あまつぶ

9.21 【Palmでナビ?】

 いまさらだけど、祝、優勝。ほんとによかったなぁ。DVD注文してしまったよ(謎汗)。

 Palm Vxを入手したので、gekoとつないでナビ代わりにしてみる。ソフトはともかく、まずは接続しなければ始まらない。Vxとgekoをつなぐケーブルは普通には売ってないようなので、自作するか海外の通販とかで手に入れるしかないようだ。自作もそれほどむずかしくはないようだけど私にはむずかしそうなので、PC-Mobileにて購入。「GPS cables」の「Garmin cable」をクリックしたところにある、GEPVXというものを注文(これを書いている時点では、$23.25+送料$5.00)。注文してから届くまで、約1週間くらいだった。
Palm Vxとgeko 201をつないだところ このケーブルを使ってつないでみたのが左の写真。このケーブル、写真ではわかりにくいと思うけど、Vxの下のコネクタの下が外れるようになっている(というか、もともとばらばらで買うこともできる)。ここをはずすと、ステレオミニプラグを小さくしたようなコネクタになっていて、他のケーブルと組み合わせて使うことができるみたい。これはおもしろいアイデアだと思う。比較的コンパクトなのもポイント。
 まずは、動作テストもかねて、GPilotSというソフトを使ってログのバックアップに挑戦。カシミール3Dと違って、Active Logがひとつにまとめられてしまうのが難点だけど、それ以外は問題なし。ウェイポイントの管理は役に立ってくれそうだ。トラックログも、Vxで管理するようにしておいて、必要なものをgekoに戻して使うようにすればいろいろできそうな感じだ。

 さて、いよいよナビ代わりに使ってみる。そういえば、通信方式をNMEAにするのは初めてかも。MapPilotというソフトを使ってみた。地図を自作しないといけないので、地図ソフトなどの地図を変換(mapMakerというWindows用ソフトを使う)して利用する。Vxで使うので、最後は白黒にしなくてはならないため、変換するにはいろいろとこつがいるようだ。黒で残したいところがもともと濃い色の場合は、いきなり2階調化でしきい値を調整すればokだけど、境界を残したいのに塗り分けされているだけの場合は、2回くらい輪郭を強調(シャープ(輪郭のみ)とか)してから2階調化するとうまくいくみたい。
 地図はできるだけ細かくて広範囲のものを入れられるといいのだけど、メモリの関係もあるし、MapPilot自体の制限で、縦横が4096ドットまでしか作ることができない。今回は、3200×3200ドットの地図(白黒で、約1.3Mくらい)を、縮尺を変えていくつか作ってみて、どんな様子か見てみることにする。
 まず、自宅周辺の7万分の1くらいの地図を使ってぶらぶらしてみる。と、地図上に現在地をあらわす○が表示された。だけど、なんかちょっとずれている。。。座標系はWGS84にあわせてあるんだけどなぁ。いろいろ試行錯誤してみたところ、設定の「Convert JPN Datum」にチェックをしてみたところ位置があうようになった。地図を作る時に、座標をTokyoで入力したのが原因なのかしら……? そのまま歩いてみると、歩いている方向に矢印が表示される。適切な縮尺の地図を入れておけば、十分ナビとして使えそうな感じだ。
 他の縮尺の地図も試してみたが、もっとずれてしまって全然だめだった。座標を入力する時に入れ間違えたか、そもそもなにか勘違いしているか、かなぁ……。設定を見直して、再度挑戦してみなくては。

月と火星 もうだいぶ前のことなんだけど、月と火星が近くに見えた日(9日だったかな)に撮った写真。ピントがあわせられなくてしばらくぼやっとしたものしか撮れなかったのだけど、遠くの適当なところにピントをあわせてからフラッシュをたいて撮ったら、このような写真が撮れた。中央が月で、右下にある小さい点が火星。火星に比べて月が明るすぎるためか、なかなかうまくいかない。うちのカメラではこのくらいが限界なのかなぁ。

 あまつぶのアクセスログが集まってきたのでその話を書こうかと思っていたのだけど、長くなったのでまた次回。今のところ、「iBook」っていうキーワードが一番多い模様。

August 31, 2003 ↑ 2003 index → September 26, 2003