あまつぶ

2.2 9:00 【続Navigation Services】

 保存形式のポップアップメニューをいじったときにファイル名を変更する方法はまだよくわからないので保留。ダイアログのアイテムを取得して……という方法もアイテムの番号がわからないのでなんともしようがない。そもそも可能なのかどうかすらもよくわからないが。Navigation Servicesに対応したアプリケーションって全然持っていないからどんな感じにするのがベストなのかいまいち不明なんだよなぁ。
 保存のポップアップメニューで変換が必要なメニューを出さない方法がわからなかったのだが、kNavDontAddTranslateItemsを設定してやればでないようになるらしい。これまでどうにもうまくいかなかったのはkNavDontAutoTranslateを追加していたからだった(苦笑)。これでMoviePlayer書類というポップアップメニューは出なくなるから保存したムービーファイルにPICTデータを上書きしてしまうという問題は一応解決。ムービーファイルとして保存する機能を本当につけるつもりなら保存とは別に「別の形式で書き出し」みたいなメニューを作ってそこで扱うのがベストなんだろうな。
 で、TranslateFileというコマンドを使えば変換してくれるようなのだが、その関数にどうやって変換するかというのを渡してやらないといけないらしい。Navigation Servicesを使って保存した場合には変換方法の入った構造体が帰ってきているからそれを使えばいいんだけどファイルを開く場合には自分で変換方法を設定してやらないといけない。CanDocBeOpenedを使って変換が必要かどうかをチェックできるらしいのだが、試しにGIFからPICTに変換……と思ったらnoPrefAppErrというエラーが返ってくるだけでなにもできない。うむむ。
 SDKをダウンロードしてきてTranslation Manager 1.1のTechnoteを読んでみると1.1以降ではGetPathFromTranslationDialogというのが追加されてnoPrefAppErrの場合にはこれを使えとのこと。これを使ってやってみるとめでたく変換方法を得ることができた。なんだかよくわからないが、できたからいいや(笑)。あとは変換したファイルの保存先をなんらかの方法で指定すればokと。なんとかなりそうかな。
 しかし実際には'PICT'のみを開くことが可能な設定にしてダイアログを表示してもGIFなんかも一緒に表示される。ここでGIFファイルを選べば自動的にPICTに変換してくれる。だったらまあそれでいいかなという感じか……。QuickTime3が入っている場合は開くことが可能なファイルに'GIFf'とかも追加してやるようにすれば問題ないし。結局はファイルダイアログを使うかぎりはTranslate Managerを直接いじってやる必要はないってことかな?

 System 7.5.3がダウンロードできるようになったらしい。そのうち日本語版もダウンロードできるようになったりするのかしら。日本語版はフォントがでかいからできるとしても結構大変そうだけど(笑)。

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