1997/09/22 | Sonya@yomi (Lv.7) |
挨拶もそこそこに、Baylin (Lv.7 Sorcerer) の先に立ってB1を進んだ。
行き止まりの小部屋に入り、ドアから右半分に群がる子鬼たちを、片端から射殺していく。
Baylin も後から入ってきて、左半分のゾンビに Firebolt を投げつける。
子鬼たちを片づけ終わった Sonya は、Baylin を後ろから援護するような素振りを見せつつ、
ありったけの矢を彼めがけて連射した。
血の海に横たわった彼の背中は、さながらハリネズミのようだった。
Baylin > RES してもらえますか?
「PKとも事故とも取れるような小技は慎もう」と言いつつ、昨日の今日で、 ついまたやってしまった。
次のゲーム。先客は EZ9 と Dosser の二人。
B1に降りると、ブンブン剣を振り回す音が聞こえる。
2・3歩すすむと、Plate 装備の Warrior が目に入った。 Dosser だ。
そして彼の足元には、Armor 装備の Warrior の死体。EZ9 らしい。
ブンブン。Dosser は素振りをやってる。ブンブン。
慌ててポータル待避。幸い魔法攻撃は来なかった。
Dosser > B1で RES が必要になった。
Sonya@yomi > 笑わせるわね。 自分でやれば?
Dosser > 降りて来いよ、Sonya
Sonya@yomi > 冗談。
Dosser > ま、いいさ。「本日の耳」も取れた事だしな。
「本日の耳」・・・こいつも Web で耳リストの公開やってんだろか。 Dosser が出て行き、EZ9 が Restart in Town するのを見届け、私もゲームを抜けた。
(注: 同じゲームで他プレイヤーからPKされた人がいたら、つまり獲物を先取りされた時は、 もう被害者を再PKしないことにしている。)
次。ゲームに入るなり、地下から Maraxus と Defender の言い争いが聞こえてきた。
Defender > おい、時間の無駄だって言ってるだろう。
Maraxus > 俺に命令すんな。ゲームを楽しもうぜ。
話によると、Maraxus はチートPKなんだと。散々にこのゲームを荒らし回ったものの、 コトが終わったあとも立ち去ろうとしないらしい。やがてさっきの EZ9 が入ってきた。
Sonya@yomi > Hi, again
EZ9 > Hi !
Sonya@yomi > チートPKがいるから気をつけて!
Defender > Maraxus はチーターで、しかもPKだ!
EZ9 は間髪入れずに quit していった。無理もないか。
そのあともしばらく彼らの口喧嘩に付き合ったが、 Maraxus の口論のレベルがあまりに低く、辟易する。 ちょっとヌルめの中学生といった感じだ。 ジョルト・コーラ片手に屁を放りながらマウスを握ってるクソガキの姿が、目に浮かんだ。