-Undelete オプション
(ディレクトリーリストでの Delete コマンドの処理モード)
OPT UNDelete [off | on | keep]
off :Undeleteサポートなし
削除データは保存されません
on :セッション終了まで削除データを保存.
ディレクトリーリストを閉じていなければ 削除行(*D*)に
"U" 行コマンドを入力して削除済みファイル/ディレクトリ
ーの戻しが可能, 閉じてしまった場合はエディターを終了
する前に保存用のディレクトリー(下記の(注)参照)の
ディレクトリーリストを開いて戻したいファイル/ディレ
クトリーの行に"U" 行コマンドを入力すれば戻すことができ
ます.エディター終了時に保存データを削除するので
その後では復元できません.
keep:削除データをエディター終了時にも削除しません.
エディターセッション終了後も保存用のディレクトリーの
ディレクトリーリストを開いて "U" 行コマンドで戻すこと
ができます.
このオプションの場合削除により外部記憶域の空容量は
増えません.保存をしない削除コマンド("z"ないし"0")か
DELete/XDD コマンドを使用する(DELete/XDD コマンドは
このオプションにかかわらず削除データを保存しません),
或は保存用ディレクトリーから不要なデータを削除する
必要があります.
#ifdef UNX
(注)-保存用のディレクトリーは ~/xe_undel_nnnnn です。
(nnnnn は UserID)。
これは環境変数 xe_undel を設定することで変更できます。
#else
(注)-保存用のディレクトリーは各ドライブの \XE!UNDEL です.
#endif
その下に日付毎のディレクトリーがありそのまた下に
セッション毎のディレクトリーが作成されその中に削除
ファイル/ディレクトリーが同じ名前で保存されます.
同じ名前のファイルが複数になる場合は拡張子が数字に変更
されて保存されています.
#ifdef UNX
(例えば ~/xe_undel_01000/01-01-23/000005_D/abcd.001).
#else
(例えば G:\XE!UNDEL\96-01-07\000005!D\abcd.001).
#endif
keep の時、
日付毎のディレクトリー内にはセッションのディレクトリーに
対応して保存ファイル名と削除ファイルの全パス名の対応を
記述したインデックスファイルがセッション終了時に出力される。
#ifdef UNX
(例えば ~/xe_undel_01000/01-01-23/000005_-).
#else
(例えば G:\XE!UNDEL\96-01-07\000005!-).
#endif
必要がなくなるまではこのファイルを修正しないで下さい
(注)-リモートファイルの削除の場合、削除ファイルと同じDirに
次の形式で改名保存されています。
..xe..元ファイル名.._~yymmdd-hhmmss.mmm。