9月頃でしたか、見慣れない花(といっても普段注意して見ることもない)が家の庭に咲いていました。
絵ではかなりの大きさで描かれていますが、半球状の花の群が両手で包み込めるくらいの大きさで、花びらはもっと光の筋に近いような放射状の細目の物でした。山吹色の羽の蝶がそのなかの一つにとまって、細長い茎ごと秋の風にゆっくりとゆられて、そうして夕日が沈みました・・・
・・・ってのがSYNTAXさんのNV1998-10での花のお話。結局そのときには何の花なのかわからないまま、また文章だけの表現になっていたのですが、最近になって「ノビル」ではないか、という話があったので調べてみました。インターネットって偉大です。ですが、自分が「ネギのような茎」と大きさのことしか書いていなかったせいもあり、「半球状」の意味が違う(^^;別の植物であるらしく、残念。検索して見つけたそのページにはユリ科ネギ属の植物が10近く並べてあったのでせっかくだからチェックしとこう・・・と調べ始めた3つ目で見覚えのある花の写真が。
それは「韮(にら)」の花でした。名前に合わない(?)かわいらしい花であったわけでしばし呆然。
「野蒜」だったらMSXセクションを改称してしまおうかと思ったんですが、またまた残念(笑)
絵の方は実に前回から2ヶ月ぶりになってしまいました。
なんか絵のパターンが似てるんですけど、気にしないでください(^^;;;;;
今回は花と人物には直接の関係はないです。ただ、「きまぐれ乗車券」の入手のきっかけを作ってくださった某氏に感謝の気持ちを込めて。
1998年12月29日Up。
すでに絶版となりレア物の一つとなりつつある「きまぐれ乗車券(1986〜87年作品)」の主役と準主役。
環の方は小山田作品最高(?)のロリキャラ(これで高校1年)とされているが、九城のほうもなかなかどうしてガキっぽい面(笑)
私的には内容よりも入手の難しさの方が印象がおおきいんですが(^^;、5話+最終話の前に挿入される書き下ろし1話の短い作品ながらファンが多いとか。書名から想像されるとおり鉄道が引き立て役となって二人や旅先で出会った人を描写する一作です。