マクロの実行イメージ
秀丸マクロ
produced by Kazushige Kodama

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“開発したわけ”

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HTML編集を行うエディタがなかった!

96年秋ごろ、ホームページの作成するソフトというのは値段の割に低機能であり、ホームページを作るにはやはりHTMLの知識を持ってエディタで直接作る必要があるものがほとんどでした。そのときにHTMLの本をいちいち開いて、いちいちタグを挿入して…という作業が非常に面倒に感じたのがきっかけで作成をはじめたHidemaruPlusSupplement(の前身)でした。

いろいろホームページ作成するときに使う機能をつけていきましたが、しだいにホームページ作成ソフトの質は向上し、ホームページの作成はやさしくなってきました。また、種類も増えてフリーのHTMLエディタも登場しました。自分としてもHTMLの編集を満足にできるHTMLエディタが出たら開発はやめようという気持ちでいましたので、一度は作ったマクロを捨ててHTMLエディタを使い始めました。

ホームページ作成ソフトはあれど

ホームページを一通り作成をし公開をすると、「この文字を1ポイント大きくしたい」などより良くしたい願望が沸いてきました。ところが、そのときホームページを作成したソフトはその願いをかなえてくれるかというと、ホームページの「作成」にはやさしくても細かな「修正」をしたいというときには以外と手間がかかってしまって、結局テキストベースで直接編集をすることになってしまいました

HTML編集をテキストベースで行うときに必要なもの

テキストベースで編集を行うことになった場合、またHTML編集環境を96年秋のレベル(もっと下でしょうか)まで下げないといけないのではつらいし、HTMLの編集テキストベースで編集を行うHTMLエディタを使うにしても、不便に感じることがあります。実際に使ってみたものの、感想としては「基本的にテキストベースで編集を行うHTMLエディタと言われるものはビジュアル的に編集するソフトとは違う機能が必要とされるはずなのに、どこまでそれを意識して作っているのか?」というものでした。結局HTMLの編集を行う環境はエディタとして使い慣れた秀丸に戻ってきてしまい、一度はやめようと思っていた開発も続行することにしました。

2000年を迎えた今、別に秀丸エディタ上のこのマクロでなくとも優れたHTMLエディタがたくさんあります。それらと張り合うつもりはありません。

2001/03/03 久々にWindows+秀丸環境に戻ってまいりました。実に1年半ぶりです。
途中HidemaruPlusSupplement 3.00をリリースしておりますが、HidemaruPlusSupplement 3.00の実質的な開発は1999年当時くらいでストップしており、しかも最後のころは他のエディタで作って、秀丸をわざわざあげて動作確認していた…ということで秀丸は久々です。
その間にいろいろあったようで。

一つ目の話はまぁ自分でいま使っているOSが自宅でも職場でもWindows2000なので、あまりに白々しいという気もしますが、二つ目の「秀丸もVer3.0xになって久しい」というのは、最近戻ってきて他の方が作成している「秀丸マクロ」をみて思いました。結構Ver3.0xじゃないと動かないマクロって世に出ているんですね。 マクロのヘルプもかなり進化しているし。(^^;
最初のマクロをつくった頃(1996年)からもう5年になってるし。(^^;
気づけば他の人もHTMLマクロを作っている。
マクロをつくる楽しさもあるし、サンデープログラマもいるので、そのことが罪悪とは言わないけど、「どう見てもこれは意識しているだろ」ってやつは「後からつくったんだったらもっといいのつくれよー。」と言いたくなる。

2004/03/06 ドキュメントまで見直すのは3年ぶりってことかw
前回の「今後」に書いていたのですが、テキストエディタはテキストの編集機能が基本ということでそれらを補完することを新しい目標に据えてこの3年(?)やってきました。
秀丸もマクロも進化しましたね。最近「こいつはやられた!」と思うのは秀丸で「テトリスっぽい」ことやったやつと「秀丸の「コマンド一覧」起動 」かな。とくに「秀丸の「コマンド一覧」起動 」はとてもくやしい。どこにそんなコマンドあったのか…さっそくマイHPSにはメニューに登録してますよ。
ところで今回のマクロ。HTML補完部分についてはあまり進化はしてないですが開発側のヒトは多分いまでもテキストベースでやっていると思うんですね。そんなときにお役に立てれば、と思います。

2006/07/14
思えば遠くにきたもんだ。秀丸のマクロを作り始めて10年になります。作り始めた当時学生だったのに、社会人になり、すべてがイヤになり(笑)、そして最近じゃPGをメインに担当する、なんてことはすっかり無くなり、「へぇ最近じゃパソコンでこんなことできるんだ〜」と他人事のようなことを言いながら、後輩にノルマという名の愛情を注ぎつつ、たまにその後輩たちが作るソースを眺めると
「なんだかグダグダソースだな、仕様書の内容そのままにPGできねぇのかよ!」
と心の中で思っても、納期があるから要件満たすなら仕方ないかな、とスルーする、そんな生活をしています。
最近じゃサクラエディタ信者が結構多いのだけど、アイツはマクロ機能を実装していない。WSHでやるか、私家サクラエディタつくれ、ってことらしいが、サクラエディタ使いの大半は、「タダのエディタ」ぐらいにしか使えていないように見える。
昔、秀丸を使い始めた頃、エディタとしての優秀さとともに、多彩なことがマクロ命令で実行できるところに魅力を感じたものだが、「タダのエディタ」としかエディタを必要としない人間には秀丸も「タダの有料エディタ」に過ぎないようだ。
前回は「パクられるのはあきらめるから、まともにパクってくれ」と書いたが、さらにレベルを下げる。
「ロジックは文章と一緒、読めないソースは要らない。」
どこの文化なのか知らないが、コメントすらまともに打てない、そんなプログラマが増加している気がする。


HidemaruPlusSupplementが紹介されている雑誌・BBS

秀丸マクロライブラリのほか以下で紹介されています。
「HidemaruPlusSupplement」掲載誌一覧
TECH win 2000年2月号 PACK for WIN Gold 99年後期版
PACK for WIN Gold 99年前期版 PACK for WIN light 99年前期版
PCing98年9月号 お役立ち Windowsソフト(仮)
PACK for WIN light 98年後期版 PACK for WIN Gold 98年後期版
PCing98年4月号 PACK for WIN light 98年前期版
PACK for WIN Gold 98年前期版 Dos/V PowerReport Nov.
ASCII DOS/V ISSUE Oct. PCing97年9月号
(掲載順:旧バージョン含む)

Hidemaru Plus Supplement 2006をつかうに当たっての必要要件

自分の環境でしか確認していませんが、多分以下の環境なら動くと思います。 必須要件

開発環境

Let's NoteY4
WindowsXP SP2

です。

公開前の動作確認

動作確認はLet's NoteY4にて行っています。


サポートについて&対応実績

メールで行います。E-mail: kazu@i.ll.to

メールでご意見を頂いた例:


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