのバックアップとして使用する気は今の所ありませんが、データのバックアップとして なら大いに使うでしょう。47Gで8.4K弱と思えば、HDD並として考えられるでしょう。 まぁ、ビデオDVDは、ディスクアットワンスだけみたいなんで、MPEGファイルをそのまま焼いて保存して おく事はやりそうです。 データコンバートの時間考えると、こっちの方が現実的かも。
以下が、私が直面している(解決/未解決含めた)問題点です。(2001年8月17日現在) 1 MSPからダイレクトにDVD-Rが焼けない Ulead社では、Pioneerの103をリストアップしてないそうです。カノープス社より未対応連絡が ありました。早く対応してくれぇ〜。 2 DVD it LE Ver2.3の挙動不審 どうも、PowerDVD VR-X辺りをインストールしていると、DVDモードのMPEGファイルであっても、 形式が違うと言って、ライブラリーに読み込んでくれません。別な所では読めるようなんで、 環境の問題何ですしょうけどね。 3 DVD-Rの生皿が高い ようやっと下がって来つつあるようですが、それでも未だ\836/枚します。う〜あと2声は!! 4 簡単オーサリング MediaStudioPro+PowerUpKitしか使ってませんが、やはり、メニューなんかはもう少し使いやすい といいですね。慣れの問題なのかもしれませんが。 TOPへ 5 作業時間の問題 一番時間が掛かるのが、データコンバートですね。ソフトエンコードですから、大体実時間の数倍 程度掛かります。まぁ、チープなシステムが前提(って、いつから前提に昇格したんじゃ?) なんて、仕方の無い部分ではありますが。バンとエンターキー叩いて寝てしまえば、朝まで には出来ているんで、なんとかなっていると言えばそうなんですが、テスト何かで、じっと待っ て居たりすると、ちと堪りませんね。と言って、ハードウェアエンコーダー入れれば早くはなるでしょ うけど、高いんですよね。カノープスのMTV-1000でも、4万弱(税別)しますから・・・。 TOPへ
目的 | 経過・対応 | 結果 | 評価 |
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データDVDの作成 | WinCDR6.5で対応 | ○ | ようやっと・・・ |
ビデオDVDの作成 0 | イメージをHDD上に作ってDVDソフトで再生 | ○ | ファイル制作工程は大丈夫な事の証明(笑) |
ビデオDVDの作成 1(焼き付け) | MSP6.0PUKが103未対応 | ● | 購入前にDVD-Rに対応してますってカノープスから聞いたのに・・・ |
ビデオDVDの作成 2(焼き付け) | DVDitがMPEGデータを読み込まない | ● | アプリックスでも、原因不明、対策なし。どないもでけん! |
ビデオDVDの作成 3(焼き付け) | VIDEO_TSを作ってDVD-RWに焼く | ○ | パイオニアの525できちんと再生できました |
ビデオDVDの作成 4(焼き付け) | VIDEO_TSを作ってDVD-Rに焼く | ○ | WinCDR6.5の通常動作で可 |
ビデオDVDの再生 1 | DVD-RをPS2で再生 | ○ | おおっ、再生できたにょ |