第3回 ボタンのバリエーションを考える
前回はFireworksの矩形ツールで作成した矩形に、文字ツールで文字を貼り付けて簡単なボタンを作成しました。
今回はFireworksで用意されているテクスチャ、パターンを使用して様々なバリエーションのボタンを作成する手順を説明します。
バリエーションを形成する要素
ボタンは以下の要素の組み合わから、様々なバリエーションが生み出されます。
- サイズ
- Webで使用するボタンですから、大きい場合でも横150ピクセル以下、縦100ピクセル以下というところでしょうか。使用するページのレイアウトを考慮して、適切なサイズを選択してください。ただ、Fireworksでは、作成したボタンを実際にページに配置してみて、気に入らない場合でも、容易にサイズの調整を行うことができます。ですから、デザイン時にそれほど神経質になる必要はありません。
- 色
- 色はボタンの雰囲気に与える影響が、一番大きい要素です。Fireworksでは指定した色、パターンでの塗りつぶし、適用度を指定したテクスチャの貼り付けなどを組み合わせて、膨大なバリエーションを選択することができます。各種エフェクトとの組み合わせを試しながら、気に入った色を見つけましょう。
- 形状
- ボタンの形状としては長方形、楕円を用いる場合が多いようです。Fireworksでは、ベジェ曲線や多角形も簡単に描画することができます。ただ、最近では「目立つボタン」は、あまり流行ってないようですから、あまり凝りすぎるのも考え物かもしれません。(^^;
次のページでは、とりあえず形状は長方形に決め打ちして、色とフォントの組み合わせだけで様々なボタンを作成してみます。
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