左から芝浦圭司・山野辺水葵
「水葵」が花の名前であることを知らなかった私は無知ですか(爆)
(以下引用部は三省堂大辞林第九刷。適宜省略や編集あり)
なぎ【水葱・菜葱】ミズアオイの異名。
みずあおい【水葵・雨久花】ミズアオイ科の一年草。水田などの水湿地に生える。根生葉は深緑色卵心形で柄が長い。夏、花茎を立てて青紫色の六弁花を十数個総状に付ける。古くは葉を食用にした。古名ナギ。季語夏。
専門用語があってよくわからんからついでだ(笑)
いちねんそう【一年草】→いちねんせいしょくぶつ【一年生植物】一年以内に発芽、生長、開花、結実を完了し、枯死する草本植物。イネ、カボチャ、アサガオ等。
(そうほん【草本】木部があまり発達せず地上部が1年で枯れる植物の総称。草。)
こんせい【根生】植物の葉が根ぎわからでること。根出。
こんしゅつ【根出】「根生」に同じ。
−よう【根出葉】地表にきわめて近い部分から密集して出る葉。越年草、多年草にみられ、冬に形成されてロゼットになるものが多い。タンポポ・ダイコン・チューリップなど。根生葉。根葉。
つーことはミズアオイは一年草で根生葉を持つややめずらしいタイプってことでしょうか。なんかあちこちの図や写真でみると根生葉には見えないけど。
そうじょう【総状】ふさのような状態。
−かじょ【総状花序】無限花序の一。比較的節間の伸びた主軸に柄のある花を多数つけた花序。フジなどの花序。
「ふさのような状態」と「総状花序」ではえらく印象がちがうぞ。念のため。
この絵のために写真資料を集めるべくネットサーフして知ったのだが、今「ミズアオイ」は絶滅危惧種なんだそうです。昔は日本中に生えてたのが、どーにも一年草ってのが響いていて、ある年は群生をなしていても次の年にはいなくなってたなんてこともあるとか。
ついでながら、ミズアオイ科にコナギという植物もあるようです。・・・誰か描く?
さて絵の方ですが。どこでそんなアクセサリを見つけたんでしょうね、圭司クン。←こーいう書き方すると結構はずかしいです、小山田センセ。
見ていてかなり恥ずかしいかもしれませんが「むじな〜」3巻裏表紙には勝てません。あの絵はすごいです。水葵がかわいらしすぎます。幸せが爆発しています。近寄れません。
圭司のどたまがうまくかけませんでした。バランス的にも少し大きいかも。それ以前ににてないぞ、ミズアオイが。
タイトルはもちろん小学生時代の彼女の来ていた服から。右上の方があいてしまったのでホームページロゴをいれたらなんかそのままタイトルページ画像になってしまいそうな絵になりました。つかっちまおうかな(笑)
1998年11月4日作成。
ともに「むじな注意報!(1996〜97年連載)」でレギュラーメンバー。当ページバナーに起用されている永森樹美子嬢とは同級。なんだかんだいいつつ熱いお二人です。
一回ごとにいろいろな人物にスポットを当てていく傾向のある「むじな注意報!」の中で、全体的な存在感に反して彼ら自身が話の中心になっているのは意外なほど少ないです。あったと思ったら「心が便秘・・・」ですか?(第26話、3巻収録)
特に水葵は、その一件と礼子がらみの一件以外で深めの描写はほとんど見あたりません。作品の主題からは少しはずれた位置にある人、とも言えるのでしょう。いい意味とか悪い意味とかいうのは抜きで。
作中でもっともツッコミがきれいに決まる人。それが水葵嬢です。
圭司のほうが一言で説明しにくいですね。後になって神崎十伍がでてきて性格の位置づけがよけい不鮮明に。ついでに髪型も。神崎のほうに類例のない特殊要素がありますからかろうじて同化はしてませんが(^^;
二人して2年連続(クラス替えがなかった)学級委員をつとめています。考えてみたら、「むじな注意報!」の主要メンバーって水葵、圭司、むじな、樹美子、島、楠、てな感じでいくと結構優等生グループといえるのではないかい?もっとも礼子、一秀ってのもいるけど。