- マージン.
.CIDヘッダー行でoption=(Mnn)を指定することによりマージン付き
となります.
(1-nn桁までを左マージン,(nn+1)桁以降を右マージンとします、
左マージンをマージン内右マージンをマージン外ということもあります)
.EditコマンドのFn[-m]オプション指定でもマージン付ファイルとして開きます
Fで固定長ファイル、nはレコード長、mがマージン位置です。
.Boundsコマンドも特定のコマンド用のマージンを設定します。
.左マージンと右マージンとは別の表示属性で表示.
.CID位置は左マージンにも右マージンにも指定可能.
指定が左マージン内の場合CID位置にデータがある時CIDは付与しない.
マージン内あるいはマージン無しファイルではデータがる場合はCIDは
後ろにずらし付与される.
CID CLEAR/SHIFTコマンドのCID探索も範囲が限定されます.
即ちCID位置が左マージンなら左マージン内のCIDのみを変更します.
CID位置を左マージンにする時左マージン内の右端にする必要は
有りません.1桁右端を空けて継続行指定に使用することができます.
.右マージン保護.
保護オプションはCIDヘッダー行でoption=(Px)を指定します.
ここで x:0=非保護,1=保護.
(オプションは複数有る時はoption=(M72,P0)の様に指定します)
.干渉.
左マージンでの挿入/削除は右マージンへは波及しませんが桁伸長により
左マージンからスペース/タブ以外があふれる時は操作は拒否されます.
.Find/Changeコマンドで探索桁範囲指定をサポート.
その特殊ケースとしてマージン指定をサポート.