あまつぶ

12.22 9:00 【マスク→リージョン】

 Muscat 0.6をゲット。1行で変数に代入できる機能が増えて嬉しい感じ。同じ名前の変数への上書きもできるようになったし。この機能、グローバル変数にこれまで使った変数を記録しておいてあとでそこを参照しているみたいだけど、これを応用すれば「定義定数」みたいなものも簡単に使えるようになりそう。といっても特になにも思いつかなかったりするんだけど(笑)。「-$...」で起こる問題も解決されていてよかったよかった。
 1行で変数に代入できるようになったので「100>50>x」とかやってみたらどうなるかなと早速実験(そんなんばっかりやな)。結果は「100」が出力されて、変数リストに「50>x」が増えた(笑)。でも、これを参照する方法はないからもはやこれまで。逆に「100<50>x」にすればxに「false」が入る。ま、入ったところで使いようがないのだが。
 あとは意味もなく「"それは" &trunc(98*1.05) & "円です" 」とか入れてみたらちゃんと「それは102円です」とか出ることも発見。が、これもまったく使い道がないか……(汗)。ふつうにHyperTalkで書けばやってくれることだもんな(^^;
 なんとなく、1つ前の計算結果を変数に入れずに参照できる方法があるとうれしいなと思う。Mathematicaではたしかそんな機能があったような。どんなふうに指定したんだったかは全然覚えてないんだけど。。ピリオドで指定とかそんなんだったかな?

 アイコンのマスクパターンをリージョンに変換するルーチンを作成。最初、OpenRgnとCloseRgnの間でアイコンを描画してやれば取得できるのかなと思ったら見事に失敗。あとはマスクデータを取り出してそこからリージョンを作成するしかないのかなと思いつつヘッダファイルをチェックしてみたらちゃんと直接リージョンを作成する関数が用意されていた。それを使ってリージョンを作成して、ふぉるだ振り分けでアイコンをドラッグしたときの半透明のイメージでマスクが反映されないバグを解消。細かいことだけどなかなかいい感じ。
 これと同じような感じでPictureからリージョンにできたらいいんだけどそういうルーチンはやはりないみたい。IconPartyの中だけでの処理でいいならリージョンのデータを別のタイプを使って一緒にクリップボードに入れておくという手が使えるが、他のアプリケーションから持ってきたデータだとうまくいかない。Pictureの中身はコマンドのリストのような感じになっているらしいからそれを1つ1つ追ってそこからリージョンを作成というのが一番いいんだけど。どうやってやるのかなぁ。
 あるいは、DrawPictureで描画すればちゃんと組み合わせてリージョン情報も正しく再現してくれるから、白背景/黒背景でそれぞれ描画して、白の方は周りの白い部分以外黒の方は黒い部分以外のリージョンを作ってそこから合成してやれば一応求めることができる。かなりうさん臭い方法ではあるが。

 RTA50iのファームウェアの3.02.21というバージョンが出たらしいのでダウンロードして現在転送中。今回は1つのアプリケーションになっていてそれをダブルクリックしてパスワードを入力するだけでいい。前のときはtftpとかいうツールを使わないといけなかったんだけどどうしてそういう違いがあるんだろ……。
 いろいろ機能が増えたみたいなんでまた後でチェックしてみないといけないな。まだ詳しいことはわかっていないのでそのあたりは次回以降。

 VisualPageで、リンクになっている部分をコマンド+クリックするとリンク先のファイルを表示するという機能があったらしい。しかも「http://...」で指定されている場所でもそこから画像ファイルも一緒にダウンロードしてくれる機能があるらしい。ダウンロードの方はともかくとしても、リンク先を表示してくれる機能はリンクチェックにもなるしよさそうな感じ。コマンドを押しながらカーソルをあわせるだけでもリンク先が確認できるからリンクの確認にはこれでも十分かな。

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